磯に魅せられた白髪のカーネル釣行記

満天の星空と繰り返す波の音に癒され、50cm越えの尾長グレをいつの日にかと夢見るおじさんの釣行記。(プラス家庭菜園も)

みや丸杯入賞めざしてダンバナ四畳半

2013-03-13 | 磯釣り

先週のウノトマリのカベでのボーズが悔しくて、 3月9日(土)AM4時便の「みや丸」に再乗船。「みや丸杯」チャレンジ期間最終の土日、”入賞を!”と気合をいれて下げ潮ねらいだったんですが、結果は最大で40センチクラス。入賞ラインの50センチには程遠い結果に!。やっぱり実力どおり奇跡は起こりませんでした;^o^)。

遠くに大バエが見えます。上がった磯はダンバナ四畳半。先週と打って変わって風はほとんど無く、海も穏やかです。左手の高場所に上礁して荷揚げし準備をすませると、釣り座を左手の潮上に構え電気ウキで釣り始める先輩のN尾さんを横目に、私は明るくなるまでビールで休息。電気ウキの赤い明りが目の前を流れていきます、潮は右のダンバナ方向にゆっくり流れいるようです。

 天気は最高で春の陽気、防寒着全部抜いて上着一枚でも汗が滲むほどでした。 海は静かなんですが、餌取りも姿を見せず餌の丸残りがつづいて・・・お魚いませーん!見当たりませ~ん!(泣)・。

すこし、潮が少し緩みかけたとき目の前のサラシの横に鏡発生!。サラシの先端にウキを放り込みもぐり潮探して数投目、Dear-G 00がゆっくり沈んで見えなくなったとき糸を張ってみるとコンコンとしたアタリ!上がってきたのは待望のクロ、でも30㎝クラス。続けて同じパターンでサラシの先へ投入するとコンコン・ツー・グイーンと引き込みさっきよりましな抵抗を見せます、上がってきたのは40㎝クラスのクロでした。さー、今からだと同じ要領で投入するもアトが続きません。やがて完全に潮が止まり昼食タイム、下げ潮アタック終了。 

陽だまりに、なんかのんびりした空気が流れます。左手に釣座を取っていた先輩のN尾さんは「全くあたりが無い、またボーズかよ~」とボヤイテいます。あまりの生体反応のなさに「瀬代わりじゃ!突端のハナレにかわりてー、船長の電話するゾ~」とぶつぶつ言ってます、そこへ大バエ方面から通過中の船長に瀬変わりをゼスチャーで伝えると、「昼からの上げ潮が本命なんでいまから変わるのもったいないよ、そこでがんばりよ・・・」て!!。素直に両手で○サイン出して潮待ちすることに。ついにN尾さんは昼前からお昼寝です!!

午後からは船長の言葉を信じて上げ潮へ希望を託します。

 お昼休みが終わると潮は左流れ、瀬際を真横に流れ、二人同時に振り込まないと絡んでしまいそうなんで私が沖目にN尾さんは半誘導で瀬際を流します。何度か打ち返しているとN尾さんのウキがスーと入って当たりを捕らえます。ちょっといい型で40㎝近くをゲット。だんだん流れは速くなり、私のウキが左手のN尾さんの前を通り過ぎていきます。私の全層仕掛けでは何処流してるか判らず何度か絡んだので場所を替わることに、私が潮下のダンの窓側一杯へ移動。そうこうしていると長崎の蛇踊りを思い出すようなボラの大群が帯のようになって襲ってきた。ボラを避け、撒き餌の沖目に投入して掛けまいとしたつもりがなんと連発で60をこえる巨大なボラが食ってしまった。練習にはなるがなかなかタモに入ってくれません。タモ差し出すとタモがみえるのか潜って逃げようとします。やっと1匹は取り込めたけど、2匹目は遊んでいるとタモに反転する抵抗をみせ何度かタモ入れ失敗すると、ついに反転したときに針はずれしてしまった。高切れでウキをロストせずに済んでよかったわー!(^_^;)。引き楽しめたし、まっいいか!!。ボラいなくなるまでしばしお休みです。

 激流となった横流れの中、最後まで上げ潮でクロのアタリは捉えれずにつに納竿。

3月まで当番瀬となる鶴見半島側へお客さんを回収に向かう。半島廻りのお客さんのクーラーも重くない。厳しくなったかな~!。

小鼻から長ウド・大久保へと廻ります。右手に超一級磯の長ウドが見えます、ちょっと低くかぶりそうですがいつかは上がってみたい名礁です。

梶寄港に戻り、ダン窓(or窓向い?)に上がったお客さんが船長検量で49.7㎝を釣ってて3位が入れ替わりました、丸々と太った2.5kgの体高のある立派なクロ。お見事でした。指くわえて羨ましがるばかりでした。

 ボウズは逃れたけれどもコマい!これから3月下旬にむけては鶴見きびしいのかな~!!

 コレで、2月から始まった今年の「みや丸」杯は終わりました。やっぱりボーダーは50cmです、またまた来年チャレンジです。

 

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Oh-絶壁のウノトマリのカベ

2013-03-08 | 磯釣り

3月3日(日)、鶴見の渡船みや丸の期間イベント「みや丸杯」の入賞目指して久々の鶴見釣行です。いつも「みや丸」で一人釣行するN尾先輩から情報を仕入れようと電話すると、2月末の土曜日に権現バナでクーラー一杯になったとの情報。久しぶりの釣り談義に盛り上がり、昨年の9月以来ですが同礁することなり、朝5時便の乗船予定で港で落ち合うことに。

当日、港に着くと車を止めるところが無いくらい駐車場は超満車状態。前夜からの泊り客か4時便乗車客か?、取り急ぎ一番奥へ駐車しエッチラ・オッチラ荷物を船着場所まで運びます。天気予報に反し、風は治まるどころか昨日からの爆風が残っていて電線が鳴っています。出船時間が近づくとあちこちの車から回復予報を信じたお客さんがぞくぞく現れます。北九州から10名位のグループでいらしたお客さん筆頭に、多くのお客さんの荷物で船上は溢れかえってます。船が元ノ間海峡から大島北側へ進めるとあっちこっちの磯でライトが灯かってます、こりゃ大変な賑わいです。それにしてもこの北風、風裏の半島にでも上がれたらな~!?、ホントに上がるとこあるんかいな~!なんて思ってると・・・。

船長室から北九州のグループリーダーさんが「ウノトマリのカベ空いてます!2名ならOKです!」ってアナウンス。私は知らん顔!!。風から逃げれる場所のなく、地形も厳しいって聞いて近寄らなかったのに、加えて新年会での大師匠の「見たー・・・」で絶対避けようと思ってたんで無視してると、「ここは大型がでますよー!」のセカンドアナウンスに先輩のN尾さんがピクッと反応!。「上がったこと無いんでヨシいくど~!」って動き出した。ウッソー!足場悪いし、北からも南からも風よけなくてまともにも爆風受けちゃうよ!、それに気色わり~し!エーって嫌な顔してたら、「待っちょんてん上がるとこ無エぞー!!」で船室から飛び出していった、嫌応なし・拒否権なしで上礁です。あれだけ避けていて近づかなかったウノトマリのカベ。爆風の暗闇の中をサーチラートに照らされる垂直の岩壁に足場探しながら、荷物が転げ落ちないよう1個1個やっとこさで高場へ荷揚げ終了。夜明けまで1時間半、真っ暗で地形が把握できません、こうゆう時は絶対に動きません。缶コーヒー飲みながら明るくまるまでクーラーのそばを動きません。

先輩のN尾さんが先に釣座選択で降りていきましたが、ほとんで真下です。右側、ウノトマリ側に釣座を構えたようです。

 明るくなってから海水を汲みバッカンに加え撒き餌さを作ります。それにしても結構な場所です、ほとんど岩壁です。右側のちょっとしたテラスに釣り座を構えますが、高場の荷物置き場までの往復で登ったり下ったりで疲れます。それにしても風が強い、時折ふく突風で体が煽られます、本日はビールなしで細心の注意を払いながらの釣りです。

 私は高場の荷物置場で仕掛を組みます。風が強いんで道糸を1.5号の細糸にし、ウキ:Dear G 00にジンタンJ5をハリスの上部にチモト上30㎝にJ5を段打ちした全層仕掛けで早めに沈めていく作戦で挑みます。 

「みや丸杯」商品の”がまの竿アテンダー”狙いだったんですがまたまたやっちゃいました、瀬際のバラシです。左流れに足元から流していると、スー・コンコン・バチバチで道糸が飛び出していきます。竿を立てて応戦しますが2度目のグイーンで左のハエ根に突っ込んでいきます。耐えます・耐えます・両手で竿持ってたえますがプチーン!!。なんとまたまたチモトキレ!、これで年末のクラブ秋大会から通算5回目です、トホホ・・・。針の結び方も以前の結び方に戻すことにし、ハリスも1.75号にアップして仕掛を作り直して再投入。でもでも、それからはなーんにアタリなし。

 サラシはだんだん大きくなるし、うねりもあって道糸は吹きあがるし釣りになりません。風はまったく止む気配はなく体感温度どんどん下がって寒ビー!。くじけそう!。

 ウノトマリの釣り人に大声で状況確認するとい、ジェスチャーで30クラスが1枚とキビシイ状況を伝えてきました。もうやめるとも合図してきました。

寒ビー!、釣り切らん!、心が折れた!もうやめた!。久々のボーズです。船長電話してお迎えに来てもらおう。

『ウノトマリのカベ』、確かにドン深で大型の出そうな雰囲気です。風のない天気のいい日に再度挑戦してみたい磯です。

 

 

 

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自家製キムチ作り

2013-03-08 | 漬け物

今年も挑戦します、自家製キムチ!!。

大阪の鶴橋コリアンタウンで買って帰った白菜キムチにきゅうりキムチ、楽しみにしていたのにウグル釣行から帰ってくるとアリマセーン!綺麗に食べられていました!。辛いものそんなに好きでないはずの二人の息子が「うまいうまいと食べてたよ~」ってかみさんにサラっと言われてしまいた。それではと白菜もできたし・韓国トウガラシも手に入ったし作ってみるか、キムチ!!

まずは白菜の塩漬けです。自分で植えた白菜4束を収穫し水でよく洗い、これまた、わやく自作の天日干しネットに4つ切りにして2日ほどお日様にあてて水分を飛ばします。今年は韓国キムチ用白菜を植え忘れ日本白菜が材料です。少し水っぽく柔いかなー!!

翌日、仕事から帰っての夜仕事になりましたが、天日干しの白菜を海水と同程度の塩水に一晩漬けます。翌朝ちょっと早起きして、20リットル樽へ一段ごとにトウガラシ・漬物用コンブを振りながら・白菜の株元に甘塩をすり込んで層積みしていき15kgの重石をのっけて完成。ごみが入らないように新聞紙でおおって3~4日倉庫でお休みいただきます。水があがってくれば完成です。ここまでは白菜漬けとまったく同じ要領です。水を切って柚子を加えて2度漬けすれば白菜付けとして食べれます。

水が上がって白菜の塩漬けが出来上がったのを確認し、天日干しネットに打ち上げて水気を切ります。打ち上げるとき水で洗って干す方もいるようですが私は塩気が抜けそうな気がするんでそのまんま干しちゃいます。

 干してる間にキムチの素、ヤンニョムを作ります。

甘味を出すりんごと梨を皮ごとすりおろします、ニンニクも半分はすりおろして加え、半分は刻んで加えます。 りんごは3個に梨2個、ニンニクは5玉くらい使いました。

 野菜で甘味を引き出すようにネギ・にんじん・大根をセン切りにし、旨みとコクをだすためイカの塩辛・アミの塩漬け・しょうがを加える。甘味にキザラと氷砂糖を準備。

オールキャストが揃ったので、最後に調達しておいた粗引きトウガラシと細か目の激辛トウガラシを加えてOKです。

うはッ!てんこもり!!。分量が適当とゆうか勘とゆうか大ボールから溢れそうです。これじゃ混ぜられませんのでもうひとつボールをだして半分づつ練りこむことに。

ツナギ役の白玉粉を糊状して冷ましておいたものを加えて練りこんでヤンニョムの完成です。トウガラシで目が痛い、ニンニクのにおいが台所じゅう蔓延してます。

出来上がったヤンニョムを白菜にまぶしていきます。白菜の葉と葉のあいだにすり込みながら1枚1枚に挟んでいきます。

ホーローの器に空気が入らないよう漬け込んでいき最後にラップをぴったりと貼り付け、お皿で重石をして完成!!・・・終わった!!・・もうアタリは真っ暗です。10日もすれば試食できるかな。

 ある年は塩漬けを失敗しパサパサ、ある年は鷹の爪入れすぎて辛いだけ。やっとおととし、釜山旅行で持ち帰った韓国トウガラシを使った時は少しまともに?。去年は自分で植えた韓国トウガラシ使ってみたがイマイチ、なかなかうまくいきませんがコクのある激辛バージョンの完成を毎年夢見て挑戦してます。

今年は、2月の大阪出張の際に鶴橋コリアンショップで購入した韓国トウガラシ2種類を調達しているので出来上がりがちょっと楽しみです、ソウルの味が再現できるかな・・・それは無理でしょう(^_^;)と、食べれるもんができればいいんじゃいとカミサンがチャチャ入れてきます。そうそう食べられればいいです!、夢とご飯と自作の楽しみといっしょに食べられるんだから。

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