石川県白山市松任「仏子園」温泉壁画制作完成
10日かかってなんとか完成。タイトルは「月日白山図」
総檜の浴室に360°パノラマ状に白山を描いた絵画インスタレーション
白山にかかる月と太陽を合わせて5つ描いていて 時間の移り行くさまを表している。
松任エリアから見た白山と登山に従い現れる 檜あすなろ(アテ)やブナ、高山植物、遠景から近景へと視線は変化する。
そして和尚さんからのリクエストに応えてイヌワシをツガイで4羽描く
天空を飛翔するようにちいさく描いたので入浴されたかたは是非探し出してほしいです。
アスナロは石川県の木、イヌワシは県の鳥、クロユリは県の花。地元の誇りと言えるものを随所に描く。
施主は登山家で100回以上白山に登っている強者、そのためかなり正確に稜線などを描かないといけなかった。
よく知ってる地元のものだけに予定よりリアリズムで描く事になったがこういう場所ではある程度説明的にならざるを得ない。
理事長、会長さん五井設計の皆様、現場監督およびの職人の皆様ありがとうございました。
現場はまだ建設途中のため全体像は完成後にお披露目いたします。