貴様のお陰で俺は地獄を見たんだよ!
~聖戦士ダンバイン~
聖戦士ダンバイン
第19話「聖戦士ショウ」
エレが霊力を発したからなのか?オーラロードを開き、バイストン・ウェルへと帰ってくる事が出来たショウ。
エルフ城で情報を得、タータラ城のフォイゾン王と会う。そこでショウは聖戦士と認められる。
ゼラーナ救出の為にクリスタルの森に向かうショウ。ビランビーを操る地上人を撃退に成功する。
前回、登場したショウの両親が出てきますが、ショウの考えを母親は理解しようとしませんでした。自分の事しか考えられない人は子を産む資格は無いなと思えます。
地上であった事をマーベルに話すシーンでこれは納得って思えるのがあります。「重要な事は、人間は知らない物には激しい敵意を抱き、そして、オーラバトラーは自力でオーラロードを開く事が出来るという事だ」って所の前半部分。人って知らない物には脅威を感じますからね。そして、相手の事を解ろうとしない。結局他者が怖いだけなのでしょうね。
第20話「バーンの逆襲」
失敗が続きドレイクに見限られたバーン。そのバーンにショットが新型のオーラバトラー、レプラカーンを与える。
ゼラーナに潜り込んだバーンは単独で出撃したショウを拷問し、オーラロードを開く方法を聞こうとしたが、ニー達が助けてくれてバーンの撃退に成功する。
今回、レプラカーンが初登場なんですが結構出たのが早いですね。もうちょっと後の話だと思ってたけど。
最後に助け忘れていたチャムが海に沈んだ時が面白かったですね。フェラリオがあんな泳ぎ方をするとは!思わず笑ってしまいました。
第21話「逃亡者リムル」
リムルが脱走に成功するが、途中グライ・ウイングは不時着する。ここでお約束になってるのか?変な生物の触手でイヤンバカンな展開。その後、ガロウ・ランから逃げるのに失敗した時も縄で縛られてたし。
今回ミュージィがビランビーに乗って戦闘しましたがかなり強いです。レプラカーンに乗ったバーンより強いと思えます。
そのミュージィが悲惨な目に遭いましたね。自分の父親を下敷きにして殺してしまうとは…
無事リムルを迎える事が出来たニー達。纏まって来たゼラーナに今のリムルの居場所は果たしてあるのか?
第22話「戦士リムル・ルフト」
スパイ容疑がかけられるリムル。それを晴らすには行動しか無いと思ったのかダーナ・オシーの操縦を覚えようとする。
秘密工場を移動しようとする時に敵襲が。ここでリムルが健闘し敵に撃退に貢献する。その姿が信用にたると思われクルーに信用されるリムル。
最後はニーに褒めて貰い、また一つゼラーナが纏まったのでした。
第23話「ミュージィの追撃」
ミュージィはリムルを取り戻す為に出撃する。
潜入作戦は成功したが肝心のリムルは無断で出撃したのが吉と出る。
それが判った頃にはフェイのレプラカーンが墜とされる。新たに呼ばれた地上人の中で一番早くやられましたね。
敵は撃退したものの、リムルに退艦を命じるニー。だが、周りの説得もあり鉄拳制裁だけでリムルは済んだのであった。
やはり悪い事=鉄拳ってのは昔の定番で良いですな。人ってのは言って聞かない事は体で教えるしか無いってのがありますし。そう考えると今ってそう言ったものがないせいか表面的な付き合いしか出来ないのかも知れませんね。
第24話「強襲対強襲」
フォイゾン王の作戦に従い秘密工場を潰して行くショウ達だが、連続して成功する筈も無く待ち伏せを受けてしまう。
敵の数に押され、追い詰められるショウの前にトッドが現れる。
激突する二人はバイストン・ウェルの宇宙に突入してしまう。ここでのトッドの「貴様のお陰で俺は地獄を見たんだよ!」は名セリフだと思います。
オーラロードが開かれたと思いきや無事にバイストン・ウェルへ戻る事が出来たショウ。ここでトッドが後退しないと危なかった気がします。
ここに来て、敵はレプラカーンやビアレスやビランビーと言った高性能機が出てきましたが、ゼラーナはダンバインやダーナ・オシーやボゾンと言ったそれ程性能が高くオーラバトラーしかありません。このままでは確実に押されてしまうでしょうね。ドラムロでさえパワーアップしてますし。
地上で追われる身になったショウの涙を、チャムが拭うシーンが一番好きかも