茶市

この時期　佐世保市早岐の茶市は良く知られている
ワカメと玉茶を買いにいく予定をしていた

早朝　病院から電話が入り　すぐ来てくれという
８時ちかくに部屋に着くと　拘束された状態で　弟はベッドに横たわっている

看護師の説明は　急激に血圧が下がり　
その手当てをしている状況だという　腕をはずしてくれさかんに言う
つらそうだ　担当医の説明を午後に受けることにして
病室をでる

知人とつれだって　茶市に向かったまだ早いのか人は疎ら
ワカメと玉茶をかって車にのせる　

市の入り口辺りに並べてある靴に目が行った　刑務所でつくられたもの
手軽な価格で気に入ったので　二人とも買った

午後に再び病院に行き　説明をうける
暴れるので安定剤を処方した　直後に血圧がさがったので
それを中止し　血圧を上げる治療をしているという

原因がはっきりつかめないそうだ
なかなか安定しないことに　医者も困っている様子
この日は　読書しながら　７時近くまでいたが　
少しグズル程度で　静かにやすんでいた

私もすこしつかれてきた！

　　　　　　　　　　　　　　　　　

戸籍

１６日　娘に頼まれていた　孫の戸籍謄本を
私の生まれ故郷にとりに出かけた
本当にあるのか半信半疑で

申請用紙を出したところ
間違いなく　娘の新しい戸籍ができていて
その中に　孫の名前がおおきく書いてある

その下段に　父親の名前とドイツ国籍が記載されている

係りの若い女性に　孫の国籍はどうなっているのか尋ねた
　「１８歳になったら　本人が決めるようになっています！」
と返事がかえってきた

納得！　喜びがこみあげてきた

厄介者

病室を４階にうつして　手術に入るということで説明を受けた
状況の変化についての話を聞いて唖然とした

弟は元気になるにつれてさまざまな問題をおこしている

看護師のくびを絞めたり　
悪態をついたり
コンセントを引き抜いたり

それが意図的になされているという話だった
折角　リハビリにはいれると喜んでいたのに

２階病棟の嫌われ者になっている様子
看護師の　私を見る目も　歓迎されていないと感じてはしていたが
そろそろ追い出されそうな雲行き

昨日は大分県の坊ヶつるに登った
いつもは登山客で賑わっている長者原の駐車所もチラホラ
この時期　あまり魅力がないのだろう！

新緑の海の中にはいる感じではいって行く
ユキザサの白い花があちこちにみられた

ツクシリンドウも鮮やかだが　西洋タンポポが目立って広がっている

写真

祇園川の蛍が飛びはじめました　今年は川ざらえがあったので心配していましたが昨年同様にたくさん出そうです

　　　　　　　　　　　

クリークには白鷲　青鷺などがたくさん住んでいます
近づくとすぐ逃げてなかなか良い写真がとれません　
後ろからですが　飛び立ったアオサギ

　　　　

琥珀が　フランス旅行に出かけた時の写真です　父親のトーマスに似てきました
娘から　琥珀の戸籍謄本をとってきてほしいと連絡がありましたが
私の本籍地の太良町にあるのだろうか？

雨の山行

連休明けの　今日はさわやかな風とともに　晴れ渡って
たまった洗濯物がすっかり干しあがって　気分爽快

選挙の収支報告書の期限が今日だったので
選管に持っていったが　書き直すハメに
チェックを怠った　報い！

昨日は　雨の予報があったので　山行を断念していた
朝起きて　雨も止み　午後は６０％晴れの情報があったので
9時に出発

太良山系の笹岳の石楠花をめざした
中山キャンプ場からゆっくりと花を愛でながら登った
３０分あれば峠につくのに　９０分かけ　そこで昼食

終った頃　雨が降り出した　用意したカッパを着て再出発
途中あるべき花が全く見られない　次期が遅かったのではと思ったが
花芽が今年は全くないようだ　温暖化の影響か？

昨年楽園のようだった石楠花の林に数箇所花がみられた

 

エイザンスミレを発見　ギザギザの葉

 

藪椿の道

 

不明な花
　

競り

4日５日と雨が予報どおり降った
おかげで3年前の引越しの荷物を解くことができた

合間を見て　日本三大稲荷の一つ鹿島市の祐徳院の植木市にいった

妻はたくさん買っていたが　わたしはサクランボ500円ひとつしか買えない
もったいないという気持ちが先立って　いつもこんな風

競りが始まったので　ヤマモとブルベリー　
そしてあまり聞いたことがない　小さな木を500円でせり落とそうとしたが

結局　どんどん値がつりあがって　とどかない

でもなかなかおもしろい！

日本の青空

憲法記念日の３日　10時から5人で宣伝カーをくりだした
町議選挙後はじめての街頭宣伝で　春日和
相変わらず人出は疎らだが　演説に気合が入った

午後から夕方まで　知人の雨漏りを修理し
夜7時からの映画「日本の青空」を見に行った

日本国憲法の出生を描いたもの
パンフレットも見ていなかったので　あまり期待をしていなかった

若い青年男女が受付にいて　めったに遭遇しない雰囲気

終戦後につくられた民間の憲法研究会の中心になって
憲法草案をつくった憲法学者　鈴木安蔵を描いたもの

先日来の　NHK特集の憲法番組と重なって
現在の憲法が　明治の自由民権運動　大正デモクラシー　
日本共産党の戦前からの活動に　その淵源をもっている
ことが見事に描かれている

ＧＨQ（アメリカ）に押し付けられたという安倍首相の論立ては
成り立たない

こうした視点での　分析がもっとほしい！　国民の確信にできる

憲法記念日

正義に基づいて平和を求める親愛なる皆さん、私は自分自身の国・アメリカとあなた方の国・日本に、できるだけ強くこの差し迫った危機への注意を喚起したいと願っています。どうか安倍首相への私の最初の手紙を、平和を創る努力の一助としてお使いください。

平和のために皆さんとともにはたらくことを願って　　　　　　　ボブ・クッシング神父

上記のようなブログをみたのでわたしも　それを紹介します。

 

拝啓　安倍晋三総理大臣閣下

　私たちパックス・クリスティ・ジョージア支部の者は、日本の方々の願いに協働して、あなたが貴国日本の平和憲法、とりわけ９条を尊び、それを維持してくださいますよう、お願い申し上げます。私たちは、自分たちのアメリカ合衆国政府に対しても、この条項が持つ高潔さを尊重し、日本を米国が世界に君臨するための軍事戦略に結びつける取り組みを慎むように訴えます。そのような軍事的合体は、日本を外交的に、また、国民の方々をも傷つけるだけではなく、東北アジア地域を不安定にすることにも寄与するでしょう。世界は今日、以前にも増して、絶望的なまでに、平和への新しい道を必要としています。憲法９条はそのための模範となる道を示しています。

　日本国憲法第９条は、日本の方々の世界に対する、日本は二度と戦争と植民地支配の歴史を繰り返さないという明確な約束です。憲法９条は、軍事的方法ではなく、対話と信頼の構築、相互協力を通して、世界平和へ向けて働くという、重要な挑戦を遂行することを定めています。

　憲法９条の改変は即座に、今でも既に強力な日本の自衛隊を、隣国の脅威へと変えるでしょう。それ以上に、朝鮮半島や台湾海峡を挟んだ緊張によって安定が既に危険にさらされている地域を、さらに不安定にするでしょう。そのため、９条改変は、世界の平和に対する深刻な脅威を引き起こすことと察せられます。

　こうした懸念から、私たちは日本の友人たちと連帯して、あなたが日本の平和憲法、とりわけ９条を尊重し、維持してくださいますよう、お願い申し上げます。

緊迫した状況にある本件に関する私たちの考えを、ご検討いただけますことを感謝申し上げます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具

ロバート・クッシング司祭、パックス・クリスティ・ジョージア支部とともに
 

5月1日

今日はメーデーというのに参加できなかった
この時間　医者との面談が予定されていた為である

個室に弟は移され　おだやかな顔をしている
そこで　役場に行って　介護の申請をしてきたこと
農業委員会に土地販売の斡旋をお願いしてきたこと
生活保護のことは　だまっていた

数日前に暴れた原因が判ったと担当医は語った
精神的な異常ではなく　
こらえきれない症状を暴力的な行為であらわしたと判断したそうである

私もホットした　いまの安定した状況が連休中をつづくことを祈った
7日に　面談することを決めて　病院を後にした

細花小貝母

　　　　　　　　　　　　

細花小貝母（ホソバナコバイモ）ユリ科の花で１０ｃｍほど
一月だけ光合成して後は土のなか　
中国では　痰や咳止めの目的で　呼吸器系の漢方薬として使用

29日　妻と知人3人で　天山に出かけた

午前中は町の婦人会の総会に出席　
12時には終ったので　食事もそこそこに出発
今日の主な目的は　バイカイカリソウの真偽をたしかめること

南側駐車場からの登り口に密集しているのを確認
北側駐車場にまわって　そこから頂上をめざし　
花をさがしながらゆっくり登っていく　
途中イカリソウの白があちこちに顔をだしている

ショウジョウバカマは形はのこっていたがしぼんで
新しい葉っぱが芽をだしはじめていた
その近くを必死にコバイモを探すが　影も形もみえない

あきらめて　くだりかけた　その途中発見　
こうなると　不思議なくらい　近くにいくつか確認できた

キランソウかジュウニヒトエかと議論になった不明な花　

　　　

キランソウは紫色が普通だが、ここで見たのは白