今月11日から21日にかけてポール・マッカートニーの来日公演がありましたね。11年ぶり、しかも御年71歳での来日とあって、これを逃したらもう生ポール(って書くとHだね)を聴けないかも・・という焦りもあって、前売り券はもちろんソールドアウト、急遽発売されたステージが見えない当日券(10,500円!)までもソールドアウトというすんごい人気でした。テレビのニュースでも連日取り上げてましたね。
で、何を隠そう自分も行ってきましたよ、公演最終日の21日。東京ドームです。S席16,500円(泣)。
東京ドームだよ、おっかさん
木曜日だったので一時間有給をもらい、ドームについたのは開演一時間半前。腹が減るだろうとドーム前の松屋で牛丼食ってから会場入りしたら、もんのすごい人人人・・・。7割はおっさんでした。いや、自分もおっさんですが、おっさん歴30年位のベテランおっさんばかりです。グッズ売り場にもすんごい(おっさんの)列ができていて、パンフレット購入は早々に諦めました(涙)
んで、入場時にこんなのを渡されました。
サイリウムです。よくアイドルのコンサートなんかで観客が振っていますね。これをいい歳したおっさんが振ることになるのです。ハズカシー。
予定より20分遅れてのスタート。会場はケータイでの写真撮影OKとのこと。しかし、本格的なカメラや動画、フラッシュはNG。ならば、と自分もスマホで撮りました。
16,500円からの眺め。ブレまくり。
セトリはいろんな人がブログにあげてますね。自分もほとんどの曲は知っていましたが、1割位知らない曲(ポールのソロ作品)がありました。実のところ、自分はそれほどポールのファンではないのです(チケット買いそびれた方には申し訳ない)。持っているポールのアルバムと言えば「Tug Of War」、「Pipes of Peace」、「Flowers in the Dirt」、「Back In The U.S. Live 2002」、そしてベスト盤の「Wingspan」くらい。ビートルズも「赤盤」、「青盤」、「Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band」、そして「Let It Be...Naked」のみ。ウイングス時代のオリジナルアルバムは持っていないという、根っからのポールファンに怒られそうなライトファンなのであります。せめてニューアルバムぐらいは聴いておくべきだったと反省。しかしそんな自分でも、ジョンに捧げた「Here Today」(発表当時はジョンを意識して作った曲ではないと強弁してましたが)、ジョージに捧げた「Something」(ウクレレを弾いてました)では目から汗が出てきました。両サイドのおっさんも泣いてたし。
ポールは歌も身のこなしも、そしてカンペを見ながらの日本語も素晴らしく、とても年齢を感じさせません。曲ごとに楽器も、ヘフナーのバイオリンベース、エレキギター、ウクレレ、数種類のアコギ(12弦も)、グラピ、そしてマジック・ピアノと替え、腕達者なところを見せつけます。バックのミュージシャンも素晴らしいの一言。もう10年近く一緒にやっているメンバーなのだそうだ。
Rusty Anderson(g,b)
Brian Ray(g,b)
Paul "Wix" Wickens(key)
Abraham "Abe" Laboriel, Jr.(ds)
ドラマーは見てのとおり、フュージョンバンド「コイノニア」でも活躍した超人気セッションベーシストAbraham Laboriel(エイブラハム・ラボリエル)のご子息ですね。この人のドラムは良かったな。パワフルだけど、決してアツくなりすぎないドラムは歌ものバンドにはうってつけでしょう。コーラスもできるんで重宝がられているようです。「Eleanor Rigby」では前に出てきてサイドボーカルとってたし。しかし、有名ミュージシャンの子供って大成しないのが多いんですけどね。ジョン・コルトレーンの息子ラヴィ・コルトレーン、セロニアス・コンクの息子T.Sモンク、そしてジョン・レノンの息子ジュリアン・レノン・・・。成功しているのはウィントンとブランフォードのマルサリス兄弟やチャーネット・モフェット、チコ・フリーマンくらいか(なぜかジャズ系ばかり)。おっと、ポール自身のご子息(ミュージシャン)も親父の血を濃く引いてますな。ルックスだけですが。
ステージ後半は「Live And Let Die」でのダイナマイト演出ありーの、「Yesterday」以降でのサイリウム演出(主催者が用意したものですが)ありーのでチョー盛り上がりました。
サイリウム畑。おっさんたちが一斉に振る光景は壮観。
最後は花吹雪で幕を閉じました。
遠山の金さんもびっくり
ポールの年齢を考えると、この最終公演が日本で拝める最後のステージになるかもと考えておりましたが、「また会いましょう、元気でね! See You Next Time!」と言ってくれました。隣のおっさんも絶叫です。「また会おー!!(涙涙涙)」
当初は16,500円のチケットに躊躇しておりましたが、やっぱ聴きに行って大正解。とても素晴らしい、大満足のステージでした。隣のおっさんの足のニオイさえなければ・・・靴脱ぐなや、おっさんw
で、何を隠そう自分も行ってきましたよ、公演最終日の21日。東京ドームです。S席16,500円(泣)。
東京ドームだよ、おっかさん
木曜日だったので一時間有給をもらい、ドームについたのは開演一時間半前。腹が減るだろうとドーム前の松屋で牛丼食ってから会場入りしたら、もんのすごい人人人・・・。7割はおっさんでした。いや、自分もおっさんですが、おっさん歴30年位のベテランおっさんばかりです。グッズ売り場にもすんごい(おっさんの)列ができていて、パンフレット購入は早々に諦めました(涙)
んで、入場時にこんなのを渡されました。
サイリウムです。よくアイドルのコンサートなんかで観客が振っていますね。これをいい歳したおっさんが振ることになるのです。ハズカシー。
予定より20分遅れてのスタート。会場はケータイでの写真撮影OKとのこと。しかし、本格的なカメラや動画、フラッシュはNG。ならば、と自分もスマホで撮りました。
16,500円からの眺め。ブレまくり。
セトリはいろんな人がブログにあげてますね。自分もほとんどの曲は知っていましたが、1割位知らない曲(ポールのソロ作品)がありました。実のところ、自分はそれほどポールのファンではないのです(チケット買いそびれた方には申し訳ない)。持っているポールのアルバムと言えば「Tug Of War」、「Pipes of Peace」、「Flowers in the Dirt」、「Back In The U.S. Live 2002」、そしてベスト盤の「Wingspan」くらい。ビートルズも「赤盤」、「青盤」、「Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band」、そして「Let It Be...Naked」のみ。ウイングス時代のオリジナルアルバムは持っていないという、根っからのポールファンに怒られそうなライトファンなのであります。せめてニューアルバムぐらいは聴いておくべきだったと反省。しかしそんな自分でも、ジョンに捧げた「Here Today」(発表当時はジョンを意識して作った曲ではないと強弁してましたが)、ジョージに捧げた「Something」(ウクレレを弾いてました)では目から汗が出てきました。両サイドのおっさんも泣いてたし。
ポールは歌も身のこなしも、そしてカンペを見ながらの日本語も素晴らしく、とても年齢を感じさせません。曲ごとに楽器も、ヘフナーのバイオリンベース、エレキギター、ウクレレ、数種類のアコギ(12弦も)、グラピ、そしてマジック・ピアノと替え、腕達者なところを見せつけます。バックのミュージシャンも素晴らしいの一言。もう10年近く一緒にやっているメンバーなのだそうだ。
Rusty Anderson(g,b)
Brian Ray(g,b)
Paul "Wix" Wickens(key)
Abraham "Abe" Laboriel, Jr.(ds)
ドラマーは見てのとおり、フュージョンバンド「コイノニア」でも活躍した超人気セッションベーシストAbraham Laboriel(エイブラハム・ラボリエル)のご子息ですね。この人のドラムは良かったな。パワフルだけど、決してアツくなりすぎないドラムは歌ものバンドにはうってつけでしょう。コーラスもできるんで重宝がられているようです。「Eleanor Rigby」では前に出てきてサイドボーカルとってたし。しかし、有名ミュージシャンの子供って大成しないのが多いんですけどね。ジョン・コルトレーンの息子ラヴィ・コルトレーン、セロニアス・コンクの息子T.Sモンク、そしてジョン・レノンの息子ジュリアン・レノン・・・。成功しているのはウィントンとブランフォードのマルサリス兄弟やチャーネット・モフェット、チコ・フリーマンくらいか(なぜかジャズ系ばかり)。おっと、ポール自身のご子息(ミュージシャン)も親父の血を濃く引いてますな。ルックスだけですが。
ステージ後半は「Live And Let Die」でのダイナマイト演出ありーの、「Yesterday」以降でのサイリウム演出(主催者が用意したものですが)ありーのでチョー盛り上がりました。
サイリウム畑。おっさんたちが一斉に振る光景は壮観。
最後は花吹雪で幕を閉じました。
遠山の金さんもびっくり
ポールの年齢を考えると、この最終公演が日本で拝める最後のステージになるかもと考えておりましたが、「また会いましょう、元気でね! See You Next Time!」と言ってくれました。隣のおっさんも絶叫です。「また会おー!!(涙涙涙)」
当初は16,500円のチケットに躊躇しておりましたが、やっぱ聴きに行って大正解。とても素晴らしい、大満足のステージでした。隣のおっさんの足のニオイさえなければ・・・靴脱ぐなや、おっさんw
今日、久しぶりに相撲中継を見ていたんだが・・・
結び前の一番、白鵬と稀勢の里でした。両者とも気合十分、手に汗握る取り組み。
白星をあげたのは稀勢の里。連日の横綱撃破とのこと。
ここまでは良かったんですが・・・・
なんと、大勢の観客がバンザイし始めました。
両者とも真剣な取り組みだったのにこれはヒドイ。力士に対して敬意もなにもない。品性の欠片もない。こんな光景は初めて見ました。
いつから日本人はこんなになってしまったんでしょう?ものすごく後味の悪い一番でした。
結び前の一番、白鵬と稀勢の里でした。両者とも気合十分、手に汗握る取り組み。
白星をあげたのは稀勢の里。連日の横綱撃破とのこと。
ここまでは良かったんですが・・・・
なんと、大勢の観客がバンザイし始めました。
両者とも真剣な取り組みだったのにこれはヒドイ。力士に対して敬意もなにもない。品性の欠片もない。こんな光景は初めて見ました。
いつから日本人はこんなになってしまったんでしょう?ものすごく後味の悪い一番でした。
今年も行ってまいりました。タツローライブ。とは言え、前回のツアーはチケットが取れなかったので、3年ぶりになるんですけどね。
バンドメンバーはいつもの凄腕ミュージシャン達。唯一、サックスが土岐英史さんから宮里陽太という若い人にバトンタッチしてました。前回のツアーからだそうな。土岐さん好きの自分としてはちょっぴり寂しい。宮里さんもいいサックスですが。
んで、今回はなんと3時間半のステージ。年々長くなっていきますが、あっという間でしたねえ。一瞬たりとも飽きさせない。曲はもちろんのこと、MCも素晴らしいですね、タツローさんは。チケット8,400円は大変お買い得です。
今年は「MELODIES」と「SEASON'S GREETINGS」がそれぞれリリース30周年と20周年ということで、ボートラ付のリマスターがリリースされましたが、コンサートパンフもメロディーズのジャケットデザインを使用してました。このパンフが大変読み応えがある。2,500円。これも大変お買い得です。
ツアーはあと19本残っていて、もちろん全てソールドアウト。もう一回、聴きに行きたいぐらいです。
一緒に行ったI君は、例の曲でクラッカーを鳴らし忘れ、しょげておりました。残念でしたね、I君。