アンコール遺跡観光(ちょっと遠出編)

2010-10-03 21:30:38 | カンボジア・ベトナム Aug. & Sep. 2010
アンコール遺跡のメインな見所はほとんどがシェムリアップの近くにあるんだけれど、それだけだとちょっと飽きます。
実際飽きたし・・・。

というわけで、私はアンコール遺跡3日目にちょっと遠出しました。
行き先はプノン・クーレン(クーレン山)とバンテアイ・スレイ遺跡。
プノン・クーレンまでは距離にすると60キロぐらいと聞いていたので、1時間ぐらいで到着するかと思いきや、軽く2時間半はかかりました。

でも、前日までの遺跡とは違う雰囲気を味わえてとてもよかったです。

プノン・クーレンの主なみどころは3つ。
滝・寺・リンガ。

まずは、地元っこにも人気だという滝。
小さな滝と大きな滝が上下するように位置していました。



地元っこにも人気と言う割には、この日は地元っこはおらず、日本人観光客が数名とロシア人らしきカップル。


(私の後ろにロシア美人)

雨季に入っているせいかかなりの水の量で、滝の迫力満点!

滝の跡は涅槃像を見に行くことに。





ガイドブックでは分からなかったのですが、この涅槃像は大きな岩(というより岩山)のてっぺん部分が、涅槃像の形になっているのです。
ドライバーさんが、「昔は屋根もなかったから、遠くからでも見えた」と言っていました。
見上げると涅槃像って想像しただけでもすごいな。

しかし今、その涅槃像にはちゃんと屋根がついて完全に建物の中に入ってしまっています。

地元のちびっ子。

このポーズは日本人の真似では?!


涅槃像近くにあった石像。手前の立膝の像、妙に存在感がある。

次はリンガ。
これは女性器と男性器をイメージしたものらしく、ヒンドゥー教では大事なものらしいです。
ここのリンガが有名なのは、川底の岩が掘られた形のリンガであるということと、数がとっても多いという理由からです。
私が行った日は水量がかなり多かったので、見え方もぼや~んとした感じでした。






(ただただ付いてくる女の子。物売りでもなくかわいかった。)

プノン・クーレンの後は、バンテアイ・スレイという遺跡へ。
この遺跡はプノン・クーレンとシェムリアップの間ぐらいにあるので、プノン・クーレンまでは行かない場合でも見学可能です。


(僧侶も見学中)

ここにはガイドブック上では有名な「東洋のモナリザ」がありました!
でも、想像よりかなり小さかったのよ、このレリーフ…
そうは言ってもカメラにはしっかり収めました。


(かなり遠目)


(他のレリーフも見事)

雨も降らなかったし、遠出は暑いながらも快適に終了~!

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