今日から師走。 コロナコロナで明け暮れた2020年もようやく終わろうとしている。 思い起こしてみると、今年は年の初めからヘンテコなことが起きそして続いた。 相撲の初場所では幕尻が優勝した。 この時から今年は大きな変化の年になるような予感がしていた。 オリンピックは延期になったし、熊本では大水害があったし夏の暑さは異常だった。 秋には義兄が死んだ。かみさんには大事な兄だった。 世界中で地球の温暖化が顕著にそして現実味を増してきた。 政治の世界でもトランプ大統領はアメリカの品位と風格をおとしめ世界からの敬意を失墜させた。 国内でも安倍政権の一強専制の膿が現出し”桜”問題とともに散った。 そしてなんといってもとどめはコロナだった。
季節は師走ということになったが師走というような情緒的な暮らしを送ることはできない。 人の心のありようも行動や言葉も何となく去年とは代わってきているように思うし、これからはもっと変わっていくのではないかと懸念している。 その変化が良い方向のものではないように思うので懸念は即心配になりつつある。 コロナは現代の人類に対する天啓なのかもしれない。