天照の独り言

つれづれに思った事を書き綴るブログへと変更(2019年1月1日より)
以前は「某宗教団体の欺瞞を世に知らしめるブログ」

目を覚ました自分が得たもの①

2017-08-07 19:56:11 | Weblog
さて、もう2017年も8月に突入し年の半分を超えました。
ここからは今までと違った形で、尚且つ自分がどうやって本当の仏教を理解し詐欺仏教阿含宗から目を覚ますに至ったかを書いてゆきます。

どなたかの参考になれば幸いです。



まず初回の記事として大きなものから行きましょうか。


阿含宗では日本の多くの新興宗教教団でも使われている「因縁解脱」を信仰の要としています。
もちろん厳密に言えば「因縁解脱」だけでもないし、それが全てでもありません。

阿含宗ではいろんな要素を網羅しているので因縁解脱の他にも信仰をする上での様々なものがあります。
しかし一言で、端的に「これ」という物を出す・表すとすればやはり「因縁解脱」となるので自分は表し・用いています。

そして他の教団と違う点はやはり因縁解脱するにあたって阿含宗風?というかいろんな解釈(味付け)をしています。
そこが阿含宗と他の教団との違いではないかと思います。

尚且つ解脱するためには「成仏法」が絶対に必要であり、ここも他教団と違う点です。
まあ、ざっとですが阿含宗では何を要に教えているか?というと

「因縁解脱」であり、それが完全解脱に繋がるものであり、それを成すためには「成仏法」が必要である。
そしてその成仏法は阿含宗にしかなく、また阿含宗でしか講じれないという物であるというわけですね。




そしてその因縁解脱をするためには「悪い因縁」を切る=悪因縁解脱する必要があります。
善い因縁は放っておいても害はないため、無くす・解脱するためには「悪い方を無くす」というのが必要になります。
そしてその悪い因縁を切るために信者さんらは阿含宗の信仰にいそしむ(努力する)わけです。




何も知らない人がこういうのを聞けば「そうなんだあ」と思うかと思います。
しかし、こういう内容や説明は皆「嘘」なんですね。



このブログを見たことがある人にはもう承知の事実ですからその辺りの説明は省きますが、もしもこのブログを初めて見る方や詳しく内容を知らない方は過去の記事を読んでみてください、何度も私が語っていますのでいつでも見れます(笑)




さて、この度自分は何を語るのか?と言いますと、この「嘘」の事項を認めたくない人や「分かっているがどうも引っかかることがある」と言う人がいます。
かくいう自分も本当の仏教を知り阿含宗が如何に「偽仏教」であり、「嘘八百」であり、「詐欺仏教」であったかが分かっても「心の底から理解する」には時間が掛かりました。
つまりそれだけ「悪い影響を受けていた」ということなのです。




こと退会にあたって悩む人がいるのもそこが原因であったるすることがあります。




さあ、では完全に阿含宗が「偽仏教・嘘だらけ・詐欺仏教」だというのを完全に理解する、となるのは「その人次第」というのは今述べましたが、その人次第ということはその人が理解を示さなければいつまでも騙されたまま、ということも指します。


逆に早く理解すれば詐欺の魔の手から早く抜け脱すことは可能になるでしょう。
そのために「何を、どう理解するか」が問題と言えましょう。




私の場合はこういうのを理解しました。






例えば阿含宗に居た人は良くわかりますが「因縁解脱修行宝鑑」もしくは因縁透視をしてもらった人は自分がどのような因縁を持っているかを列記して(あげて)もらった事があるかと思います。
また「そういうのが無い」という人は自分がどんな因縁を持っているか分からないが、想像などで「おそらくこうかもしれない」とか想像したりしたことがあるかもしれません。



実はここがミソでして、いち早く目を覚ますには「この項目に捉われない」と意外とスムーズに行きます。

どういうことか見てゆきましょう。







まず、基本としては


「阿含宗で教わる教学や教義のほとんどは桐山氏が作った妄想と嘘で仏教にはない教えばかり」ということです。


これは今まで耳にタコができるほど聞かされてきましたよね?


普通ならこの事項だけで目を覚まし理解を得れるものですが、洗脳の度合いが高いというか阿含宗の信仰を命がけしている人にはこの事項を理解できない人が多いのも事実です。





ならば、その辺りの「こだわり」やら「固執」を取り除けばいいのではないか。そう思うのです。






まず、これも基本ですがこういうのがあります。



「阿含宗では様々な因縁の種類を言ったり表しているが、それが阿含経のどこに書かれているのか」



調べると判りますが、ありません。存在しないのです。




次に「阿含宗では因縁解脱するにあたって成仏法と成仏力で成仏するとあるが、それはお釈迦様がいつどこでどのように述べられているか」



これも有りませんね。桐山氏が勝手に作り上げたものですから阿含経にそういうシステムも記述も有りません。



それどころか仏教の教える「解脱=成仏」というのと、阿含宗が教える「解脱=成仏」の内容が違うのですから、話にすらならないのです。







なんでこのようなおかしなことになったのかというと、私が何度も言っているように桐山氏が行おうとしたのは「人を騙す事」です。
ですからそのためには如何様な嘘もつくし行うわけです。


尚且つ桐山氏が自分の主張を正当化するにあたって言う嘘は「それらしく見せる必要」があります。
あまりにも簡単にバレる嘘であれば、長く・多くの人を騙せません。

短時間や短期間ではそれも可能だったでしょう。だから実際過去に阿含宗は「飛ぶ鳥を落とす勢い」だった時期がありました。
その時期に自分も居りましたから、よくわかります。

しかし、訝しく思う人や信仰に本気になれない人。またはどこかで嘘だというのを分かって退会するものが出て、段々阿含宗は寂れてきました。
ですが、日本人の性質に有った騙し方なので、未だに多くの人が騙された事に気づかないで信仰を続けています。
なので、如何に寂れたといっても阿含宗が生き残っているのは、そこに理由があります。




本題に戻り、桐山氏は人を騙そうとした。そのためには何でもやったわけです。また方便も素人を騙すには十分の物を用いたわけです。
それが阿含宗の教義の中に有る「因縁解脱」です。


そしてただそのまま他教団でも使っているようなままで方便を通したら、他教団と差が無くなります。つまり「意味が無くなる」「価値が無い」わけです。
阿含宗で「どうしても信仰をしたい」となるようなものを出さなければ、とても生き残れれないし立宗した意味もないという物です。

それこそそういう簡単な繕いだったら、とっくの昔に阿含宗は潰れているでしょう。



逆を言えば、中々巧妙に嘘をついたお蔭で「繁盛した」ということですね。





それは「巷の人に本当の仏教も嘘の仏教もわからない人が多い」というのがあります。ここを突いてきたわけです。




なのでいつも自分が言うように「本当の仏教の内容と阿含宗の内容とを精査せよ」と言っても、まともにそれを行う人は少なかったりします。
それはいろいろ理由があるでしょうが、まず多いのは「めんどくさい」というのと「天照よりも桐山氏を取る」というやつですかね。これら非常に多い。




普通なら「騙されていますよ」と言われたら気づくのが普通です。ところがいざ「信仰」となるとどうしてこうも腰が重いというか動かないのでしょうか。
確認をするとか未だとネットも有りますから非常に調べやすいのにもかかわらず、実行しない。非常に呆れる次第です。





次に多いのが、調べたけれど「理解力が浅い人」です。もしくは頭で理解はしたが「心で理解できないでいる」という人ですね。



これらは人に依りますが時間のかかる人がいれば、きっかけ次第で「ぱっと」理解する人も居ます。
まあ、千差万別ですが、色々あるというわけです。




では、どのようにするか、です。







私が思うには本当に「理解力が無い」という人は少ないとみています。それは言葉が悪いですが「脳や心に障害がある人」で、理解しようと思っても理解できない人がそうなりやすい。


自分が言うのはそういう「障害」を持ってないのに「理解力が無い」もしくは「浅い」人のことを指します。
ですから当人に理解ができかねるのは「何か別な理由がある」とみています。





そして自分が一番多く懸念するのが「阿含宗の教えに深くやられている」ということです。
つまり「嘘がトリガーになっていて理解を邪魔している」という感じでしょうか。




だからそのトリガーを取り除かねばいつまでも「もやもや」のままです。

次回はその「取り除き方」について触れてみます。では。