こんにちは
どろぶったの日記
春景色
ほとけの座がたんぼのあぜ道に咲いた
そこにつまぐろひょうもん(♀)が
羽をいっぱいにひろげてとまった。
堤の土手も、青草が一面に広がって春のような風情だ!
気候も、社会情勢に合わせるかのように
こんらんしているのだろうか?
でもでも
25日、教育基本法改悪許すな!の集会とデモ行進。佐教祖などが中心に呼びかけたものに参加しました。
今年2度目の抗議行動、主催者は1000人の参加と発表!
久しぶりの晴天でさわやかな暖かい風が吹いていました。
夜の9時からNHK教育の「自死」についての、特集を視聴しました。医者や行政、学者、関係者の深刻なまなざしを、複雑なおもいで、かんじていました。
戦後、同じ政権がすこし趣がちがったこともあったが、基本的に60年もつづいたほころびが根本的な要因ではと、いう考えが頭をよぎりました。
雨の紅葉
今日は、紅葉をめざし多良岳から経ヶ岳に登る予定でした。
あいにくの雨で中止、嬉野から平谷温泉にむけて、中腹にある山林道路をドライブしながら、峡谷に車を止め晩秋を楽しみました。
雨がシトシトふるなかでも、写真に撮れば鮮やかな色を再現してくれます。
山奥の食堂「落柿」は満杯。
予約は1時になり、それまでの1時間余り温泉に浸かって待ちました。
長時間入いているのも大変なものです。
ここは女性客に人気があるようです。
目で楽しみながらゆっくりと食事ができました。
町民アンケート
10月から町民アンケートを配りはじめて一月余り。
今日で終わる予定であったが、あと3地域残ってしまった。体力も弱ったのか、長時間はつづかない。
このごろ雨の日がつづいて、バイクや自転車で行く時は傘やカッパを携帯していく。喉をうるおし、渇きをしのぐためにはお茶、ミカンは欠かせない。
人に会うと、怒られることもある。この4年間、町民負担が増えるばかりで、仕方のないことである。
特に、農家は台風被害で、米、モチ、大豆は収穫が激減! しかし嘆いてはおれない。玉葱の苗とり、植え付けに大忙しである。
” 玉葱で儲かって下さい! ”と声をかけるしかない。
花農家の方も、長引く不況で売れ行きが回復しない中がんばっておられる。「米で採算がとれないと、農業はやっていかれん!」といわれる。
ハウスでないところに一面赤紫の花がさいっていた。名前は?
利水事業
佐賀県での大型土木事業に嘉瀬川ダム事業があるが、その必要性が疑問視されてきた。
県は、全国でも有数の地盤沈下地帯である白石平野に送水することで、それを払拭しようとしている。
そのため、周辺の自治体に混乱をつくりだしている。 江北町の農家は、送水管の重みで地盤沈下するとルートの変更をもとめる要望を町と国に申し入れをおこなっている。
申し入れ書
国営筑後川下流農業水利事業
通水ルート計画について再考を求める
この事業は、計画されてすでに30年余り、ようやくわが町に、その工期がせまってきました。
そして、その送水ルートが私たちの地区(宿~城の井線)に予定されその調査測量が9月2日より行われるとの連絡を受け事前に我々地権者になんの前触れもなく実施されることに強い不満をもつものです。
それは、皆さんもご承知のように、この地区は町内でも、最も軟弱地盤地帯であります。これを戦前の炭鉱鉱害で痛めつけられたのを長年かかってようやく復旧が終わった。しかし、その後も毎年田面の整地は行なわなくてはなりません。それでも道路側は、沈下をつづけ、今では田んぼの水出し口も田面以下のところも少なくありません。
このように、只でさえ道路側は沈下しているのに、この上、この道路(宿~城井線)に大型の送水管を埋設すれば、その両側の水田は益々沈下排水困難を来たすことは明白です。従って、今回の送水管埋設計画には賛成できません。 このルート(宿~城の井線)の変更を強く求めるものである。
平成18年9月1日 地権者一同(署名40人をそえて)
田中源一町長様 他関係一同様
この間地元との町、県、国との協議がおこなわれた模様で、11月14日臨時の議会全員協議会で、国の見解の説明があった。農家は既設の水路を使う案を提出、国はそれについて費用が現在予定されている90億円に対して4倍から5倍掛かる。地盤沈下はしないと判断している、沈下した場合国が補償すると説明。導管の耐用年数は半永久的と答、そのあと減価償却で50年といった。
もともと、江北町の農家は水の必要性をつよくもとめていない。
日本のマスコミ
教育基本法の改定を安倍政権は至上命題としています
子供たちのいじめや、自殺への国民のいらだちをも利用して
そして、ついには文部科学省・内閣府がやらせ質問までさせました
改定の動機の不純さを示しています
法案は直ちに廃案にすべきです!
いま町民アンケートへの回答がもどってきていますが
半分近い人が教育基本法は改定すべきとこたえています
この問題でマスコミは真実を知らせているでしょうか?
10日夜のテレビ報道は
この問題をうきぼりした日本共産党国会議員の取り扱いが、アリバイ報道に徹していることです
衆議院教育基本法特別委員会で追求する
日本共産党の笠井亮議員の映像はだしても声がありません
声は出しても低く、短く、途中でちぎれます
それに対して民主党の議員の発言は大きく、長く、紹介します
内容は本質にせまっていないのに?
これでは国民に真実は伝わりません
日本のマスコミの権力より、脆弱さはこの国の将来にとっても問題あり!
町内にはクリークが廻っています
暖かいのかこの時期になってもホテイアオイが花をさかせています
水の浄化に力になっていますがやっかいものあつかいにされています
雲仙普賢岳
翌朝8日、9時半に宿を出て、鬼池港から島原半島の口之津港に渡った。
海岸沿いの有家町を通って雲仙岳災害記念館をめざしす。この海岸には、たびたびマテ貝採りに来るところでなじみが深いが、帰りはいつも小浜に回るので、災害記念館や島原城は立ち寄ったことがない。
記念館を探して、行ったり来たり、結局市役所に立ち寄って場所を確認。たどりつけなかったのは水無川が二手に分かれて海に流れていたためである。地図も、その点不親切。
見学者の多くは集団での中学生や高校生。名札をさげた役所関係らしき人も、この日たくさん来ていた。
千円の入場料は高いな!と言いながら入館。若い女性のガイドが丁寧に案内と説明をはじめる。圧巻は平成大噴火シアター、8分と短いが大火砕流に遭遇する。そのためか、幼児と心臓の弱い高齢者などの入場を禁止している。
この災害で20名余りのマスコミ関係者が亡くなったが、遺品の望遠カメラがそれを生々しく伝えている。最近見つかったテレビカメラには、フイルムが残っていたそうである。
200年前(1972年)の、紙芝居での島原大変劇場でも当時を知ることが出来た。
展望塔から平成新山をながめながら千円の価値はあったと、感想文にも書いてきた。この噴火で1359mあった普賢岳は1482.7mとなり平成新山と呼ばれ、今尚、動いている。
下田温泉
視察が終わったのが5時過ぎ。あたりは暗くなってきてレタス畑に大きな黄色の電球があらわれた。聞くと、蛾よけの灯りらしい。雪洞みたいに幻想的な風情である。
熊本県の電力需要の3分の2をまかなう九州電力苓北火力発電所を見ながら下田温泉に向かう。左手は絶壁、右手は天草灘の荒波が岸壁を洗い、途中民家はまったくない細道である。
火力発電所からの収入で、苓北町は財政的自立の大きな支えになっていると町長は語った。建設では賛成、反対で町が二分されたが、その経験は自然保護や行政への町民参加という財産をのこしたのではないだろうか。
川が海に流れ込む狭い谷間に下田おんせんがある。民家が全部で50戸もあるだろうか。そのうち宿泊施設が10数軒有るというが、目当ての旅館は見当たらない。電話をしてやっと、到着できた。入った方向が違うのか看板も見当たらない。
館内は大正を想わせるレトロ調。鉄幹や晶子、白秋などのへやに分かれている。家に帰ってからパンフレットを開いたらその謂われが載っていた。
与謝野鉄幹とその門弟北原白秋ら5人の天草旅行は苓北町の富岡港からはじまり、旅の紀行文「五足の靴」となったと記している。ここの旅館に泊まったかどうか聞く機会がなかったが。
視察
7日から8日にかけて、議会文教・厚生常任委員会は熊本県天草・苓北町の下水事業と、生ゴミ等の堆肥化事業を視察した。
役場には町長自らが出迎え、概要を説明。単独で自立したまちづくりへの自信をのぞかせた。関係課長より詳細な説明と、質問に対する懇切な回答で2時間近い時間を費いやした。
4時を過ぎていたが、下水施設と山腹にある100mにもおよぶ堆肥工場を見学した。このプラントは全国に数箇所でしか稼動していない特殊なもので、おどろかされた。
生ゴミを町民の協力で全戸から集め、そこに畜産農家から持ち込んだ牛糞をまぜて25日で堆肥化するスグレものである。レタス農家に評判ですべてがうりきれる。
課題は、下水で出る脱水した汚泥を混合した堆肥は売れ行きが悪く、汚泥の半分を利用しているだけで、これを何とか100%活用したいという。
循環型の農業は、ゴミ減量にもつながり、地球温暖化抑制にも貢献していると町長はのべた。
文化祭
11月3日から5日にかけて江北町文化祭がひらかれました。
3日は、老人福祉大会が冒頭開催され、高齢者の表彰が午前中おこなわれました。
5日には、自治功労者の表彰、その跡に日頃楽しんでいる民謡などの発表がおこなわれました。
会場には、書や生け花、郷土史、絵画などが展示され、町民の交歓の場所にもなっています。
写真は、子供たちの作品