ドロ沼の独り言

ジャンルを問わず音楽のあれこれを綴ってみました。

マンドリンセミナー

2011年03月09日 | マンドリン音楽
マンドリンセミナー

1982年3月22日に都内で開催された日本マンドリン連盟関東支部が主催した『マンドリンの実践的ひき方と表現法について』というマンドリンセミナーです。
講師は久保田孝氏。当日は他の用事があったのか、それ自体知らなかったかよく覚えていませんが行く事が出来ませんでした。しかし後日機関誌に、会員のために久保田氏の了解をとって希望者にカセットテープを配布するという記事がありすぐに取り寄せました。内容はマンドリンの基本的な弾き方から、オデル教則本を使っての基礎練習と2重奏、実際の曲を使ってのアンサンブルの練習、最後は演奏会形式よる発表など充実したセミナーです。クボタ・メソッドと言えばトレモロの数を揃えることで有名ですが、この2重奏では現在出版している久保田マンドリン教則本の第2巻に掲載されているオデルの練習曲を、既にこの時に自ら演奏しています。今春にクボタ・メソッドのDVDが出るらしいです。

トルコ行進曲

2010年08月29日 | マンドリン音楽
モーツァルト 「トルコ行進曲」
D.Tewes(マンドリン) B.Bagger(ギター)

前の記事で紹介したYou Tubeの映像です。
マンドリンとは思えない程の柔らかい音色です。一瞬何の楽器なのか分りませんでした。
CDを手に入れたいのですが、入手方法が分りません。マンドリン専門店にも置いていないようです。

Mozart Alla turca Mandolin Guitar Tewes Bagger



チャールダーシュ

2010年08月24日 | マンドリン音楽
V.モンティ/チャールダーシュ
D.Tewes(マンドリン) B.Bagger(ギター)

先日、You Tubeで凄い動画に出会いました。
この動画のTewes(テヴェス?)というマンドリニストについて調べてみたら、なんと彼のCDを2枚所有している事が判明、そのCDにもこのチャールダーシュは収録されていました。そういえば何年か前に購入し、1回ぐらい聴いたような気がします・・。またこれとは別にモーツァルトの「トルコ行進曲」の映像もありますが、そちらも素晴らしい演奏です。淡々と弾いていますがピッキングのテクニックが凄い。どちらかと言えばそちらの演奏のほうが好きです。

Detlef Tewes & Boris Bj醇rrn Bagger -Czardas by Vittorio Monti Mandolin Guitar



交響的前奏曲

2010年06月06日 | マンドリン音楽
交響的前奏曲 U.ボッタキアリ
久保田孝/ジュネス・ミュジカル・マンドリンオーケストラ

1981年7月5日にNHKホールで開催された第40回青少年音楽祭のマンドリン部門で演奏されたのを同年8月8日にNHK‐FMでオンエアされたものです。またその模様は後日NHK教育テレビでも放映されました。ただ、その当時はビデオなどの録音機器を持っていなかったので(発売されていなかった?)もちろん映像は残っていません。
この曲はそれ以前に演奏したことがあったので興味深く聴きましたが、全く違う音楽に聴こえたのを今でも覚えています。今まで自分たちが演奏したのは何だったんだろうとショックを受けました。それ以来色々な演奏を聴きましたが、いまだこれ以上の演奏に出会っていません。尚、この曲の他に下記の曲が放送されました。

ブラッコ作曲/久保田孝編曲 マンドリニストの群れ

満足度:

第2前奏曲

2010年05月31日 | マンドリン音楽
第2前奏曲/R.カラーチェ

マンドリンのための無伴奏独奏曲です。
マンドリンを始めて1カ月程経った頃、先輩が出演する演奏会を聴きに行った時、ゲスト出演したマンドリニストが演奏したのがこの曲でした。マンドリン・オーケストラの演奏会に行ったのは初めてでしたが、それよりもこの小さな楽器から想像以上の大きな音量と素晴らしい音色そして表現豊かな音楽が生み出されるのに感動したのを覚えています。それ以来『独奏曲』に興味を持つようになり今でも挑戦しています。改めてこの演奏を聴いてみると「ちょっと雑な演奏かなぁ」と思いますが音色は信じられないほど素晴らしい。(多分、落合マンドリンだと思いますが・・)
この曲はカラーチェの前奏曲の中では一番人気があるようで色々なCDや動画が出ていますが奏者によってかなり解釈が違いますね。ただ、いまだ納得できる演奏に出会っていません。