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[雪風さんより] 亨進様と仁進様はお父様の指示を拒否した (金容成のブログ 2015年08月04日)

2017-10-09 22:09:56 | 雪風さんによる金容成のブログ

HOPEブログを継続して読んでくれている[雪風さん]から

金容成のブログをより読みやすく、よりわかり易く書き直した文章をいただきました。

「今日、金容成ブログは「原油」のようなものだと感じました。原油を精製してガソリン、軽油、重油などをつくるが、それと同じように、金容成ブログも、精製すればいろんなものができると感じました。

み言葉の引用にしても、事件の記録についても、金容成氏の発言にしても、どれも集めれば、立派な資料になります。そのベースとして金容成ブログを自分の文章にしてみようと考えています。」

とのコメントをいただいています。とてもすっきりわかり易い文面になっていますので、皆さんお読みになってください。継続的に書いてくれるそうです。(期待しています!)

 

[雪風]さんによる「金容成のブログ」

2015年08月04日

亨進様と仁進様はお父様の指示を拒否した (←もともとの金容成のブログはこちら)

 

3.8束草事件を理解する為に…①

 束草霊界メッセージ事件は、摂理の主人である神様の心情を蹂躙した事件であり、90年の生涯を犠牲にして人類の前に真の愛の手本となり、神様の摂理を経綸して来られたお父様の実体的救援摂理基盤を破壊しようとした反乱事件であり、父子協助時代における長子の使命である超宗教平和運動を無為化することにより、父子協助時代の脈を切断しようとした反逆事件であった。

 

 神様を中心として、お父様と食口によって世界平和改革運動が推進されてきた、統一家の正統性の問題と直結しており、統一家に混在している摂理と反摂理を明らかに分立しなければならない歴史的視点であり、統一家の摂理現場に、真実と正義と公義が生きているのかという歴史の審判を受け、早急に再出発しなければならない時点でもある。

 

お父様の指示を受けて顯進様が推進された超宗教平和運動は、基元節の勝利に向けての、父子協助時代における長子固有の使命であった。顯進様による超宗教平和運動は、束草霊界メッセージ事件以後7年間、統一家の公式摂理現場から消えた。現在の教権勢力は今から7年前の反逆行為に対し、全世界の祝福家庭に一つ一つ釈明しなければならない。祝福家庭は教権勢力から真実を聞く権利があり、教権勢力は祝福家庭に真実を語る義務がある。教権勢力が彼らの義務を履行しなければ、祝福家庭は「不正のある教権勢力を統一家から整理しなければならない」祝福家庭は天一国の主人である。当然の権利ではないのか。

 

1.9年の3.8事件を理解する為に…

教権勢力の素顔を確認する為に祝福家庭として知っておくべきことがある。それは、8年7月29日から9年2月24日までの摂理現場における亨進様と國進様そしてお母様を前面に立てた教権勢力の蛮行である。束草霊界メッセージ事件は、8年7月29日から9年2月24日までの約7ヶ月間における教権勢力の反乱の延長線上で発生した事件である。

 

2. 8年、亨進様とお母様を前面に立てた教権勢力によるお父様に対する不服従の事例 

期間:8年7月29日〜8年12月31日

 8年4月16日、お父様は食口の中で原理的にも信仰的にも一番立派なのは亨進様であるとされ、それから2日後の18日、亨進様の世界会長就任式が行われた。

亨進様は8年4月18日、お父様から世界会長職を与えられ、強大な人事権を掌握した。 統一家の暗黒時代と反乱事件は、お父様が亨進様を世界会長に任命すると同時に始まった。

亨進様は世界会長就任後、顯進様からアメリカ総会長職をその年の7月29日に剥奪したが、それに関する説明はなかった。当時、顯進様の摂理的位相はお父様から絶大な支持を受け、世界を飛び回りながら超宗教平和運動に余念がなかった時であった。一年間に、自宅に戻られた日がわずか40日余り程度にしかならないほど、世界を飛び回りながら活動されていた。顯進様による超宗教平和運動はお父様が関心を持っていた活動であった。記録によると当時、顯進様による世界超宗教平和運動は20カ国以上に達する。 顯進様をアメリカ総会長に任命された方はお父様だった。

 

 亨進様は顯進様のアメリカ総会長職を理由もなく剥奪し、資格と経験のない仁進様をアメリカ総会長に任命した。そして、アメリカ理事会委員任命の権限がお父様固有の権限であることを知らないはずはない亨進様は、お父様が任命されたアメリカ理事会委員を免職し、仁進様の人脈に交代された。アメリカ理事会委員変更の知らせを聞いたお父様は、変更されたアメリカ理事会を認めず、原状復帰するようにと厳命を下された。亨進様はこの指示を拒否し、一部だけを交代した。

 

アメリカ理事会に対する権限はお父様固有のものであり、誰にもアメリカ理事会委員を任免する権限はなかったが、亨進様による人事蛮行により、アメリカ理事会は違法理事会となった。これにより顯進様は名文も分からないまま弟からアメリカ総会長職を剥奪され、アメリカ理事会の絶対的な支援の下でアメリカの摂理を主導してきた全ての基盤を一度に失ってしまった。この常識を超えた人事に混乱したのは、アメリカの指導者たちであった。

 

 困惑した顯進様は、金ビョンファ大陸会長夫妻をお父様に送り、指示を求めた。金ビョンファ会長にお父様は「アメリカ総会長は顯進様であり、仁進様はアメリカ祝司長」であると語られた。顯進様はこの指示を亨進様と仁進様に伝えたが、亨進様と仁進様はお父様の指示を拒否した。その後教権勢力は、94日に國進様をアメリカに送り、ニューヨーカーホテルでアメリカの指導者に「アメリカ総会長はお父様が任命した顯進様ではなく世界会長である亨進様が任命した仁進様がアメリカ総会長である」と強弁した。アメリカの指導者たちは、國進様の指示に絶対服従することにより、結局、仁進様がアメリカ総会長職を実行した。

 

 國進様のアメリカ指導者に対するこの強弁は統一家の摂理現場において、お父様の指示は拒否してもかまわないという公開的反逆となった。アメリカの指導者たちはお父様の指示を無視して國進様の指示に絶対服従した。

 

このような状況に困惑した顯進様が914日、直接お父様を訪ねてアメリカ総会長が誰なのかと助言を求めた。これに対しお父様は「アメリカ総会長は顯進様であり、仁進様はアメリカ祝司長である」と明らかに語られた。

 顯進様はお父様のこの指示を教権勢力に9月23日から25日まで続けて送られたが、亨進様はお父様の絶対指示でさえ拒否した。またお父様は顯進様がアメリカ理事会を変更したと誤解され、顯進様を非難された。

 8年7月29日〜9年2月27日まで、このような状況の中で亨進様は、お父様に黙って、仁進様がアメリカ総会長としての職責を遂行するように措置した。

 

 8年は亨進様と國進様そしてお母様を前面に立てた教権勢力が、お父様の権威と位相を軽視し、反乱を犯す反摂理的行動をひしひしと感じた一年であった。顯進様も感情のある人である。理由もなく教権勢力に翻弄され、肉親から受ける迫害に悲痛しなかったはずがない。それにもかかわらず、顯進様が亨進様と國進様、仁進様、お母様、教権勢力を誹謗し批判したという記録と資料は見られなかった。

このように亨進様と國進様そしてお母様を前面に立てた教権勢力は、神様の摂理を担当されたお父様の位相と権威を公然と軽視した。特に亨進様は違法に、仁進様をお父様に黙ってアメリカ総会長にたて、仁進様が92月までお父様の指示を無視してその職責を遂行したことは、蛮行でなければ何というのか。人事措置の蛮行は、お父様が最もタブーとする徳目であった。

 

霊界で一番恐ろしく扱うことが血統問題、男女問題であり、二つ目は人事措置です。民主世界のようになっていません。誰でも首を切り人事措置ができません。先生も人事措置をする時は、三人を推薦して抽選するのです。

 資料:み言選集208巻12ページ、1990.11.13

 

天法に引っかかるものは何か?人事措置を間違うことと、人を殺すことです。天がその人をそのように使おうとしたのに、それを防いでしまうこと、そのままにしておけばその人が大統領にもなるかもしれないし、天運が協助して偉大な人物になるかもしれないのに、途中で人事措置を誤って道を防いでしまっては問題が起こるというのです。

 資料:み言選集208巻12ページ、1990.11.13

 

お父様のみ言が偽りでなく実際の状況であれば、彼らは、天が許すことのできない天法に引っかかり、霊界に逝けばすぐに地獄に直行しなければならない宿命の道にあると主張するなら、言い過ぎだろうか。亨進様の蛮行を見ても、統一家においては誰一人問題提起をして反摂理を是正させ、神様の摂理とみ旨を懸念する指導者は一人もいなかった。皆グルだったという証拠である。

 

 顯進様が受けられた痛みは、顯進様の人権問題だけではない。お父様が絶対的に信頼していた教権勢力が、お父様の権威と位相を軽視するという、歪曲された摂理現場を見て、神様の摂理とみ旨を懸念される顯進様の苦痛は、計り知れない大きなものではなかっただろうか。しかし顯進様が摂理現場において、彼らの迫害にこだわらず「父子協助時代における長子の使命」として命じられた全世界超宗教平和運動に全力投球することで、お父様は基元節の勝利を確信することができ、統一家の60年史において初めて、顯進様の超宗教平和運動が統一家の「新たなる出発の摂理史」(1)として公式に認めれる偉業を成し遂げた。

 (1)資料:み言選集601巻271〜272ページ.2008.11.10 天正宮

資料;天一国8年12月26日(金)天正宮安侍日訓読会

資料:み言選集597巻 2008.9.12 天正宮 230〜231ページ

資料:み言選集603巻 2008.11.26天和宮 323ページ

資料:み言選集604巻11ページ 2008.12.01

資料:み言選集604巻12ページ 2008.12.01

資料:み言選集604巻13ページ 2008.12.01

資料:み言選集604巻14ページ 2008.12.01

資料:み言選集604巻15ページ 2008.12.01

資料:み言選集604巻9ページ 2008.12.01

平和の主人、血統の主人 32ページ

このように8年の摂理は、亨進様と國進様そしてお母様を前面に立てた教権勢力による、お父様に対する絶対的不服従の実体となり、彼らが主導した反乱の現場となった。それにもかかわらず彼らの迫害を克服し、唯一顯進様だけが父子協助時代における長子の使命を完成された祝福の一年であった。お父様は、顯進様の摂理的位相を8年のクリスマスイブの日、特別な儀式を通して教権勢力に対し、確実にけじめをつけられた。お父様のみ言の要旨は、真の家庭において國進様と亨進様は、神様と真の父母と顯進様を中心に侍り、一つにならなければならないと語られた。

 資料:み言選集604巻200〜205ページ 

2008.12.24 天正宮 新しい聖殿と祖国光復


アメリカ指導者の混乱  顯進様の留守中、お父様の目と耳をふさぎ、その指示さえ無視するなか、完璧に教会権力を把握することに成功して行った教権勢力(統一家の混乱の最終的収拾のためにⅨ 6-6)

2017-10-09 21:47:37 | 統一家の混乱の最終的収拾のために

2009224日以降のアメリカ指導者の混乱

 

かくしてアメリカ教会の幹部たちは父様のみ言とお父様の絶対的信認をいただいている顯進様の指示に従うべきか、教会組織の実権を握っている亨進様と國進様の指示に従うべきか悩むしかない驚くべき反乱の現場において、どちらかを選択しなければならない苦しい立場に立たされたのである。結局、この当惑した現場に耐え切れず、アメリカの金ビョンファ会長お父様に事の次第を綴った手紙を送っているただし、この手紙が果たしてお父様に届いたのかどうかは、公式的には確認することができないままである

 おそらく当時の状況を勘案すれば、お父様のもとにその手紙が届いたとは考え難い。それは、すでに、そのお父様の状況が、世界摂理の現況を把握することも、組織の状況を知ることもできない状況に陥っていたからである。

 お父様の側近幹部たちが、アメリカの状況や顯進様の状況を正しく報告していたとするならば、そうしてお父様が2009年の220日に至るまで、アメリカ総会長が勝手に変えられて、アメリカ理事会まで経変されていたという事実をご存じないままであったのだろうか!この頃お父様の身近な側近は、悉く教権勢力の支配するところとなり、お父様に正しい情報がもたらされないばかりか、偽りの報告がまかり通り、またお父様の指示も悉く無視され、無為に帰せられていたというのが実際の状況だったからである。また真の家庭の中心メンバーが彼ら教権勢力の意のままに行動する状況になっていたことも明らかです。また、これ以降の状況や断片的に残されたお父様のみ言を分析するならば、真の家庭の中枢部、はっきり言えば真のお母様までもが、教権勢力の意図のもとに惑わされその立場を利用されるようになってしまっていたのです。


顯進様の留守中、お父様の目と耳をふさぎ、その指示さえ無視するなか、完璧に教会権力を把握することに成功して行った教権勢力

 その当時、教権勢力は顯進様が世界を巡回している、忙しさの最中、着々と自らの影響圏を拡大し、不法な教会支配の体制をほぼ完ぺきなまでに仕上げて行っていたのです。それは、もはや真のお父様さえも、どうすることもできない段階に突入して行っていたことが今にして明らかに名てくるのです。

 もしや顕進様がお父様の身近に常時あって、教会組織を完璧に主管していれば斯様なことは起こらなかったかもしれなかったが、顯進様はお父様願いである超宗教平和運動を通しての2013113日を期限とした、基元節勝利に向けての世界的活動に全力を投入していたため、お父様の身辺が極めて憂慮すべき状況になっていたことの発見が遅れてしまったと見るべきであろう。    教権勢力は顯進様が教会本部を離れていた間隙を狙って彼らの支配圏を拡大し、その支配は真のお父様ご自身の最も身近な側近幹部や真の家庭の子女様にまで及んでいっていたのである。

かくして、2009年の反逆は、統一家の歴史に決定的な汚点を残す結果となって行くのである。

  

Ⅹ)~まとめ に続く

 

 


2月24日 國進様はお父様が明らかにした人事を覆す指示を出した お父様は目と耳を塞がれ、その指示は完全に無視される事態が続く (統一家の混乱の最終的収拾のためにⅨ 6-5 教権勢力の二次反乱)

2017-10-09 14:31:31 | 統一家の混乱の最終的収拾のために

教権勢力の2次反乱  224日 國進様はお父様が明らかにした人事を覆す指示を出した

不当な権力を代弁した國進様

 お父様に対する二次反乱は2009224であった

そして、ここで動かれたのが國進様でした。2月24日、國進様は「アメリカ総会長は2009220日~21日にお父様が言及された顯進様ではなく、2008729日に世界会長が任命した仁進様であると指示を出されのです。当時、教権勢力は國進様のこの指示に積極的に同調し、國進様のこの指示石俊淏(ソク・ジュンホ)会長を通してアメリカの金ビョンファ会長に、アメリカ総会長は國進様が仁進様であると指示したとし、その内容を伝達したのです

 

 お父様は目と耳を塞がれ、さらにその指示は完全に無視される事態が続いて行った

この時以来、教権勢力は亨進様を推したて國進様も動かしながら今後、摂理現場において、お父様の指示は無条件に徹底的に拒否していい」いう方針が徹底されていくようになって行きました。

実はこの頃、実際の現場はお母様を味方に引き入れてこれらのことが遂行されて行っていたことがその後の事実関係からわかってきました。そのころお父様の絶対的な指示を否定できるのは、お母様の権威を利用する以外には手段がなかったのです。そのようにそのころの教権勢力は真の子女様を利用することに飽き足らず、真のお母様をさえ利用しながら、お父様と神様の摂理に反逆する企みを実行に移して行っていたのです。

絶対的な権威を持ち、全ての祝福家庭が尊崇してやまない立場にあった、真のお父様をつんぼ桟敷に置き、あらゆる指示や命令を覆し無視するという不当な蛮行は、お母様を非切れることに拠ってしか行使しえなかったのです。

 


頑なに総会長職発令を拒まれる中で顯進様は・・・・ 2月23日 止む無く招集されたアメリカ理事会  (統一家の混乱の最終的収拾のためにⅨ 6-4 痛恨の2009年)

2017-10-09 08:06:29 | 統一家の混乱の最終的収拾のために

頑なに総会長職発令を拒まれる中で顯進様は・・・・ 223日 止む無く招集されたアメリカ理事会

顯進様は225には日本に発たなければならない立場であったため時が急がれた。教権勢力は頑なにアメリカ総会長の発令を拒み続けていた。そこで顯進様は止む無く、世界会長名の公式発令は出ない中ではあったが、既にお父様が統一教会の指導者の前でアメリカ総会長は顯進様であると、2009220日~22日に繰り返して明言されていたのでそのことを根拠にアメリカ理事会を招集されたのです。顯進様はアメリカ総会長の職権によりアメリカ理事会を223日に召集することを金孝律補佐官に知らせたのです。