グルメッチー☆TAKENAKA MUSIC PLANNING

☆アコースティックギターを愛し、Paul Simon、吉田拓郎などのカバー演奏を中心にライブ活動を継続中☆

ギターは楽し 153  ~  MARTIN D-28 CTM 2010 ~

2013年05月08日 | GUITAR & MUSIC
私の愛するギターコレクションの中に「MARTIN D-28 CTM 2010(マーティンD-28カスタム2010)」があります☆

2010年に購入した愛器ですが、季節の変わり目(乾期から雨期)に入ったのでメンテナンスをお願いしました☆

『クロサワ楽器渋谷店』の金正さんには毎度毎度お世話になってまして、今回もお店にいらっしゃったのですべてをお頼みしました☆





「グルメッチー☆さん、お久しぶりです」☆
「いつもお世話になってます」☆
「今日はどうされましたか?」☆
「はい、季節も段々湿気が強くなってきたので調子を見ていただけたらと思いまして」☆
「かしこまりました、ではチューニングしますね」☆

「相変わらず早いし、絶対音感があるからチューナー無しでもあっという間に完了しちゃうんだからね~、、すごいよな~」☆
「はい、これも商売ですから(笑)」☆



「もう2年半経過しているので、どんどん音が良くなっていて最高ですね」☆
「新品から2年以上経つと音が良くなると仰ってましたもんね」☆
「トップ材の色もいい赤味が出てきてますし、ネックの反りもまったく無いですね」☆
「ネックが気になってたんですが、大丈夫なんですね」☆
「グルメッチー☆さんの、普段からの取り扱いがいいからでしょうね~、コンディション抜群です」☆



「以前、季節の変わり目はネックに反りが出やすいというお話しをお聞きしたんですが、、、」☆
「はい、MARTINギターの場合、出荷時に完璧にしてますので通常使用でしたら、ネックが反るということはありません」☆
「演奏が終わったら弦を緩めるってことですよね?」☆
「はい、もし長期に弦を張りっ放しにして、ネックを順反りにしてしまったら一度弦を外してそのまま放置しておけばネックは元に戻りますし、MARTINギターは自然と真っ直ぐになるように作ってあるんです」☆

「なるほどね~」☆
「まあ、グルメッチー☆さんには今さらですが、ケースに仕舞う時は必ず弦を緩めてくださいね」☆
「了解で~す」☆

「それと、、、」☆
「はい?」☆
「グルメッチー☆さんが購入した時に比べて、このタイプのギターは値上がりしたんです」☆
「ホントですか?」☆
「円安で為替相場が激変したためなんです」☆
「そうなんだ~」☆
「グルメッチー☆さんが買った時と5万円ぐらいの差がありますよ」☆
「嬉しいね~、使っているのに価値が上がるなんて最高!」☆

「これはクロサワのカスタムで、TOP板の材料、シトカ・スプルースを最高級プレミアム・グレード(45グレード)に変更して、クリアな音抜けと音質そのものの濃密さを飛躍的に向上させたんです」☆
「何気にお店に寄って、試奏させてもらったら一目惚れしちゃったんですよ」☆
「いい買い物でしたね」☆
「はい、これからも大事に取り扱いますので、メンテナンスの時はよろしくお願いしますね!」☆


『 MARTIN D-28 CTM 2010 』
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ギターは楽し 76 ~ MARTIN D-28 CTM 2010 ~

2011年08月14日 | GUITAR & MUSIC
先月、ギターのボディーをクロス(布)で拭き取っていた時のことです☆
きれいになれ~って念じつつ無性になっていたのですが、拭き終わってみればバインディングの下部、人間で言えばお尻の形に見える所が変色していたのです☆

バインディングはなんと、ピンク色に、、、☆

うわっ!クロスの色落ちじゃん!☆
参りました~(-_-;)☆

楽器店にリペアの依頼をしてなんとか色は薄まり、ようやく私の元へ戻ってきてくれました☆


          

もうすぐ満1歳になる、『 MARTIN D-28 CTM 2010 』は、通称“ギタ子”☆
ギタ子と会えなかった数週間は、本当に落ち込んでいました☆

          

数あるギターコレクションの中で、長女の存在ですから毎日目にしないと心配で心配で、、、まるで親のようです(笑)☆

          

ギタ子のために、弦を新しくしてあげましょう☆

          

ちょっと奮発してとても素晴らしい弦にしました☆

『DR』(ディーアール)の、SUNBEAM(サンビーム)と言いまして、製品番号DR-RCA13でゲージ(弦張)は、Medium-Heavy(ミディアム-ヘビー)☆
ラウンド・コア/フォスファー・ブロンズです☆

ギターに興味がない方には、「なんのこっちゃ!」ですね(笑)☆

          

この弦、"SUNBEAM"は、ラウンド・コア(丸い芯材)に手作業で巻弦を巻いたもので、曲線を描くようにトーンが減衰していくという印象のある、他のフォスファー・ブロンズ弦に比べ、音が消えるポイントまでの減衰が直線的に感じるのが特徴なんです☆

つまり、弦を弾いた後の残響が一定しているという事なんです☆

          

私の場合、弦は6弦、5弦、4弦、1弦、2弦、3弦という順番で張っていきます☆

          

巻き終わりますと余分な弦がびよ~んと、、、☆

          

これをニッパでパチン!☆

          

これでいつものきれいなギタ子ちゃんになりました(^_^)v☆


          

この弦は少し太い種類の弦ですから、音はとても大きくなります☆
特に低音はお腹にビンビン響いてきますから、ちょっとお腹の具合が悪い時は要注意ですね(笑)☆

ある友人からこう言われました☆

「グル☆ちゃんは本当にギターが好きなんだね~」☆
「そうさ~、愛してるんだ」☆
「家にもあと何台かあるんでしょ?」☆
「うん、あるよ」☆
「じゃあ、部屋でギター教室でもやればいいんじゃない?」☆
「えっ?そんな事言って~(笑)、ギターの世界は上には上がいるからできないよ~」☆
「そうじゃなくて」☆
「えっ?」☆
「中高年の初心者向けになんかは?」☆
「そういう事か~、、、やっちゃおうかな~(笑)」☆
「やるんなら私が生徒になるよ~、、、なんちゃって~(笑)」☆
「あはは~」☆

ギターの素晴らしさを教えながら、一緒に曲を奏でる、、、いいかもしれませんね(^o^)☆
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ギターは楽し 75 ~ MARTIN D-28 CTM 2010 ~

2011年06月20日 | GUITAR & MUSIC
昨年の9月に“MARTIN D-28 CTM 2010”のオーナーになりましたが、同時に「MARTIN CLUB」にも入会しました☆



ギターに関するいろいろな情報が満載の冊子やコンサート情報などが定期的に送られてきますので、ギター好きの私には最高の資料となっています☆



そして、今回送られてきたのは、、、☆



今年の11月に来日公演をする「エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド」のお知らせです☆

「エリック・クラプトン」といえば、ギターコレクターとしても有名で、いままで数百本のギターをコレクションしたりオークションに出したりしています☆

中でも有名なのは、2004年6月24日に出品された56本の中にあった、彼の使用したギターで最も有名で長年愛用したブラッキー('56年製のフェンダー・ストラトキャスター)の愛称を持つギター☆
「ブラッキー」は当初の落札予想価格を大幅に越え最終的に95万9,500ドル(およそ1億520万円)の価格がつけられ当時「世界一値段の高いギター」となりました☆



来日を記念してMARTIN社から限定100本の“OOO-42ECJM”が発売されます☆
オープンプライスとなっていますが、材質から考えると100万円はオーバーするでしょう☆(クロサワ楽器に問い合わせたところ実売価格は105万円でした)



最高峰の材質を使った木なので、音も最高でしょうね☆



ただ、グルメッチー☆には大事なギタ子ちゃんがいますので、こちらを大切にしましょう(笑)☆



生まれてまだ0歳ですが、少しずつ澄んだ高音と重厚な低音が響いてきました☆



いい音を毎日聴いていると、とても気分が癒されます☆



“MARTIN D-28 CTM 2010”、、、100万円はしませんが、私の宝物です☆
コメント (2)
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