映画館でチラシはよくもらってくる。
映画の印象をつける大切な宣伝GOODSだと思う。
映画を観終わった後も、チラシの印象を上手く残している作品は少ないように感じる。
しかし、この作品は非常にチラシで受けた印象と観終わった後の印象が近く、いい作品だったと思うと同時に、いいチラシだったなーとも思った。
その、チラシに近い絵が描きたかった。
ランディが、なで肩になっちゃった。
いい映画だった。
まずは、ミッキーロークに拍手。
この役、彼自身まるで自分とダブらせていたのではないかなー。
「ナイン・ハーフ」で栄光を極めた彼。その後地味ではあるが今回のような作品。
何だか、近い気がしませんか?
正に、「俺の居場所は、ここにある。」だったと思う。
ランディのようにここまで自由に、自分の思う通りに生きてみたい。
だけど、それはなかなかできることではない。
夢ばかり追っかけていても、食べてゆけないといけないし。
犠牲が大きくっても躊躇する。
普通は、そんなことを考えるだろう。
しかし、ランディは心のそこからプロレスで生きている。
いろいろとあるが、結局は自分にはプロレスしかないと気がつく。
体が壊れようが、死が待とうが、試合に臨む姿が実にかっこいい。
普段は、かっこ悪いことばかり。だからこそ、好きなことに打ち込む姿は魅力的だ。
いろいろは事が、表面的な時代だと思う。
だから、若者は大工のような職人的な深みのある仕事にあこがれたりするのだろう。
ランディはレスリングの職人。
こんな時代だからこそ、その生き様に憧れを感じるのかもしれない。
私には、自分の居場所と言えるものあるかなー。
とにもかくにも、好きに生きてますか?の映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。
【STORY】(シネマトゥデイ様より引用させてもらいました。)
自らの生き様を貫き通す中年プロレスラー役がミッキー・ロークのはまり役となり、数々の映画賞に輝いたエネルギッシュで感動的な人間ドラマ。監督は『π』『ファウンテン 永遠つづく愛』のダーレン・アロノフスキー。主人公の一人娘には『アクロス・ザ・ユニバース』のエヴァン・レイチェル・ウッドがふんし、主人公が好意を寄せるストリッパーを『いとこのビニー』のマリサ・トメイが演じる。栄光の光と影、落ちてもなお失わない尊厳を体現するミッキー・ロークの名演に、大きく心を揺さぶられる。
かつては人気を極めたものの今では落ち目のレスラー、ランディ(ミッキー・ローク)。ある日、ステロイドの副作用のために心臓発作を起こし、レスラー生命を絶たれてしまう。家族とはうまくいかずストリッパーのキャシディ(マリサ・トメイ)にも振られ、孤独に打ちひしがれる中で、ランディは再びリングに上がる決意をする。
「goo 映画」で更に詳しく。
こちらから
レスラー - goo 映画
映画の印象をつける大切な宣伝GOODSだと思う。
映画を観終わった後も、チラシの印象を上手く残している作品は少ないように感じる。
しかし、この作品は非常にチラシで受けた印象と観終わった後の印象が近く、いい作品だったと思うと同時に、いいチラシだったなーとも思った。
その、チラシに近い絵が描きたかった。
ランディが、なで肩になっちゃった。
いい映画だった。
まずは、ミッキーロークに拍手。
この役、彼自身まるで自分とダブらせていたのではないかなー。
「ナイン・ハーフ」で栄光を極めた彼。その後地味ではあるが今回のような作品。
何だか、近い気がしませんか?
正に、「俺の居場所は、ここにある。」だったと思う。
ランディのようにここまで自由に、自分の思う通りに生きてみたい。
だけど、それはなかなかできることではない。
夢ばかり追っかけていても、食べてゆけないといけないし。
犠牲が大きくっても躊躇する。
普通は、そんなことを考えるだろう。
しかし、ランディは心のそこからプロレスで生きている。
いろいろとあるが、結局は自分にはプロレスしかないと気がつく。
体が壊れようが、死が待とうが、試合に臨む姿が実にかっこいい。
普段は、かっこ悪いことばかり。だからこそ、好きなことに打ち込む姿は魅力的だ。
いろいろは事が、表面的な時代だと思う。
だから、若者は大工のような職人的な深みのある仕事にあこがれたりするのだろう。
ランディはレスリングの職人。
こんな時代だからこそ、その生き様に憧れを感じるのかもしれない。
私には、自分の居場所と言えるものあるかなー。
とにもかくにも、好きに生きてますか?の映画に出会ってしまった。
だから映画好きはやめられない。
【STORY】(シネマトゥデイ様より引用させてもらいました。)
自らの生き様を貫き通す中年プロレスラー役がミッキー・ロークのはまり役となり、数々の映画賞に輝いたエネルギッシュで感動的な人間ドラマ。監督は『π』『ファウンテン 永遠つづく愛』のダーレン・アロノフスキー。主人公の一人娘には『アクロス・ザ・ユニバース』のエヴァン・レイチェル・ウッドがふんし、主人公が好意を寄せるストリッパーを『いとこのビニー』のマリサ・トメイが演じる。栄光の光と影、落ちてもなお失わない尊厳を体現するミッキー・ロークの名演に、大きく心を揺さぶられる。
かつては人気を極めたものの今では落ち目のレスラー、ランディ(ミッキー・ローク)。ある日、ステロイドの副作用のために心臓発作を起こし、レスラー生命を絶たれてしまう。家族とはうまくいかずストリッパーのキャシディ(マリサ・トメイ)にも振られ、孤独に打ちひしがれる中で、ランディは再びリングに上がる決意をする。
「goo 映画」で更に詳しく。
こちらから
レスラー - goo 映画
好きなことを貫き通すためには、他の何かを犠牲にしなければならないということですね。
私としては、ランディはぜひ後姿を描いて欲しかったのですが・・・。
いいんですよねえ、この後姿が。
なんで年取ってまでリングに上がるのか???
子供の頃は不思議に思ってましたが、
その答えを教えてもらった気がしましたよっ。
人生を背負うところですから。
表情がないけど、語りかけないといけないなんて難しそう。
そこには、きっと何かがありますね。
自分の居場所を探すという意味で普遍的な映画でしたね。
心に浸みます。
ミッキー・ロークのイメージとダブるところもまた、心にしみるところでしょうか。
TB載せさせていただきました、
ランディの生きる場所(死に場所)はリングの上
しかなかったのでしょうが、自分の最後を決められるカッコ良さを描いたのは「グラントリノ」が
しびれましたね。
早速のコメントありがとう。
そうですね。グラントリノも男のかっこいい人生の物語ですよね。
これも、今年の上位に位置する作品だな。
またよってください。
お返事が遅くなってしまって、申し訳ありませんm(__)m
これ、ほんとにミッキー・ローク自身とだぶるような内容でしたよね~。
彼も細々とではありますが、俳優としてしがみつき、過去の栄光がありつつも、端役でもやり遂げ、そしてついに・・・ですもんね。
こういう風に復活してくれて、本当に嬉しかったです♪
そうそう、好きなように生きる・・って難しいですよね。
払う犠牲が多すぎて、みんな適当なところで折り合いを付けて、日々生活してるわけですが
彼のように、犠牲払いまくってでも、生きたいように生きる・・羨ましいような気もするし、あ~・・それって本当に大変なことなんだなぁ~、やっぱり自分には出来そうにないなぁと言う気持ちと両方ありました。
切ないラストに、胸が締め付けられるようでしたが、良い映画を見せてもらいました。
本当にこんな生き方。ある意味うらやましい。
絶対に私には出来ない生き方。
だけど、こんな風に生きてみたい気持ちはすごくあります。
いい映画でした。