大型の台風18号、台湾方向から急角度で北上し、秋雨前線刺激しながら日本列島に接近。9月19日早朝、ついに九州鹿児島に上陸。大分も暴風域に入りました。
昼過ぎ、あまりの雨量の多さに近くを流れる川の水量・水位を偵察に。土手下の畑は冠水、道路も水没しててビックリ。
かさから流れ込む水量が半端なく逃げる水量に勝って湖となってます。右手は1mほど低い畑です。どこまでが道か境界かわかりません、 夜だったら怖いですね。川の水位が土手内側の水門水位より30cmほど高いので逆流するため水門を開けられない状態、水防の任務を担う地元消防団員の監視が続きます。ご苦労様、そして感謝です。
何十年ぶりかに経験する川幅一面を流れる濁流と水位、ものすごい水量です。怖さを感じます。
近年記憶のないほどの凄まじい水量です。気象庁が1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測する、記録的短時間大雨情報を発表。
上流の胡麻鶴当たりで一時危険水位に達したとのWEBニュースに、氾濫・冠水の悪夢がよぎってゾォッーとしましたが、真っ赤だった雨量レーダー も徐々に遠のき、激しかった雨脚もやわらぎ何とか落ち着きを取り戻しました。
初の日本4島に上陸し各地に豪雨をもたらし、地元大分には7月の九州北部豪雨に続いて今回は県南に1か月分の雨が1日で降り津久見川が氾濫。市街地にも大量の泥水が溢れかえっている映像がニュースで流れています。地球温暖化の影響か近年はピンポイントでの集中豪雨が起こっています、今までに実績のなかった地域で、経験した事のない雨量に見舞われるようになった気がします。今回は休日で、ピークが昼間だったから少しは状況把握できたからよかったものの、我が家は水田地帯、災害、特にに水害に対する準備と対策を考えさせられた連休でした。