Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

フィガロの結婚

2008-06-22 00:12:17 | オペラ
またしても。
モーツァルト「フィガロの結婚」
今回はサントリーホール公演。
指揮:ニコラ・ルイゾッティ
演出:ガブリエーレ・ラヴィア
フィガロ:ガブリエーレ・ヴィヴィアーニ
スザンナ:ダニエレ・デ・ニース
アルマヴィーヴァ伯爵:マルクス・ウェルバ

ザルツブルク音楽祭の重厚な舞台装置とは対極。
ブドウ畑形式で前後左右に客席があり、オーケストラもオケピではなく同じ舞台上に。
しかも舞台床にはゴヤの絵?
スザンナやフィガロが踏みしめていく。
壁にはルブラン?
モーツァルトの時代の宮廷画家たちの絵画が舞台装置。凝ってるじゃないの。

ああ、そして。
伯爵ぅ
ガウンをはだけて登場した彼(*^o^*)
なんてかっこいいのぉ(≧▽≦)
スザンナ、初夜権復活してもらいなさいな。
なんて若いの!
堂々としたフィガロ(^o^;)
一方軽やかで爽やかなお色気伯爵(*^_^*)
そうだよね、「セビリアの理髪師」では友達っぽいもんね。
実は原作に忠実なのかも。

それにしても走る走る出演者。
ダニエレ・デ・ニースなんて歌いながら小走り!
ルイゾッティの指揮が快速テンポで、小気味よいリズムを生む。
指揮の他にフォルテピアノもかき鳴らすルイゾッティ。
関係ないところで「もう飛ぶまいぞこの蝶々」のさわりを爪弾いてみたり。遊び心満載。
でも逆にそれがモーツァルトっぽい?

すべてが新しく感じられ、ちっとも飽きることなく、3時間なんてあっという間(^ε^)♪
楽しめました。
実は昨日の「どろぼうかささぎ」はほとんど寝てしまったのだけど。
このために英気を養ったということで。
来年は実際にサントリーホールに行きたいなぁ(#^-^#)

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