こすた みあ Diary

旅の思い出、日々の記憶・・・

旅立ち

2009-01-11 | Maldives
June.22.2008
Maldives Day4


容赦なく訪れる最終日。
でも今宵の旅立ちまでは、まだまだモルディブ気分を満喫しましょう !



というわけで、早めに朝食を取り朝からシュノーケリングトリップへ。
写真は残念ながらありませんが、海溝の奥深くへと差し込む光の柱の中を、
ゆらゆらと揺れる小魚の群れたちとひと時のランデブー。
モルディブのコバルトブルーの世界をたっぷりと堪能することができました。

さぁさぁ、飛ばして行きますよ~ !
砂埃を撒き散らすような勢いで、息せき切って遊ぶワタクシ達。
シュノーケルの後に向かった先は、日本から予約を入れていた SPA TREATMENT へ。




女子2人だけれど、ここはしっかり VIP SPA SUITE ROOM を手配。
恐らくハネムーンのカップル用だと思われるこちらのお部屋。
大きく取られた窓一面にはターコイズブルーの海が映っています。
海に面した大きなバスタブ、ターンダウン用のデッキチェアー、
室内には専用のスチームブースまで。とてもゴージャスでロマンチックな
こちらの空間、ワタクシが利用した時点では特にお部屋自体のチャージは
不要とのことでしたので、トリートメントを予約される際は1言リクエストを
添えておくことをお勧めいたします。
お部屋の様子の写真は逆光が強すぎてあまり撮れませんでした。残念。

最終日は突然のシャワーが来たかと思えば、陽射しが差し込んだりと気ままなお天気。
SPAも終わってまったりとBARでアフタヌーンティーを楽しんでいると、
雲間から顔を覗かせた最後の陽光が、世界中を強烈な輝きに満たして沈んでいきました。




こうして訪れた旅立ちの時。
PM20:30 桟橋でなんどもなんども手を振りながら新郎新婦に別れを告げます。
これからが本当のハネムーンだね。すっかりお邪魔しちゃってごめんね。笑

ワタクシの中ではあの幸せなカップルは、今でもモルディブで新婚旅行の続きを
楽しんでいるような気がして仕方がないのです。



結論 : リゾート滞在2泊3日でもやり残した事無し !! ( ←負け惜しみ。笑 )


Romantic Dinner

2009-01-10 | Maldives
大変おそくなりましたが新年あけましておめでとうございます。
2009年が皆様にとって素晴らしい1年となりますように


更に、全然、更新していないワタクシのブログに今でもこうして、
遊びに来てくださっている方がいることを知り、恐縮するやら、
申し訳ないやら・・・。もう、このままなしくづしにクローズしようかと
考えていましたが、お陰さまでなんとかモルジブ&ボロブドゥールだけは
更新しようと心に誓いました。もう暫くの間だけ こすた みあ Diary に
お付き合いいただけましたら幸いです


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June.21.2008
Maldives Day3-3


たくさんの煌きに包まれたブルーウエディングにはまだまだ夢の続きがありました。
実は、この日の夜、新郎新婦は押しかけ参列者のワタクシ達を
Romantic Dinner にご招待してくださっていたのです !
本当にいいのかしら ?! ワタクシ達が押し掛けたらロマンチックのかけらも
なくなってしまうのに・・・と逡巡したのはわずか3秒ぐらい ?! 笑
喜びいさんでご招待いただいた海上レストラン " The Deep End "へ。

南国の夜空はゆるやかに雲を運び、まるで2人のお式が終わるのを待っていたかのように
スコールを降らせ始めました。ふりしきる雨の音とゆらゆら揺れるキャンドルの光。
無事にお式を終わらせて穏やかな笑顔に包まれた新郎新婦。
思い出すだけでも、それはそれは幸せな気分に浸れるディナータイムとなりました。



お料理の写真は暗すぎて良く解らないので少なめに。
ロウに仕上げられたツナやロブスターなど、とても美味しく頂きました。
スワロフスキーのネズミさんは新郎新婦からワタクシ達へご用意頂いた記念の品です


心地よい時間にまだまだ酔いしれていたいワタクシ達は、部屋に帰ってからも
共ににティータイムを過ごすことに・・・というのは口実で、
本当は一大イベントが待ち受けていたのです !
そう。同行の友人がわざわざモルジブまで参列した最大の理由 ?!?!
たった1人のブーケトス !! 爆


顔出しOK。応募先の電話番号も書いておけと豪語している友人ですが、
念のために、シンガポールエアラインのお姉さんの顔に差し替えさせて頂きました。笑


無事に友人がブーケをゲットできたのを見守って、ワタクシはバスタイムへ・・・。
ここでワタクシ達のルームボーイからの嬉しいプレゼントを発見 !!



なんと、オンナ2人のワタクシ達の為に彼はせっせとフラワーバスを用意してくれていたのでした。
まさか、そういう関係だと思われた ?! いえいえ。これは、前日に遡ってのお話です。
短い滞在の為、彼に会える機会はもうないかもしれないと思ったワタクシ達。
前日の夜にいつも一生懸命お掃除をしてくれる彼に、まとめてチップを渡そうと試みました。
ところがタージはチップのいらないリゾートとのこと。本当に少しのお金ですのに、
彼はなかなか受取ろうとはしないのです。表向きはチップ不要を歌っていても、
実質はそうではないリゾートもたくさんあるご時世。まさか彼がそこまで頑なに固辞するとは
予想だにしていなかったワタクシ達は何がなんだか解らなくなってしまって、
「本当に少しだけだから ! 」と無理やり彼に押し付けてドアを閉めてしまったのです。

そして、迎えた最後の夜。フラワーバスの横には彼からの短いメッセージがしたためられていました。
" これはあなた達のルームボーイ Andy からのささやかなプレゼントです。"
たっぷりのバブルとローズペタルに包まれて、心も身体もぽかぽかと温まった最後の夜でした。