2017/12/09
【日時】2017年12月09日（土）
【会場】東京ドーム
【座席】1階3塁側39列67番
【開演】18：00
【終演】20：30
【観衆】50000人
行って来ました！イエロモンキー17年振りとなる東京ドームライヴへ！！
事実上解散ライヴとなったしてまった2001年1月8日以来のドーム、あの日の事が今でも鮮明に思い出されます。
そう、『いつか帰って来るまで、みなさんも悔いのない21世紀を過ごしてください』と告げられしんみりしたあの日。
あの当時を振り返ると、もうイエロモンキーと東京ドームで再会出来るとは思える状態ではなかったはず。
まさかこの日が来るとは！昨年の復活劇を締めくくる日＝イエロモンキー新たなる旅立ちの日が遂にやって来たのです。
12・3ドームシティで行われた、甲斐バンドツアーファイナルの余韻を持ちながらのドーム入り。
今回も金券ショップでメトロ土日回数券を140円で購入し、池袋から有楽町線で飯田橋へ出て徒歩6分で後楽園へ。
16時開場の20分前に到着すると早くもドーム前は人がいっぱい、でも予想外にGOODSコーナーは楽には入れラッキー。
正面22番入口前には巨大メッセージボードが2つ置かれていたので、記念に「愛してます！」と緑のマジックで記入しました。
いつもは高橋由伸監督・坂本・長野・菅野などが描かれてるドームの柱は、完全にイエモンデザインとなり雰囲気抜群。
16時過ぎに開場となり22番からIN、正面のスクリーンにはメンバーのカッコイイ姿が映し出されワクワク感が高まります♪
入場したら、ステッカーが貰えるイエモン×東京ドームコラボのドリンク類＆バーガー類を買いに売店へ。
早くも行列が出来る中、まずはパイナップル果肉がたっぷりなソーダ―500円を買いステッカーGET！
何て質の高い素晴らしい企画なのでしょう、ZEPPなどで1ドリンク500円がペットボトルになるのとはレベルが違います。
スイカはビックエッグドッグ600円を購入しステッカーGET、ドリンク類とはデザインが違うので見事な企画です。
座席はバックネット裏の39列目、ほぼ真正面なので全景が見渡せてドームらしい光景が楽しめる場所。
2階席の隅までギッシリ埋まっていてSOLD OUTならではの景観、アリーナ席には楕円形にステージ通路があるセット。
そのど真ん中にはパープルカラーのビッグエッグが、カウントダウン後これが破裂してライヴは始まるのか？
アリーナツアーの時同様にステージ上ではカウントダウンがされ、それと同時にイエモンHPでもカウントダウンが。
あっという間に時間が過ぎ60秒前から軽快なメロディーが流れ巨大な卵が割れそう。。そして10秒前でカウントダウン大コール！！
えーーーーーー！！！！！まさかのオープニングスタイルにビックリ仰天！！！！！
なんと破裂したビッグエッグの中にメンバー＆ステージが！！！！！そして1曲目の『WELCOME TO MY DOGHOUSE』が炸裂！！
17年前のドームで『わたしたち、普通の野良犬に戻ります』と告げたラストナンバーから始まるとは感激だ！！！
えっ。。それにしても音が悪すぎ。。こもっているのか小さいのか全く迫力が伝わって来ません。
眼からは眩しい素敵な光景が見渡せるのに、肝心な耳には通常サウンドの30％程の音量しか入って来ないでは。
それでもドーム内は大盛り上がり状態、何とか2曲目には改善されていて欲しいと願うも『パール』へ突入しても同じ感じ。
まるで30年前の野外ライヴを遠くから観てるかのような状況、でもアリーナど真ん中＆ドームど真ん中でイエモンが白熱してます。
4人だけのスペシャルセットで2曲を終えると2人2人で分れて、左右の花道からバックスクリーン方面の本ステーへ。
新生イエモンらしい『ロザーナ』が始まると音が良くなり、『嘆くなり我が夜のFantasy』になると通常のドーム音でホッと一安心。
何が飛び出すか全く分からないライヴなので曲が終わるたび超ワクワク感、そして5曲目に『I Love You Baby』が遂に爆発！！！
今回のドームでは絶対に演って欲しかったので超感激、通常ホールでの雰囲気とは違うけどイエモンらしさが全開でお見事♪
更には『サイキック No.9』と続き大盛り上がりは続き、そんな最高な状態の中で『SPARK』となり5万人が一体化となり素晴らしい♪♪
超盛り上りを魅せてくれた後は『天国旅行』で歌声を響かせてくれ、『真珠色の革命時代』から30人程のフルオーケストラが登場。
バックの映像が美しい夕陽で絶景、雄大な楽曲とフルオーケストラと映像が見事に組み合わさって早くもドーム大成功の気分に。
ここで前半戦終了とばかりに衣装チェンジして『Stars』へ、派手派手な映像が映えて2017年バージョンのイエモンが大炸裂。
そして早くも『SUCK OF LIFE』へ！！！遠くでグルグルとマイクスタンドを旋回させる吉井さんの姿が目に入ると思わず涙が。。
昨年5月の復活ツアーと違ってスイングされるマイクスタンドのウネリ具合が違うぞ、自身に満ち溢れていてまさに完全復活！！！！！
きっちりバージョンなのでシンプルに、5万人が物凄い盛り上がりとなりこれには本当に東京ドームが揺れてしまいました。
『バラ色の日々』の前には17年前に語った『みなさん悔いのない人生を』に触れ『僕は過ちも犯したけど良い人生だった』と吉井さん。
そして『皆さんはどうでしたか？』と、そして大合唱タイムとなり見事なボーカルと演奏を魅せてくれたのでした。
まるでもうクライマックス状態ながらここから更にグングンと、『太陽が燃えている』が始まると炎の映像にメンバーが一緒に映ります。
これまた大合唱＆一体化に、アリーナ内の楕円形花道を満遍なく使いパフォーマンスを繰り広げるロビン・ヒーセ・エマの3人。
昨年アリーナツアーで『国宝バンドになりたい』と語った時のそれがこれなのか、今までのイエモンにはなかった姿が見られます。
圧巻だったのは14曲目で超盛り上り状態の中で待望の『ROCK STAR』が大炸裂！！！！！もう嬉しくて嬉しくて思わず大ジャンピング♪♪
はちきれました～唄いました～飛びました～、東京ドームで再びこんな素晴らしい体感を出来るなんてホント感無量です。
全く先が読めない展開はまだまだ続き次はまさかの『MY WINDING ROAD』、しかも超巨大ミラーボール映像が出て来て超ド迫力！
次は一体何？？状態の中で『LOVE LOVE SHOW』が爆裂！！花道ステージには吉井さん曰く『各国オネエサン』のモデル嬢がズラリ並び豪華。
まるでサザンのライヴのような華やかさ、国宝バンドになりたいという言葉がこのシーンで伝わって来ました。
本ステージへ戻るメンバー達、するとここでいきなりシンプルに『プライマル。』が始まってくれてまた違った凄い盛り上がりへと。
何度も訪れる絶頂セトリに涙チョチョギレ状態に、そんな中とどまるところ知らずに『ALRIGHT』が放たれ絶頂の連発に。
本編ラストは『JAM』で、吉井さんのボーカルは最後までしっかりと力強くハートに突き刺さりジーンと来ました。
メンバーが下がるとこのまま映像が流れエマが作った『Horizon』が、吉井さんの声が美しくこれも1曲にカウントしたくなります。
そしてアンコールなんと『SO YOUNG』、大好きなバラードが心に沁みてあっという間に時間が過ぎ去りフィッシュへ。
ここで嬉しいことに『砂の搭』を演ってくれフルオーケストラが冴えます、オープニングの音響が嘘のような素晴らしい音が全開です。
演って欲しかったけど演ってくれないと思っていていた『BURN』がこのタイミングで始まり、これにはその名の通りに燃えました。
最後の最後は『悲しきASIAN BOY』でドカ――――ンと大爆裂！！！全てのステージを使いこなして圧巻のパフォーマンスを披露。
東京ドームど真ん中で匍匐前進をする吉井さんの姿が印象的、ラストはメンバー4人で花道を時計回り逆方向で一周しロックな万歳三唱。
一番最後はアニーが残って「ありがとう」と、見事に決めてくれたイエロモンキー17年振りのドーム公演に酔いしれた2時間半となりました。
【セットリスト】
01.WELCOME TO MY DOGHOUSE
02.パール
03.ロザーナ
04.嘆くなり我が夜のFantasy
05.I Love You Baby
06.サイキック No.9
07.SPARK
08.天国旅行
09.真珠色の革命時代 (Pearl Light Of Revolution)
10.Stars
11.SUCK OF LIFE
12.バラ色の日々
13.太陽が燃えている
14.ROCK STAR
15.MY WINDING ROAD
16.LOVE LOVE SHOW
17.プライマル。
18.ALRIGHT
19.JAM
E1.SO YOUNG
E2.砂の塔
E3.BURN
E4.悲しきASIAN BOY
【バンドメンバー】
吉井和哉 （ボーカル）
菊地英昭 （ギター）
廣瀬洋一 （ベース）
菊地英二 （ドラムス）
鶴谷崇（キーボード）
板橋に帰ってからゆっくりと夕食を。
とにかく大暴れだったのでエネルギー補給、近所の中華の名店・味香春にてラーメン定食580円。
らーめん＆半レタスチャーハンなのですが質が高くボリューミー、ちゃんと冷奴＆杏仁豆腐も付き安ウマです♪
