力と言う物は何かをする為の物。

力と言う物は何かをする為の物。

～聖戦士ダンバイン～

 

聖戦士ダンバイン

第３１話「黒騎士の前兆」

謎の黒いオーラバトラー・ズワァース。その圧倒的な力にビルバインでさえ苦戦するショウ。

何とか撃退し、シーラ王女にビルバインを譲り受けた礼とジャコバの意向を伝える。

ここで大体の戦艦が登場します。ウィル・ウィプス、ゲア・ガリング、グラン・ガラン、ゴラオン。数は２対２で互角になりました。

ドレイクを強襲し、足止めをしようとするゼラーナ。

そこへ、ズワァースが再び現れ、悪しきオーラ力が膨れ上がる。だが、その力とは別の物が戦場を包み込むのだった。

 

第３２話「浮上」

謎のオーラはバイストン・ウェルにある全ての機械を地上へと転移させてしまうものだった。

それはジャコバが命を掛けてバイストン・ウェルを守ろうとしたからである。

地上へ出ると待っていたのは敵意だけであり、故郷へ帰っても安息などは無かった。

地上へ出た１人の黒騎士はショウを見つけるや否や攻撃を開始する。戦いを止めるように言うが聞く耳持たず。強敵であるズワァースを撃退するが、そこに現れた地上人を倒してしまったせいで、事態は以前ショウが地上へ出た時より酷い方向へと向ってしまうのだった。

 

第３３話「マシン展開」

地上に出て防衛隊に発見され誘導されるショウ。仲間達や敵の情報を知り、マーベルがアメリカにいる事を知る。

マーベルと合流後、情報を集めているとゼラーナがコロンビアにいると分かって急行。

そこへ地上へ出たトッドのビアレスがゼラーナを襲っていたが、ショウ達が来てビアレス撃墜に成功し、ゼラーナ一同は再集結する事が出来たのだった。

 

第３４話「オーラ・バリアー」

ゼラーナはゴラオンやグラン・ガランと合流する事を優先するゼラーナ。そこへ、ゼット率いる小隊が。それを退けるとガラミティ率いるビアレス隊が現れる。

このビアレス隊、３人いるのでもしや？って思いましたがもしやでした。黒い三連星の得意技が「ジェットストリームアタック」ならこっちは「トリプラー」

やられ方も一緒で踏み台にするのも一緒でしたが、ビアレス隊の方は１人逃げましたね。

そのパロディ色が強い戦闘後にゼラーナはゴラオンを目指し北へと進むのであった。

 

第３５話「灼熱のゴラオン」

核攻撃を受けるゴラオン。オーラ力は核をも防げるのか。

そのゴラオンに特使として来たトルストール。しかし、ただの時間稼ぎとして利用されていただけだった。

攻撃を受けつつもトルストールは説得の為に政府へと向うが、そこへ、何度も攻撃を仕掛けてくる黒騎士が立ち塞がる。

逃げるかゼラーナに居れば良いのに、突っ込みすぎるトルストール。大体、戦場で突っ込みすぎる奴は死ぬと言うのがダンバイン。僅か１回の登場で退場となってしまいました。エレ様に「女王様」と言った時は驚きましたね。

トルストールの死後も、黒騎士の攻撃は続く。悪しきオーラ力はショウ達を苦しめるが、エレ様が黒騎士のオーラ力を抑えてくれたお陰で撃退に成功。

ラストの「力と言う物は、力と言う物は何かをする為の物。オーラ力は何をする為の物なの？」と言うマーベルの問いに、「高貴な物を求めているのさ」と返すショウ。その後の問いにエレ様は「けれど、オーラマシンと言う物は力こそ与えてはくれても生き死にはしません。尊くはならないのです」と返す。

ここで「尊い」って言葉にああそうなのかと納得します。でこ的な解釈だと儚い命で生きようと考える物だからこそ「尊い」のであって無機物ではそう言った物が全く無いから尊いとは言えないのかな？って思ってます。

それにしても、エレ様は何故か幸せになれない本当に可哀想な方です。

 

第３６話「敵はゲア・ガリング」

トルストールを失ったショックで部屋に閉じ篭るエレ。

その間にレーダーを調達しようとニューデリーに向かうショウ達。そして、最新レーダーを手に入れる事に成功する。

以前撃墜された黒騎士がビショット配下のガラミティ隊に接触、オーラ・ファイター、ガラバのテストを任されるが整備の為に出撃は見送る事になる。

ゲア・ガリングが接近しても落ち込んでいるエレ。そこへ来たマーベル達の叱咤でトルストールを失った悲しみを絶ち、総力戦を仕掛けるべく部屋を出る事を決めたのだった。

 

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