甲斐バンド 40th Annversary tour 2014／戸田公演

2014/07/12


　　　　　　　　　　　　　　　【日時】2014年07月12日（土）
　　　　　　　　　　　　　　　【会場】戸田文会館
　　　　　　　　　　　　　　　【座席】1階8列27番
　　　　　　　　　　　　　　　【開演】18：10
　　　　　　　　　　　　　　　【終演】20：35　
　　　　　　　　　　　　　　　【観衆】1300人


待望の甲斐バンド40周年ツアーがやって来た。
正直言って、この日が来るのを待ち侘びていたわけじゃありません。
願わくば、もっともっと楽しみに大事にしておきたかった。
先週末の愛知から始まり、2発目となるメッカ戸田文化会館へ。
会場は埼京線の快速で板橋から10分、戸田公園駅から徒歩10分の近さ。
気温33℃オーバーの真夏日、甲斐バンドは妥協なき凄いライヴを披露してくれました。








会場の周辺は緑に囲まれ、池や芝生広場があり癒しの空間が何とも良い感じ。
首都圏オープニングとあって、GOODS購入のMさんは先に入場し自分のチケットは係員へ。
17：20名前を伝え会場入り、まずは座席へ行くと8列目のど真ん中で最高の席では。
ノドが乾いたので飲み物を買いに行くと何も売ってないのが戸田の凄いところ。
最高のコンディションでの挑みたかったので、一旦退場しアクエリアスを下の売店でGET。





チケットはSOLDOUT、急遽ディスクガレージから当日立ち見券が販売されることに。
今回のツアーは3曲入りNEWシングルCDのプレゼント付き、チケット代金は9450円なり。
CDは入場時に配られ40周年らしいデザイン、どんな曲なのかとても気になります。
もちろん新曲披露についても、事前にセイヤングで発表されてるので楽しみ倍増です。





再入場してMさんとTちゃんと話しながら開演待ち、2列目には荒馬さん達もやって来ました。
そして18時が10分過ぎるとSEが流れ出します。。うわっ、この曲は！！
テイストオブハニーだぁ、そう1980年代甲斐バンドBEATNIKツアーで使われていた名曲。
前方席は座ったままで2列目の男性のみ立ち、自分も思わず興奮を抑え切れず立つ事に。
10列目以降は半分以上がスタンディング、んー、立つのが遅いなぁ。。
それでも明りの無いステージにメンバーが入るとオールスタンディングへと。
そしてオープニングが、ここから怒涛のステージが始まり珠玉のナンバーオンパレード。




まだツアーが始まったばかりなのでライブの内容は書きません。
下に進むとセットリストは載せたので注意して下さいませ。
とにかく8列目ど真ん中だったので、照明が美しく場内の一体感をもろに感じました。
幾多の試練を乗り越えてやって来たバンドの凄さを体感出来た熱い熱い一夜に。
これだけのキャリアを重ねながら今でも進化を続けて演ってくれるとは。
有言実行で披露されたハードな新曲が素晴らしく、とても61歳とは思えない唄いっぷり。
MCをそぎ落として曲をガンガン並べて進む展開、こんなステージを待っていたのです。
一番気になっていた甲斐さんのボーカル、全盛期より劣るもののここ数年で最高潮状態。
かなり激しい展開になりながらも、声の調子はもちろん全て良いみたいで切れが良い。
バンド全体のコンディションも素晴らしく、緊張感を保ちつつ名曲が完璧に奏でられます。
ビックリ仰天だった初公開ナンバーもあり、演って欲しかった久々のナンバーも。
これはもう高崎や静岡にも行きたいほど、とりあえず来週の横浜が楽しみ過ぎるぞ！





【セットリスト】

01 ブライトン・ロック
02 ランデブー
03 港からやってきた女
04 らせん階段
05 そばかすの天使
06 GOLD
07 ビューティフル・エネルギー
08 Blood in the Street★新曲
09 メモリー・グラス
10 バス通り
11 裏切りの街角
12 安奈
13 グルーピー
14 この夜にさよなら
15 地下室のメロディー
16 氷のくちびる
17 ポップコーンをほおばって
18 翼あるもの
19 漂泊者（アウトロー）
20 風の中の火のように

21 HERO
22 観覧車′82
23 破れたハートを売り物に

24 100万ドルナイト





【バンドメンバー】

甲斐よしひろ／ボーカル＆ギター
松藤英男／ドラムス・ギター＆ボーカル
田中一郎／ギター
岡沢茂／ベース
前野知常／キーボード
佐藤英二／ギタ－
佐藤強一／ドラムス
マック清水／パーカッション