磯に魅せられた白髪のカーネル釣行記

満天の星空と繰り返す波の音に癒され、50cm越えの尾長グレをいつの日にかと夢見るおじさんの釣行記。(プラス家庭菜園も)

娘の所属サッカーチームが全国っ区!

2013-04-20 | 家族

4/17(水)『もう1つの昇格 大分の女子サッカー』と題して、チャレンジリーグ昇格を果たし、現在奮闘中のHOYOスカラブFC の様子がOBSで放送され、初めて全国区と知りました、なでしこリーグに挑戦できるチャレンジリーグにあがったときいて2度ビックリ!!。

娘が中学生の頃から在籍する大分の女子サッカーチームが全国リーグへの昇格を決めました。チャレンジリーグは「なでしこリーグ」のひとつ下のリーグで、男子で言えば「J2」にあたります。日本サッカー協会のオフィシャルマガジンにもチームが紹介されてました。 

 

スカラブの開幕戦はアウェーで、福岡のレベルファイブスタジアムで行われるアンクラス戦。

入場です。

 

 

 

アンクラスDFを破って初シュート、結果は1-5で試合終了。 

 

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4・21、実相寺サッカーグランドでのホーム第1戦目も惜しくも惜敗。勝ち点1も道は遠い。

 

HOYOスカラブオフィシャルホームページ (写真拝借・・・肖像権・著作権許してネ)

http://sukarabu.jimdo.com/

http://www.nadeshikoleague.jp/club/team.php?season=2013&team=25


蒲江河内湾イカダでクラブのチヌ釣り大会

2013-04-17 | 磯釣り

4月14日(日曜日)、クラブキザクラ大分のチヌ釣り大会が蒲江で開催されクラブメンバーとして参加してきました。総勢16名、釣り雑誌に載るチヌ釣り師やキザクラ歴代チャンプ、シマノジャパンカップ大会の審判役員と錚々たるメンバーが集結。ステージは蒲江河内の十勝丸で渡たる入津湾対岸の沖イカダです。

  優勝したのはこの方、クラブキザクラ大分の代表である淳ちゃんこと関リーダー。56.8㎝巨グレを仕留めて貫禄のドヤ顔です。毎月「釣りファン」に寄稿されてるので今回の大会模様もこの写真とともに掲載されることでしょう。いきなりの大物ゲットで全員の戦意を削ぐ一撃、「チヌの部優勝は諦めたッ!、他魚の部のマダイ狙いじゃ!」の声があちこちから聞こえます。

 

では、大会模様を・・・・・・・・・・。

AM4時半過ぎから、集合場所の弥生のカワノ釣具店に大会参加のグラブ員が集まってきた。各自お気に入りの集魚剤で大量の撒き餌を混ぜ込み、向かった先は蒲江の入津湾、巨チヌ釣りポイントで有名な楠本を過ぎた河内地区にある民宿燦々前の十勝丸渡船場。大会ルール等確認し、AM6:00十勝丸で渡った沖筏は結構広く、参加メンバー全員が同一の筏に上がることができました。

筏の湾内側では先客のおじちゃん達がサヨリ釣りをされていました。のべ竿で半ピロの浅タナ仕掛けに5連玉ウキを駆使し、しゃぶしゃぶアミに反応したサヨリをポツポツ釣り上げていました。先週は群れに当たって120匹釣ったとか。

 大会参加のクラブ員の皆さんはあらかじめ引いていた乗船順番札に従って全員の荷物を筏に降ろし淡々と釣座が決まっていきます。 私の右手に、永井さん・川野さん・広井さん・関さん・秦さん、左手に繁里さん・お譲とご一緒の山ちゃんと鎮座します。テントの向こうに成松さん・輝ちゃんさん・吉田先生の姿が見えます。背面には三重野ちゃんに天険さん、ヤイバの吉田さんとお連れの方。天気は最高、一発大物を狙うメンバーの目は爛々です。

  

大分から同行・同乗させていただいた輝ちゃんさんに吉田先生。竿3本の底タナを半誘導で探ってます。

成丸さんは余裕のピースサイン(勝利のVサイン?)

大師匠の鉄ちゃんさんは大御所らしく、広井さんの突っ込みを見事に受け止めながら仕事の鬱憤晴らすかのように満面の笑顔で楽しんでます。

 大師匠とリーダーのツーショット!絵になりますなー。上級者の竿さばき後ろでしばしみとれてました。

 今回使用したウキ。初めてのチヌ釣り、手探りでしたが、まずは今回購入したKIZAKURAアクセル000号使って全層仕掛けで沈めて底を狙ってみました。海底まで竿3本ぼどとタナが深く藻があるようで根掛かりするんでJ6・3Bのウキ使って竿2本半のタナをとった半誘導へと変更して試してみましたがなーんにも当たらずじまい。結局ノーヒットでした。

リーダーの参加案内に『チヌ釣りしたこと無いし釣りきらんでしょうが弁当出るんなら花見気分で参加します!』と答えたのが現実になってしまいました。宣言どおり、民宿燦々の豪華特性弁当をつっつきながら釣り談義して終わってしまいました、アハツ!。でも思いっきり笑って十分満喫しました。

次回は、5月に春の総会兼大会が米水津で開催予定です。リーダーの「次回は前夜祭もアリ、賞品も持ち越し含めいっぱいあるよ~、もちろん優勝はライジャケで~す。」の閉め挨拶にわくわくしながら決意新たに、またメンバーと会えるのを楽しみに散会です。

計画立案されたリーダーはじめ、参加された皆さんお疲れ様でした!。初めてのチヌ釣り、貴重な経験させていただきました、ありがとうございました。

 

 


鶴見大バエへ単独釣行

2013-04-16 | 磯釣り

4月12日(金曜日)、年度末出勤のご褒美休暇が突然もらえ天気もいいんで釣り虫が動きだしたものの、直前の話にのってくる同行者も見当たらず単独釣行することに。となると行き先は鶴見の「みや丸」。船長オマカセコースで朝5時便で出港。釣れない時期の平日だけに釣り客は私を含め5組と少ない。船長室で何処に上がろうかと思案してると、熊本の方がテッポウのハナレへと希望していたが、船はいつも通り大島方面へ向け走り空磯をサーチライトで探し始めた。前日が休漁日とあって磯はガラガラ!。タチバナに一組、続いてダンバナに一組下ろし、「やっぱ大バエ・小バエが一番じゃわのー」って向かったてくれた先は大バエ。先端に他船の先客2人を確認し、がら空きの水道へ着けてくれた。Am9時過ぎからの下げ潮を考えると超ラッキー!!水道の表側も裏側も一人占め、思わずガッツポーズ!。

北側の観音鼻側からへ瀬付けです。

上げ潮が走る間は裏側で竿出しです。対岸の小バエに先客がいて磯の頂上から電気ウキを流しています。一人なんで明るくなるまで電気ウキ眺めながら準備だけしておきます。狙いは下げ潮なんで気分はゆっくりです。明るくなってから上げ潮も流してみますが水道は早過ぎて対応できず、引かれ潮にV-dash<000号>のウキで流し、潜らせて本流を攻めてみますがなーんもあたりません。撒き餌に反応するエサトリもいません。

下げ潮が動き出す9時前に水道の表側へ移動です。

小バエからウノトマリ・ダンバナを望みます。鶴見らしい風景で一番のお気に入りです。天気も良くて気分最高!!来て良かったと大自然に感謝です!。でもね、こうゆう時って一人は淋しいね!、話し相手もいないしなんかつまんないもんです!。

小バエの方も南側へ移動し下げ潮を狙って流しますが竿はまったく曲がりません。

それならと、潮も止まったようで動かないのでちょっと遅い朝食です。瀬泊り用にずいぶん前に買ってた味噌煮込みうどんも作ってみました。超満腹!食べすぎて動けません。潮が動き出すまで小一時間ほど横になって休憩です。

深く入れていくと何か違和感があり、抵抗もなくあがってきたのはホゴ。続けて流しているとまたまたホゴ。旨い魚なんでしっかりお土産としてクーラーに入っていただきましたが、釣り妙味は無い。やっぱクロちゃんはどっか深みにいったんだろうかと悲しく不安になってきます。

下げ潮がだんだん本格的になって鯨バエ方面へ払い出すようになり、10m先くらに湧昇流がいたるところに起こって鏡ができはじめました。だんだんいい雰囲気になってきて、仕掛けがは入っていることを確認しつつ竿2本くらいまで沈めて流し続けているとコツコツーとしたアタリ。思わず合わせて上がってきたのは30クラスのクロ。初めは少し抵抗したけれども難なく上がってきてくれ、ボーズ逃れでホッツ!。同じように流してもう一匹を追加したが同じサイズ。コマイナー!!。

海水はまだ冷たいんで沖目にはクロはいないと諦め、少しでも大型をと瀬際を狙うことにした。

ここから悪夢が・・ぶち切られ3連発です。瀬切れ1発、チモトスパット切れ1回、極めつけはギュイーン・ギュイーン、3回レバーゆるめたあとやっと竿たてたらブチーン。大バエなめてました、この時期いくら食いが悪くタナは深いだろうと竿1.25号・ハリス1.25号仕掛じゃ太刀打ち出来ません。腕の無さを棚に上げ、正体はなんだったんだと竿1.75号・ハリス2号に組み替えて挑戦してみるが後はまったくアタリなし。この時期オナガは居ないだろうから化け物イスズミかブダイかカンダイか?・・。肩をおとしてしょぼしょぼ歩くカーネルさん(自動者シャッタでした)。

2時半過ぎ下げ潮がとまったので気になる先端へ様子見の散歩。片付けをしている方に状況を聞くと「まったくダ~メ!、惨敗で~す」と苦笑いしながらもう帰りますとの事。「A級の先端でもやっぱりきびしいんだ、やっぱ時期が悪りんじゃ・・」となぜか一人納得。

 回収船でウノトマリ・ダンバナ・タチバナと朝の5組を回収してまわったが誰もクロを釣っていなく、皆さんキビシー時期だろうと想定していたけどこんなに厳しいとはと曇った顔で船に乗り込んできた。テッポウを含め半島廻りに上がった組はまったく生体反応が無かったんで昼前大島側へ瀬代わりしたがクロの顔はみれなかったらしい。チモト切れのバラシは2度ほどあったそうでアタリらしいアタリはそれだけだったらしい。

まだまだ時期が早いのかな~と感じつつ、5月のゴールデン休暇のころから釣り物も増えるだろとう思いつつ、船長に「またきまーす」といって港を後に。


大量の高菜で漬物

2013-04-09 | 漬け物

4月の最初の日曜日、ちょっと収穫時期が遅くれた感がしますが、高菜を収穫しまた。一袋の種で苗仕立てして移植してたんですが、11月とちょっと遅い移植時期でもあったんで歩留まり考えてちょっと多めに移植したら、ナントみんな元気に育ってくれて軽トラの荷台いっぱいにもなってしまいました。いくら漬物にするといっても出来すぎ・多すぎますんでカミサンとあっちこっちと電話で引き取り先探しです。自宅へ取りに来てくれる方含め4軒へおすそ別け先が決まり綺麗になくなりました。高菜って漬物できる方じゃないともらっても生食できないんで困りますよね。ついつい苗が余ると植えちゃうのよね~、来年は少し考えて植える量を考えよう

さあ、漬物の準備です。食べれるようになる期間に応じた塩分量で2種類作ります。2週間ほどで青高菜で食べれる浅漬けと、梅雨前に漬け直し2度漬けする本漬けですがどちらも塩だけで漬け込みます。ただ、本漬けは難しいんです。気温の上がる時期に漬け込むためなかなか上手く乗り越せなくて失敗してしまうんです。(漬けてからの期間が長いんでカビが繁殖したり、漬けてる事そのものを忘れてしまって2度付けする時期を逃したり)。

株元を綺麗に切ったのち、大きなタライにザブザブ水道水をかけ流して土・埃を洗い落とします。天気が気持ちよくいい日なんで庭先に自作の干し網を3つ並べて天日干しで水気を飛ばします。

ちょっと干す時間が少ないみたいなんでもう一日陰干しします。明日仕事から帰って漬ける事にします。おやすみなさい、Zzz・・・・・。

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1日天日干しした高菜を、まな板の上で塩を振りもみます、これが結構しんどいし時間がかかります。硬い軸のところはスリコギで叩いて組織を壊したうえで中心部にも塩を刷り込みます。

ゴリゴリゴリと力をこめて揉むと、しんなりしてきて水分がにじんできます。

こんな感じ!に結構多めに塩まぶしてますが、食べるときには塩抜き・水洗いするんでかまいません、ざっくりと一握り感覚でいいんです!。逆に少ないとカビがでたりするんで、特に長期間漬け込む本漬けは塩は多めに振込みます。

 底塩したのち、段々と揉み終えた高菜を積み重ねていきます。時折、自家栽培のトウガラシもふんだんに撒き散らします。

もみはじめて約2時間!。疲れた~、腹減ったんでちょっと休憩、夕食はさんで再開です。左が本漬けバージョン、右が青高菜バージョンです。

やっともみ終え漬け込みました。重しを乗せて完了です。

 樽を冷暗所に移して、ごみが混入しないようにカバーをかけてしばしお休みいただきます。

しゃきしゃき感を味わえる青高菜は2週間もすれば食べるかな?

本漬け版はツユ入りの頃に湧き上がったアクを捨てて再度漬け直して夏を越せば、茶色いあの独特の高菜漬けが味わえるはずです。高菜の油いためorからし高菜、懐かしいあの味を今年こそはと願うばかりです。

 


スギノイの棚湯へ

2013-04-02 | 温泉

昨日のウドバナ釣行での高場からの釣り姿勢がたたって腰痛復活、温泉にでも行って癒そうとして思い出しました、利用期限:3月31日の棚湯・アクアガーデンの入場券頂いていたんです。期限最終日ですが家族を無理やり誘ってスギノイの棚湯・アクアガーデン+ランチバイキングへ。どたばたでランチタイムまでに間に合うように高速飛ばしてLet’s Go!!です。

ちょうど桜の季節。バイキングホールの窓越しに満開の桜!思いがけず絢爛な花見にもなりました。

サッカー少女もバイキングに満足!(確かになかなかの味です!)

棚湯です。別府市内が眼下にのぞめ気分爽快!少し曇り気味でまだまだ寒かった!

若い子のお尻はプリリン!!。次男に30年前のオヤジもこうあったんじゃ!と叫んでも白いお餅の様なお腹を触わられて説得力なしでした。(※後で知りましたが、棚湯は撮影禁止だそうです!、気を付けましょう)

水着に着替えて、カミサン&サーカー少女の女性軍団と合流。春休み最後の休日?とあって家族連れの多いこと!

景気が回復してきたのか、オリックスの経営方針がうまく行ってるのかにぎやかになって活況を呈しています、みんなの顔がニコニコでうれしくなります。平和だな~って幸せだなーって感じるひと時です。カミサンとジャグジーの中で子供が小さい頃はシーガーヤへよく行ったねーなんて懐かしんでると、かわいい女の子を抱いた一際目を引くベッピンママチャンがジャグジーへ入ってきました。ウヒョ!とツイツイ視線が!。お隣りの国の言葉でした、おじいちゃん含め3世帯ご一緒で幸せそうです。ミサイル発射体制とったなどとTVニュースが流れているけど同じ民族なのに・・・こちらはハイソサエティ・上流階級なんだろうな・・。

PM6:30からの噴水ショーを見て帰りました。日が長くなってきたんで少し明るく残念でしたが、真っ暗だと水中発光色とレーザー光とライトアップされた噴水でファンタジックになるでしょうね。別府の街の夜景も一緒に見れてなかなかのスポットでしょう!

建物から外にでると、光のアフリカンサファリ!かわいい動物達がお出迎えです!。なかかな見ごたえのある豪華なイルミネーションがホテル前を飾っています。駐車場から本館前まで結構長く飾っていて帰りの車の中までも楽しめました。ただ、出来るなら歩いて見たほうがいいでしょう、見とれてると車とはすれ違うし人は渡ってくるし危ないので十分注意が必要です。

思いがけず休日をお腹一杯・さくら花一杯・温泉三昧で楽しめました。さあ新年度も50㎝目指してがんばろう!。いやいや家族を愛し、そして愛する家族のために仕事に向かっていこう。


桜の季節に沖黒ウドバナ

2013-04-01 | 磯釣り

昨年5月に”東のサラシ”に連れてってくれた今年度OBの羽田野さんが、つり太郎の釣果写真に49Cm持って載ってたんで祝福メールを送ったら、「3月30日(土)横島1番とってるんで一緒に行く?」って夢のようなお誘い。「隅っこでいいんで・・・」と返事。同行者はいつも仲良く釣行されてる設備部4人衆、「一人くらい追加になっても上がれるだろう」って嬉しいですネ~。いくらクロの釣れなくなるシーズンオフに入ったとはいえ、まず予約の取れない米水津一の名礁1番ならクロに出会えるだろうと設備部仲好し4人衆に加えていただき期待は膨らみます。

出船に合せAM4時過ぎ功明丸の渡船駐車場に到着。土曜日なのに私達以外にもう2組とお客さんは少ない。お客さんは敏感ですね!、やっぱりクロ釣りにはキビシイ季節・よく知ってます。準備を終えて待ってると、末松サン、佐藤マ~さん、羽田野さん、小平さんの設備部4人衆に小平さんの友人が一人加わって5人、私を入れて6人となった。1番に6人はキツイんでH田野さんと船長とで相談し、沖黒まわって空いていれば私とH田野さんが別口に分かれて上がることにした。

長ミゾにでもと思ったが当番瀬出船のAM5時では空いているはずも無かったが、運よくウドバナが空いていて超ラッキー!。いつも空いてなくてなかなか上がれない名礁である。ちょっと高くて足場は悪いですが2名なら十分釣りスペースは取れます。

9時の満潮まで上げ潮、納竿の3時まで下げ潮。オナガも出る名礁、いまの時期横島1番より面白いかもって期待を膨らませ、道糸1.5号・ハリス1.75号 ウキV-DASH TP000で深く沈める全層仕掛けを組みます。

「1年ぶりのウドバナ、オナガもでるよ~!マズメはハリスはちょっと太めネ!」とニコニコ顔でアドバイスしながら準備を終えたH田野さん。「タモ届かんかもな~」といいつつ右手の高場に釣座を構えます。言葉使いも上品でいつも物静かでなかなかのダンディさで”磯上の紳士”たる先輩です。すでに1000釣法の仕掛けを組み上げてゴールデンタイムを逃さず釣りはじめています。手際のよさは流石です。

「アタリが無いなー」と言いながらも冷静に「どうすりゃいいかのう~」といいながら仕掛を換えては竿を振り続けます。船長から電話か掛かってきても「今から下げになるからここで頑張ります、両潮狙えますから!」ってホームグラウンドにしているだけによくご存知で、瀬代わりも丁寧にお断り。関心です、見習わなければ。

私は左手に釣座を構え、高さにビビリながら釣り開始です。潮は左流れ若干早く、風も廻り込んできてます。道糸が取られるんで竿先突っ込もうとしますが高すぎて届きません。何度か打ち返すもののエサ取りも現れず付けエサは丸残りです。「やっぱ時期的にキビシーかなー」と羽田野さんもつぶやいてます。

潮を迎えるころ、少し潮が緩むと右上から糸鳴りの音、羽田野さんが竿を曲げています。「初ヒットはクロ!」ってうれしそうな声が聞こえます。余裕のやり取りで海面まで上がってきたクロをブリ揚げます。「こんめーけどオナガやわ~」って言いながら海へポイッ!。30㎝以下はリリースだそうです。(・・・25cm以下じゃないの・・・って思ってしまった。)

ぽかぽか陽気でポワ~ンとなり、ましてや昨日ほとんど寝てないこともあって睡魔が襲ってきます。釣座は絶壁に近いものがあり、高いんでちょっとでもふらつくと危険です。そこで、引き潮になり波も来ないだろうと一段低い真下のテラス気味の場所へと釣座を移動。岩カベになんかかりながら釣れるんで楽チン!腰も痛くない!。竿先も海面にどうにか届きます。

10時を過ぎた頃、潮は右流れに変わり数投目。ウキが目の前を通り過ぎて右前で水面下を漂っていたときコツンと本日の初アタリ!上がってきたのは25㎝クラス。最初の一匹なんでライブへとりあえづkeep。とりあえづボーズ逃れとブログネタは確保です。続けて同じように左の潮上へ撒き餌を5杯ほど打ち込んだあと仕掛けを投入し、正面で追い打ち3杯して道糸をなるべくふかさないようにしてると竿1本ほど入った右前でバチバチと指をはじくアタリ。瀬際はドン深なんで瀬切れする心配はないんで気楽にやり取りして、あがってきたのはちょっとマシなサイズで35㎝クラス。やっぱり沖黒ですね~、夢のサイズまで程遠く15センチも足りませんが、嬉しいですね~。もう一匹30㎝クラスをGETすると、下げ潮時間のはずなのに潮が左流れに変わって納竿までアタリは来ないままで終了!!。3時前に納竿とし、横島1番の設備部4人衆を向かえに行きくことにします。

迎えに来た船長から「あがったかえ?」の問いかけに「35㎝位のオナガ1枚で厳しかったわー」と答えると、破顔で「今日はバラシなかったかえ~」の強烈なパンチ!。船長、せがわんでください!!。次回写真に載せられるよう頑張りますんで次回も沖黒よろしくで~す。

1番も厳しく、ポツリポツリとしか当たらず、佐藤マーさんの38㎝が最大で、あとは横島サイズの30㎝~35㎝クラスが一人5枚程度だったらしく顔が曇ってます。ものすごい湧きグレがいて1度だけ釣座に寄ってきたとき、K平さんが矢引きでほたりこんだら1匹掛けたらしい。「あんな湧きグレ初めて見た、産卵期が近づいてるんかのう、あん中にみんなおるんやろのう、パクパクする口ん中に針がはいったんじゃ!」と話題は湧きグレ一色に。

ワニに上がったもう一組4人も37㎝が最高で数は出なかったらしい。青ブダイのバカデカイのが2枚もつれたと嬉しそうでした。「地寄りの方が今の時期いいかもしれんなーと言うたやろ」とは船長の弁。でもでも、この時期ボーズもありえる状況でクロに出会えたし、風も当たらない場所でゆっくり竿出しできて、なんてたって沖黒だったし満足満足です(^_^;)。 また機会があったら誘ってくださいとお礼とお願いをして家路へ。、