2月22日に南部経済回廊に関する会議が開催されました。南部経済回廊は、ベトナム・ホーチミン~カンボジア・プノンペン~タイ・バンコクを結ぶ経済回廊で、日本企業も多数進出している地域のため、大きな効果が見込まれています。
会議では、アジア開発銀行や日本の支援で行われているハードインフラ(道路や橋)の整備が大きく進んでいることが評価されました。特に、南部経済回廊の最後のボトルネックであったメコン河のフェリーが、日本の支援によるネアックルン橋によって解消されることが期待されています。
他方、ハードインフラだけでなく、通関等のソフトインフラの改善も必要との指摘もありました。輸出入手続には大変な書類手続きがいまだに必要であり、また、あちこちで不明朗な手数料を要求されることへの不満も訴えられました。アジア開発銀行では、この種の問題に取り組むことの重要性を指摘するとともに、これらの問題は他のアジア諸国にもあったが、その多くが改善されてきており、カンボジアでも必ず改善できるはずだとしています。
(写真は、カンボジア・ベトナム国境のバベットです。写真のバスは、ホーチミンからプノンペンまで乗り換えなしで行くことができます。このブログの2010年5月4日版「ベトナムからのバスの旅」をご覧ください。)
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会議では、アジア開発銀行や日本の支援で行われているハードインフラ(道路や橋)の整備が大きく進んでいることが評価されました。特に、南部経済回廊の最後のボトルネックであったメコン河のフェリーが、日本の支援によるネアックルン橋によって解消されることが期待されています。
他方、ハードインフラだけでなく、通関等のソフトインフラの改善も必要との指摘もありました。輸出入手続には大変な書類手続きがいまだに必要であり、また、あちこちで不明朗な手数料を要求されることへの不満も訴えられました。アジア開発銀行では、この種の問題に取り組むことの重要性を指摘するとともに、これらの問題は他のアジア諸国にもあったが、その多くが改善されてきており、カンボジアでも必ず改善できるはずだとしています。
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