オスプレイは来るな

佐賀空港に　自衛隊とオスプレイ配備を求める安倍政権
中谷元（ゲン）防衛大臣がその要求をもって
佐賀県を訪れた
県庁前に　朝１０時に集まって抗議集会が開かれた
少し遅れて私も参加
佐賀新聞が１０月に行った世論調査では
アメリカのオスプレイ配備には６割を超える県民が反対を表明したが
自衛隊の配備と自衛隊のオスプレイには６割が賛成との結果が出ている
これを見透かしたように　中谷大臣は　この日
佐賀空港への米軍のオスプレイ配備はもとめないと山口県知事に言明した
同時に　自衛隊と１７機のオスプレイ配備を要請した
佐賀空港のある地元川副町（かわぞえ）では
「絶対軍用化はみとめられない！」と　反対の「地域住民の会」を結成している
佐賀市長にも面会して政府の意志を伝えたが
「空港建設時に結んだ公害防止協定」（自衛隊との共用はしない）尊重するとした
県漁連でも　「漁業被害が心配される！」ときびしい意見がだされている
自衛隊のオスプレイ配備を認めると
米軍との共用が始まることは火を見るようにあきらかになるだろう
中谷防衛大臣は　この日もしきりに「沖縄の基地軽減を」繰り返した

この日　１００名ほどの抗議行動だった

私は門の反対側に立った

大臣が県庁内に入ったので閉められた門から抗議

明日からのバルーン大会の前夜祭が開かれた（テレビ画面より）

日本共産党佐賀県委員会委員長の今田真人さんと
佐賀県議団　団長武藤あけみさん　連名で
１０月２７日　山口祥義佐賀県知事に申し入れをおこなった
「県民の安心安全に責任を持つ県知事として、政府の強引な計画を認めることのないよう、毅然とした態度で断るように強く求めます。」

今年初めの県知事選挙で　安倍政権が押す候補者を打ち破ったその力で　
県民の立場でかじ取りができるか　注目したい。

ロシア革命の改ざん

10月25日　日曜日夜九時からのＮＨＫ「新・映像の世紀」
期待して視聴しました
しかし　その解説には　事実をねじまげる　意図的なものをかんじました
その一つに　ロシア社会主義革命でのレーニンを
強制労働　恐怖政治の始まりとして紹介したことです

ロシア革命で　労働者が歴史の主舞台に初めて躍りでました
8時間労働や社会保障への道を切り開き　虐げられていた人々をはげましています
それまでの支配者の植民地政策から　民族独立への運動もきりひらきました
20世紀が　戦争の世紀とともに　民族独立の世紀を言われるゆえんです
スターリン以後のソ連が　圧政と恐怖政治で社会主義の大義を失い
崩壊したのは　当然の結末でした
日本共産党の元委員長で社会科学研究所所長の不破哲三さんが
最近著した「スターリン秘史　巨悪の成立と展開」は
その顛末を明らかにしています

この番組には他にも　　安倍政権の政治的意図を汲んだ
映像の扱いがみられました
この番組は　何回か続く予定です
せっかくの豊富な映像を　歴史の改ざんに使わないよう
期待したいものです

花も蝶も

心地よい　秋日和がつづいて
私の庭には　路地植えの大菊が満開になりました
ちょうちょも　元気に飛び交っています

ちゅうりぷのうた

肥前山口駅南にある　障害者福祉作業所
ちゅうりぷのうたのカレンダーができています
そのギャラリ―には　みんなが描いた　楽しい絵が展示されています
毎年　発行していますが　来年のカレンダーの絵は
いちだんと　素敵なものになっています
　　　　　　　

大菊

大菊の鉢植えを　昨年からはじめています
春に苗づくりするのですが
一斉地方選挙で　全く準備ができず
見よう見まねで　現在に至っています
とにかく　来年を考え　鉢植え　地植えで　花が咲き始めました
バラバラですが　数で勝負！
花の芯に　アマガエルが住んでいます

秋祭り２

１９日　祭り担当区の大西で神事が行われ　神輿を神社にもどす　御のぼり
最初　こども太鼓が地域の小中学生によって披露
７年に一回の出番で　７月ごろから練習したとのこと
　動画を視聴してください
 https://youtu.be/Vu-5-DP7qeE


　鬼たちは　子供を見つけ　追いかける

　神輿の下をくぐり戻るのが地域の人の喜び

　保育園におしかけ　幼児を追いかけ　大騒ぎ

　　　　　子供たちが乗って　太鼓浮立

 

秋祭り

10月19日は　地域の天子社の祭り
子どもたちも今日は休日となっている
7つの集落で　回しながら担当する
ことしは大西区　7つの集落はそれぞれ趣向を凝らす

前日の18日
流鏑馬の神事をおこない　形通りの作法で矢を撃つ
４百年前からあったものを　昨年から掘り起こし　はじめたもの
来年は　走らせる計画である
　二人の射手　地域の青年とその同級生

　白装束は「サキシ」？といって神輿を担ぐ　若い女性は支援者
　　　　　氏子代表も加え　社殿前で神事

　ノルエーの女性と紹介された　流鏑馬の矢を渡す役割

　最初の射手　地域の永松さん

　　永松さんの知人


　メンバー紹介　ドイツから留学生（高校生）　佐賀大学の学生等

流鏑馬の後　午後３時過ぎに御くだり　神輿は大西区に運ばれる

有明海の漁

有明海は　ノリの生産量が日本一となっているが
干拓の調整池から　農業にも使えない汚水が　
毎日10万トン放水され　赤潮や貧酸素で
色落ちの被害が　毎年出ている
　　　　　　　鹿島市江福港から　ノリヒビ

潜りさんと呼ばれ　潜水して獲る　タイラギ漁は今年もできない状況となった
今では有明産のアサリは成長しない
中国からの稚貝を入れて　数ヶ月養殖しても　たかが知れている
諫早干拓堤防から数キロはなれたところに
補助事業で牡蠣イカダが設置され　養殖されているが
生業として成り立たないと　漁民の方は話しておられる

一日も早い　開門調査で
宝の海を取り戻したい　切なる思いは　
佐賀　長崎　福岡　熊本の漁民　地域住民共通したもの

今の時季　佐賀県鹿島市沖で　伝統的な漁を目にすることができる
　　　　　　　干潟でのワラスボ掻き


　　　　　　　ムツ搔け　（ムツゴロウ　かけ）

この日　ガタリンピック会場　干潟での収穫　
　　　　　　　　　凡そ５００匹


ほとんど蒲焼だが　韓国ではすり身にして　ナベで食すという

　　　　　　　　潮の満ち引きを利用した　アミ漁

水面下に　三角に張った網で捕る

近所から　季節の果物　ウベ（私たちはグべという）をもらった

秋の天山

10日　知人との約束だった　天山山行
天川駐車場には　次々と車があがってきて　１０台ぐらいになった
曇り気味で　少し寒い
花も終わりに近づいていた
この日の花だより

車道で撮った花　

頂上近くでのムラサキセンブリ　一本だけ

頂上周辺には　リンドウが咲き始めている

トリカブトはこの時期の花　今年はもう終わりはじめて　貧弱


ホソバノヤマハハコ

サルトリイバラ

ヨメナ　？

アキチョウジ

　不知

ノハラアザミ

キバナアキギリ

　帰り道　川底をイノシシ　あっという間に藪に


地元に戻ったら　火事が起こって　騒然！　３戸とも知人宅
幸い　亡くなった人はいなくてホットした
できたばかりの町営住宅の駐車場から放水

諫早干拓視察

10月7日～8日にかけて日本共産党の国会議員と
長崎県　佐賀県の地方議員による　諫早干拓視察がおこなわれた
開門調査が　裁判によって確定判決されているにもかかわらず
国の不履行によって　地域住民が被害を被っている

九州選出の仁比そうへい参議員　田村貴昭　真島省三両衆議員
初めて農林水産委員となった畠山和也（北海道）斎藤和子（南関東千葉県）両衆議員
長崎県議堀江ひとみさん
佐賀県議武藤あけみさん　井上祐輔さん
松尾まさ子鹿島市議　西田京子諫早市議
上田篤雲仙市議　中野太陽諫早市議
土渕茂勝江北町議
後藤弁護士
他　秘書の方　地域の支部の方

ＪＲ諫早駅西口で合流

中央干拓地全面堤防視察
調整池までに広大な草地　干拓地よりひろいとのこと

潮受け堤防



調整池の汚水が　毎日有明海にそそがれる

左から　いせだ良子さん　仁比参議員　畠山　斎藤　田村　各衆議員

小長井をはじめとした　漁民のかたとの懇談場所の港
懇談の中身は　つぎのブログに書きます

太良大浦道越港　前の夜灯見荘で食事交流会
　翌朝　8時30分の港の様子　トンビがたくさん飛び回っている

和解勧告

10月5日　諫早干拓事業にかかわって
福岡高裁は　和解勧告をおこなった
国は検討することもなく　即座に拒否した　
この態度は　法治国家として許されない態度として　批判されるべきものである

弁護団は「福岡高裁第4民事部の和解勧告をうけいれ　国がただちに協議のテーブルにつくことを求める」談話を発表した

福岡高裁の和解勧告の抜粋は次の通り

法治国家である我が国において
本件確定判決で定められた義務が履行されない状況は
看過することはできない
さらに　排水門を開放しても　しなくても
制裁金を支払わなければならないというのは
国民には到底理解しがたい事態であり
国民から見て異常な事態は　一刻も早く収束させる必要がある
最高裁決定は
「そのような事態を解消し　全体的に紛争を解決するための十分な努力が期待されるところである。」と説示している
当裁判所もその想いは同じである
最終の事実審である裁判所として　
改めて当事者双方に話合い協議の場につくよう勧告する。
平成27年10月5日
福岡高等裁判所第4民事部

 

番号制

10月5日　佐賀県市町村行政講演会が開かれました
演題は「マイナンバー制度の概要と対応について」
講師は　官房番号制度担当参事官
阿部知明氏
この日から　日本に住民票をもつ一人一人に
政府が12桁の番号を付けて管理する共通番号法（マイナンバー）
が施行され　番号の通知が始まります
江北町では　11月に入ってからとのことですが　はっきりしていません
個人情報の漏えいや一千万世帯規模で　番号通知が届かない事態が予想され　
世論調査でも8割が「不安」と答えています
番号カードがなくても　行政手続きはできるので
必要がなければ申し込まなくてかまいません

江北町9月議会でも　マイナンバー法にともなって条例が提案されました
私は反対討論をしています
その理由の一つに　国による「　個人情報の一元管理が行われる」をあげました
この日の説明で　そのことが否定されたので
講義終了後の質問で　「一元管理ができるシステムではないか？」と質問しました
講師は　「一元管理はできないと！」とは答えません
ということは「国は一元管理」するということではないでしょうか
このひ　「録音はしないで下さい」と　わざわざ司会者が注意したのも　
言質をとられないためではないかと思いました
　講師

資料の一部

 

亡国の安倍政治

5日夜　ＴＰＰ「大筋合意」が報道された
ＮＨＫのニュースを見ると　コメや酒　乳製品が　格安で手に入ると
手放しのはしゃぎよう
「大筋合意」の内容は　農業をはじめ食料安全　地域経済　医療　保険　知的財産権　
など国民の生活　営業に密接にかかわる分野で
国民の利益と経済主権を　アメリカや多国籍企業に売り渡すもの

同時にＴＰＰ交渉が決着したわけではない
協定文書の作成とその調印
各国の批准
国会承認という段階がある
秘密交渉でおこなわれた協定書作成からの撤退
調印を中止するよう求める　世論を！

原発の再稼働　戦争法案　ＴＰＰ　消費税１０％への増税
経済でも　国の平和　国民の安全でも
未来に展望のない「安倍政治ノー」の声を
粘り強く広げましょう！

　ガラス戸にへばりついたアマガエル

　見事なシマヘビの抜け殻　目まできれいに

　ナガサキアゲハ