1年振りに佐伯の海崎から出港する祐徳丸でイサキ・イカのリレー釣りに参加させていただきました。贅沢にも4人でチャーターです。メンバーは誘っていただいたE村さんにリーダー格の薬さん、そしてE村さんと同じ職場で玄海灘に通うM崎さんです。いつものH瀬さんはバス旅行のため不参加、前日いらして60杯釣ったとか・・・。みんなの顔が期待で膨らみます。
13:00海崎を出港。台風一過の秋風が気持ちいい佐伯湾をビール片手に昼食取りながら、大島の沖合の昔から好漁場のスノコシへ向かいます。鶴見大島越しに豊後鶴見崎の灯台が、中央には正月に渡礁した先の瀬の島影が小さくかすかに見えます。
釣果は風向きと潮の流れとポイントを読み、どのコースをどのタナで流すかによって釣果がほぼ決まります、つまりは船長の腕次第。だからこそ絶対の信頼を船長に寄せ、その指示に従います。
少々小さいですが今年初めてのイサキゲット、初夏のハンサコシーズンは職場異動後の忙殺で磯にも出れず船にも乗れなかったので超ウレシイ再会です。
長潮の悪条件でウリ坊ばかり中、少しばかりサイズアップしたイサキに破顔です。
PM7:00、イサキの釣果が望めないので早々にイカ仕掛けをセットします。いつものようにゼンゴを生エサに投げ竿でのブッコミ、もう一方のオリジナル短竿は浮きスッテ8本仕掛け」を渋糸につないぐメインのテヤマです。
右弦前方にいる薬さんは竿にテヤマ・電動リール仕掛けと3セット仕立て。鬼神のようにシャクリあげては投入を繰り返し、カナトフグの猛攻に耐えながら、そしてイカ墨かぶりながら80杯を超す釣果です、その集中力に敬服です。
念願のイサキに胴寸35cmの良型ケンサキを30パイ、イカメシサイズの小振りを40パイとイカの好釣果。
ケンサキイカの当たり年を締めくくる夜焚イカ釣りを堪能できました。
船長の好意で少し延長してのAM1:00納竿。AM3:00前に帰港し、津久見廻りで帰路へ。夜が明ける前には自宅へ到着。
今年はイカ釣り行けないかなーと思っていた夏、結局3度もの釣行機会に恵まれ、さらには毎回の好結果、誘ってくれた釣友にただただ感謝です。