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Petit Monsieur プティ・ムッシュー

金曜の夕食に訪れたPetit Monsieur、烏丸にあるシャンパーニュとカレーという、チョッと変わった取り合わせのお店です。
真っ赤なドアーと こんな可愛らしい看板が目印♪



こちらの一番のウリはカレーですが、今回お願いしたのは「アペリティフセット」。
野菜の前菜3種盛り合わせにグラスのシャンパン(ヴーヴクリコ・イエローラベル)がつきます。



お酒をいただいた上に大分時間が経っていますので、お品書きはうろ覚え
左から、ニンジンのムース、鴨の燻製何とかソース、野菜のサラダ・ホニャララソースの三品。

でも、みんなキチンとした仕事がしてあって、どれも美味しい♪



メインのカレーは、通常サイズと「小さなカレー(通常の半分)」がありますが、後の予定もあったので、「半分」の方をお願いしました。



一見して判るとおり、カレールーは綺麗に漉されています。

口に含むと、トマトや(多分)セロリなどの野菜の風味が感じられます。
程よい固さのご飯と一緒に食べると、スパイシーな良い香りの後に、シッカリとした辛さがジンワリ伝わってきます♪

写真は撮りませんでしたが、何種類か用意されているトッピングの中から、「ひと口カツ」をお願いしました。
別皿にレモンを添えて供されるカツは、もうそれだけで立派な一品!
軽くレモンを絞ってひと口いただいた後は、カレーと一緒に・・・  さらにご飯と一緒に・・・

さらに特筆すべきは、下の通称=「マリー・アントワネットの部屋」。

このお店の作り自体が、オーナーさんの好みを目一杯表現しているのですが、その集大成といえるのが、このトイレ。

「用」は無くっても一見の価値はあります。



さて、この日はもう一軒廻りたいお店があって、早めの「夕食」を済ませて、2軒目に訪れた「バー」はホントわかり難い場所。。。 

京都の隠れ家って云うと、路地の奥の・・・ってのが定番ですが、ここはけっして路地の奥の…って訳ではないのですが、わかり難い!

躊躇いながら 黒一色のドアを押して入ったバーの壁は、オーナー好みの国内では入手困難な〇〇〇がズラッと並んでいます。  

初めて来店した旨を告げ、カクテルの好みを伝えると、この時季のフレッシュな果物を使ったカクテルを勧められたので、早速そちらをオーダー。

「お客様に迷惑がかかるといけないので雑誌などの取材はお断りしています」と云うので、詳しくは書けませんが、丁寧な仕事振りや会話の楽しさは抜群!  

「早い時間にお越しですが、ご夕食はお済みですか?」と尋ねられたので、プティ・ムッシューさんのカレーとシャンパーニュの取り合わせの話しをすると、そちらのお店のこともよくご存知で…
「ソムリエ仲間でもよく話題になるんですよ。 カレーとシャンパーニュって合いましたか?」
「カレーはカレーとして美味しいし、前菜や今日は食べなかったんですが、ハモンセラーノなど美味しそうなつまみもあるので、ワインは扱っていないんですか?と聞いたところ、『ウチはシャンパーニュしか置いていないんです…』と仰るので、んんん…残念だなぁと思ったんですよ」などとお話しをしながら京都の夜は更けていきました。。。 
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蚕の社


今日の東京の日中の気温は、なんと15℃!
11月頃の気候だそうです。 どうりで肌寒いはず。。。

さて、日記の方は26日に訪れた「蚕の社」の三柱鳥居。

東京は向島の三囲神社の鳥居も三角形で知られていますが、朝鮮半島から日本に養蚕などの技術をもたらしたことで知られる秦(はた)氏の菩提寺である、太秦(うずまさ)の広隆寺に近い、ここ 木島(このしま)神社の鳥居の柱も三本で上から見ると三角形になっています。

この鳥居は、一年中湧水している「元糺の池」(もとただすのいけ)という池の中に立っているのですが、たまたま出かけた時は水は湧いていないようで、地面が露出していました。

大変珍しい形をしているので、帰ってからも色々調べたのですが、「何で三角形にしたかはさっぱり分からない」というのが本当のところのようです。
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山元麺蔵


今回の京都旅行の締めくくりは、京都初挑戦の「うどん」。 

「三大うどん」(そんなんある?)と言えば、秋田の稲庭、群馬の水沢、そして香川の讃岐ですが、個人的には武蔵野のコシの強いうどんも大好きです。 

ただ、京都で「うどん」っちゅうと、お出汁はともかく、麺はいけません。。。
あのフニャっとした食感の伊勢うどんとまでは言いませんが、ど~にも柔らかくっていまひとつ・・・ 

これまでは、こんな先入観を持っていた京都のうどんですが、最近は大分事情が変わってきたようです。

平安神宮から岡崎道に向かってすぐのところに2年ほど前にオープンした「山元麺蔵」。 

11時半頃に行ったのですが、たまたま運が良かったようで、店の前には行列は0!

いただいたのは写真の「ざる」に、土ごぼうの天ぷらと揚げ餅。
ごぼうの天ぷらは「別皿で」と頼むと、カレー塩をつけてくれるので、2度美味しい! 

写真のとおり、麺はピカピカでコシがあって〇!
お出汁も京都にしては、濃い口ですが、タップリの胡麻・ネギと一緒にいただくとマイルドで美味しい♪ 

また、京都に行きたいお店が増えてしまいました 
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宮川町で


今日は朝から良い天気♪

京都国立博物館で宝誌和尚立像などを見学してから、ランチに宮川町に行きました。

入り組んだ町家の小路から表通りを振り返ると、秋の日差しが石畳を照らしていました♪
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鯛皮の酢味噌和え


夏の疲れを癒そうと、ふと思い立って京都にきました。

今日の京都は、朝の内は結構 雨が降っていたようですが、新幹線を降り立つ頃には殆ど止んでいます♪

お腹を空かせて「さか井」さんの暖簾をくぐって、まずは一服。

「これ ウチのおかずやから 一切れしかあらへんで…」と仰る鯖の塩焼きを待つ間に出してくれた、湯引きした鯛皮の酢味噌和え♪

秋の京都の第一食です♪
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トマトつけ麺 @鶏の穴

行ってきました「鶏の穴」!

momochichiさんのブログに触発されて、「トマトつけ麺」を食べてきました!

画面では判りにくいですが、太めの麺にパルメザンチーズがかけられ、自家製のドライトマト(半生?って感じですね)が載ったお皿は、スパゲッティって感じです。

東方見聞録で知られるマルコ・ポーロのイタリア=ドライ・トマトが、シルクロードを経て中国4千年の中華麺と一緒に、その東の果ての日本で合体した、壮大な絵柄を思い浮かべるのは…チョッと無理がありますね。。。



まぁ、そんな戯言はさておき、スープの方は チョッと見・まるでミネストローネ


具は沈んでみえませんが、な なんと厚めのイチョウ切りの蓮根!と角切りの鶏の腿肉。



一見して判るとおり、スープにもトマトが利いていました。
チョッとトロミのあるスープは麺との絡みも〇!

つけ汁に ドライ・トマトとチーズの載った麺をいれると、独特の風味♪

ど真ん中のストレートって言うよりは、少々クセ球ですがなかなか面白い、個性的な一品でした
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栗の渋皮煮


到来物の栗の渋皮煮♪
会社の友人にいただきました 

毎年この時期になると友人のお母さま手作りの、大粒の渋皮煮が楽しみです!

去年に日記にも書きましたが、渋皮煮って ホント手がかかるんですよね~

友人のお母さまに感謝しつつ、秋の味覚を堪能しました
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帰宅困難訓練の後は。。。お蕎麦

今日は大地震に対処するための「帰宅困難者対応訓練」のボランティアで池袋までお出かけ。。。

最寄駅の踏切でホームに入線してくる電車を振り返ったら、ボディにブルーのラインの入った東武50000系の90番台。
6月からお目見えした、TJライナーに使用されている新車です。



この50090系は、関東の私鉄では初めて、普段の時のロングシートと、TJライナーとして使うときのクロスシートとに、座席を転換(回転)できる「マルチシート」を採用した電車です。


(2人掛けの座席が並んでいますが、変な人の隣に座るのはチョッと気がひけますよね?!


さて、本題の「帰宅困難者対応訓練」。

私たちが池袋の公園で、テントの設営や炊き出しの準備を終えた頃、日比谷公園をスタートした方々が、途中の給水ポイントなどを通過しながら、およそ10Kを歩いて到着しました。


ゴールは和光市の樹林公園!
まだ15Kほど歩かなければなりません! 

仮設テントの中で、アルファ米や企業から提供された缶詰などの配布もお手伝いしました。



約500名の方々に給食を終えた後は、みんなでテントやお釜の後片付け!

今日の東京は28℃位まで気温が上がり、歩いてくる人たちも結構暑かったと思いますが、私たちエイドステーションのメンバーも日影が少なく、撤収が終わる頃には玉の汗!!

チョッと遅めのお八つに お蕎麦をいただきました♪

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彼岸花

今日の東京は朝から快晴! 

昔から「暑さ寒さも彼岸まで」といいますが、昨日は最高気温も22℃と肌寒く、暑がりの私でさえ上着を羽織るような天気。それが今朝は一転して、水銀柱も30℃を超えそうな勢いで上昇しています。

ホント、異常気象ですね~


今日は、東京災害ボランティアネットワークが行う、「帰宅困難者対応訓練」に参加。
池袋のエイド・ステーションで、日比谷から徒歩帰宅訓練に参加する人たちへの炊き出しをやります。


さて、上の写真は一昨年のお彼岸に、高麗の巾着田で撮った彼岸花。

上のような事情で、今年は撮影には行けそうもないので、前の写真をウェブで眺めています。

ウェブアルバムはこちらから

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木蘭

今日の東京は秋雨前線の影響でしょうか、朝からどんよりとした曇りで、午後になってからは 時折りやや強い雨が降る日曜日となっています。 


さて日記の方は、某月某日、友人たちと会食する機会があって、「どこにしよ~かな~」と訪れたお店は茗荷谷の「木蘭」の夕食。
以前、ランチに行ったことがある四川のお店です。

最初にいただいたのは、前菜4品盛り。


(焦ったもんでチョッとピンボケ )

手前から時計回りで、白身魚の中華風マリネ・クラゲ・肉厚な叉焼・ピータン。
真ん中に搾菜が隠れていました。 ( これが結構美味!)

次は、チョッとトロミのある 帆立貝柱と百合根のスープ。



アッサリとした塩味ですが帆立の出汁がよく出ています。
細かい白い粒つぶは、お粥?とも思いましたがよく分かりませんでした。


続いて、豆豉の風味が利いた白身魚と季節の野菜の豆豉炒め。



たっぷりのキノコやヤングコーンと一緒のピリ辛が美味しい♪


次のお皿は、大きな海老とクラゲの炒め物。



プリッとした海老にトロ~リとしたクラゲと上品な餡が口の中で混じりあって、美味しい♪


ここでチョッピリ目先を変えて、水餃子。



ゴマ風味のスープがかかっていました。


メイン・ディッシュは細かく刻んだ野菜タップリの四川風ソースをかけた、牛ヒレ肉のステーキ♪
トッピングは空芯菜で 彩りも綺麗♪




ステーキの台に使われていた野菜の不思議な食感に、シェフに「これなんですか?」と聞くと、厨房の奥から嬉しそうに持ってきてくれたのは…



「マコモ茸」。

イネ科の植物ですが、食感が筍に似ているので「マコモ茸」と呼ばれているそうです。
ネットで調べてみたら、最近人気の食材だそうですが、初めていただきました。


仕上げは、アサリの汁そば。

中華でアサリって、珍しいですよね~
(私が知らないだけかも?



プリッとした食感を残したアサリに塩味のスープ。
もちろん 麺も美味しい!

あっという間に最後の一滴まで飲み干していました。


デザートは「木蘭」名物の杏仁豆腐。
もちろん 桂花陳酒で香りつけをしているというジュレも一緒です。



濃厚な杏仁豆腐ですが、酸味の利いたジュレと一緒にいただくといくらでも食べられそうで怖い!

お値段はチョッと張りますが、それだけの価値はある「木蘭」でした♪
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