一夜のうちに、雪化粧 ・ ・ ・

日曜日の春日が一転、冬晴れの朝だった昨日夜の雨の中、

富士山は、一気に冬景色へと変わった。

スバルラインが１合目止まりになったことから、

３合目あたりまで降ったのだろう。

地震や津波が起きても、景気が悪く、年金の心配があっても、

季節だけは巡って行きます。

寒いのは正直、苦手だけど、冬は冬なりの自然を楽しみたいものだ。

無題 ・ ・ ・

１１月もあと１０日あまり、昨日の暖かい雨に続き、
今日は小春日をこえて、春のような陽気でした。

家の前に積もった松葉を片付け、庭の奥に持ってたら、
ミントの新芽が出てました。
「おいおい、まだ春じゃ～ないよ！」

近所の町営プールから見えるカラマツ林は、
あまりの暖かさに、葉落しを戸惑っているようだ。

今年の冬は、寒暖が激しくなるとの予報もあるが、
笑っても泣いても、あと４０日。
季節の移ろいとともに、やるべきことをして、
１年と云う区切りを、迎えるしかない・・・

伝わらぬ、思い・・・

昨日夜、関わっていたネイチャーゲームという自然体験の或るグループの、
活動休止・解散の会議に出てきました。

大変だから・・・、役をやる人が居ないから・・・と、
個々のメンバーそれぞれに理由付けは、あるでしょう。
皆で、後ろ向きになってしまったなら、この会もしょうがないな～
と、あきらめても居ました。

さて、解散にともなう資産処理を・・・と聞いてみると、
全額「東日本震災義捐金」として、赤十字に寄付するとのこと？？？

多くの方から集めたお金は、誰の物ともわからない只のお金です。
まして、数ヶ月して、誰とも知れず分けられてしまえば、僅かなお金に・・
もともとが、どんなお金か？？なんて、関係はないでしょう。

だけど、震災によって、人やコミュニテーや町や自然を意に沿わず失って、
一生懸命我慢して、生活や地域・活動を維持している被災者に、
「これは、私たちが面倒でやめる活動の、余ったお金です。
どうぞ、貰ってください・・・」なんて言ったら・・・
気持ち良く、受け取ってくれるでしょうか？

写真は、別のネイチャーゲームの活動団体が被災地で支援活動をしている
写真とコメントです。

震災から８ケ月、まだ、復興再建のメドもたたない状況です。
「私たちは頑張っています。皆さんも頑張りましょう！・・」と、
言う姿勢が、本当の震災支援、復興に向けての姿勢ではないでしょうか？

やま やま ・ ・ ・

先週末、旧白州町の「尾の森　べるが」に泊まりました。
早朝の山々は鮮やかに彩り、脇には秋の月が・・・

もちろん、麓の森も紅葉の真っ盛りです。
この日は、県内のネイチャーゲームの研修会。
小春日に包まれて、日の暮れるまで自然を楽しみました。

黄金色に染まる森・・・

今日の富士北麓は、雨模様・・・
この写真は、一昨日の１合目別荘地付近の一枚です。

昨年は、天候不順と害虫の発生で、
奇麗なカラマツの紅葉は、見れませんでした。

麓の木々の色づきを見て、１合目付近まで行ってみました。
富士山の紅葉は、赤や朱色に染まるものはわずかで、
多くは黄から茶色のグラデーションです。

その中でも、ひときわ鮮やかに輝く黄色がカラマツ。
もうしばらくして、一斉に落ち始めると、
道路や森が黄金色に埋め尽くされることも・・・

一雨ごとに、落葉も進み、森は人知れず冬の姿になって行きます。