ドロ沼の独り言

ジャンルを問わず音楽のあれこれを綴ってみました。

ウィーンの薫り

2011年02月16日 | コンサート
クボタ・フィロマンドリーネン・オルケスター 
第18回定期演奏会 ウィーンの薫り ~シュトラウス特集~
2010年2月12日(土) 紀尾井ホール

小雪が舞う中、久しぶりにマンドリンの演奏会に行ってきました。この団体は久保田氏が主宰を務めるオーケストラで毎回テーマを決め、年1回この時期に定期演奏会を開催しています。ここ何年かは特別な用事がない限り聴きにいっています。
今回は『ウィーンの薫り』と題したヨハン・シュトラウス2世の作品集でした。開演30分前に会場に到着(開場は45分前)。プログラムの曲目解説も充実していて読みごたえがあったのですが、そちらに時間を取られてロビーに展示してある日本シュトラウス協会の資料までじっくり見ることができなかったのが残念でした。開演の時は少し空席があったのですが第2部に入った時にはほぼ満席でした(定員800席)。
今回の目玉は「ウィーンの森の物語」でしょうか。「ウィーンの森の物語」と言えばチターのソロですが、何年か前のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートで素晴らしい演奏を聴いた(もちろんテレビで)のを思い出しました。マンドリンでウィンナ・ワルツをどう演奏するか楽しみでしたが、十分表現できることを証明することが出来たのではないでしょうか。また会場に行くまでアンコール曲は何かなぁと一人想像していましたが、プログラムを見て確信、曲順(3曲)もピッタリ当たってしまいました。それと会場では昨年の演奏会と同様、F先生にお会いすることができ、充実した一日を送る事が出来ました。


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