続いてCPUの上に乗っかっているファンも交換します。
CPUと本体の間の放熱フィン
ここにも大量のホコリが…、とにかくホコリだらけです。
交換完了
既存のネジ四本で固定し、コネクターを接続するだけです。
配線の余っている部分は、インシュロック(結束バンド)でまとめておきましょう。
電源ボックス
何本かネジを外して、適当に本体から取り外します。
電源ボックスの底部に、なにやら茶色い染みが付着しています。
恐ろしいことに、どうやらこれは以前こぼした烏龍茶がパソコン内部に侵入していたらしく、非常に危険な状態だったことが伺えます。
電源用ファン
こちらもカバーに大量のホコリが…。
電源ボックス内部
金属箱のネジを外してやると、中はこうなっています。
電源用ファン
コイツが不快な異音の原因です。それにしてもホコリが凄い。
汚すぎ…
ホコリで完全にコーティングされています。
どうもパソコン背面から吸気をしているので、掃除が行き届いてない卓上のホコリを、大量に吸い込んでいるのが原因らしい。
ファンにはADDAの『AD0812HS-C76』と記載されています。やはりネットで調べてもスペックが分かりませんでした。
こいつが非常に問題なのは、本体が80mm(縦)×80mm(横)×20mm(厚)という特殊なサイズだということです。
現在市販されているファンの多くは、本体サイズが80角の場合、厚さが15mmか25mm、このどちらかしか見当たりません。
「無いじゃんよぉ、20mmなんて…」
ちょっとだけ悩みましたが、どちらにしろ入るものしか使えません。壊れいてるファンよりも、どう考えてもマシです。
新しいファン
あっさりと厚さ15mmの物を採用。またしても『XINRUILIAN(シンルイリアン)』の『X-FAN』です。
型番は『RDL8015S』で、回転数は2000rpm、最大風量は23.02CFMです。
「キミ、そのスペックで大丈夫なのかね?」
という声がまたしても聞こえて来そうですが、
「ハイ、根拠はありませんが、多分大丈夫です」
と答えたいと思います。どーせ厚さ25mmのファンは入らないし、これしかありません。
交換!
綺麗に収まり…
収まらへんがな!
金属カバーが入りません。そう言えば誰かのサイトに、
「ファンが入らなかったので削りました」
という記述がありました。
「削るんかい…」
そうです、削るしか道はありません。
安物卓上グラインダー
またしてもコイツの出番です。
削った…
非常に雑ですが、要はカバーが入ればオッケーです(笑)
電源ボックス装着
なんとか元の場所に収まりました。
ここまでは順調でしたが、この後が問題です。
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