こんにちは。
ニュージーランド、ハミルトンからお届けしているひつじのブログです。
さて。
この週末、行き先不明なミステリー社員旅行に同伴することになり、スリリングなドライブでオークランドのスカイタワーホテルにチェックインした私たち。
精神的に疲れてホっとすると眠くなりますよね。
私も、もうそのまま休みたい~な状態だったんですが、ロビーに集合した後大型タクシーでホテルを出発。
連れて行かれたのはフェリーの発着所でした。
クルーズとは思いつかなかった!なるほどね。
ちょっと楽しくなって目もすっかり覚め、乗船しました。
周りも会社関係の集まりのようで、予約カードにはチョコレート会社のキャドバリーとか電化製品のフィッシャー&パイケルなどの名前が見えました。
飲ませていいのか疑問なのですが16歳男子を筆頭に、ぐいぐいと空けるは空けるは・・・(汗)
会社ごとに船から渡されるカードを持ってバーカウンターに行けば希望の飲み物を渡してくれ、オーナーが後から精算する仕組み。
男子たち、次から次へと冷えたビールを交代で持ってきて・・・・・うわ~!いったい幾ら分飲んでるんだろう(汗)とちょっとオーナーの懐具合が心配になったりして。
私も専用のワインボトルをいただき(下戸ですから、と断ったのに)、ちょびちょび飲んでいるうちにすっかりほろ酔いしてしまい、
船の揺れと自分の酔い加減がシンクロして、ちょうど電車で居眠りをしはじめる直前の、あの気持ちよさを味わってました。
そうこうしてビュッフェディナーが用意できたとのことで、食べ始めたらまた目も覚め元気を取り戻し、
下のフロアの「ディスコ」で踊ったんですね。
それがよくなかった。
血の巡りがよくなって一気に酔いが回り、気持ちが悪くなってきたんです(汗)
吐き気というより、頭がガンガン痛くて、もうそのまま寝かせてくれ・・・みたいな。
一人で気持ち悪さと戦っている時、みんなは山盛りのデザートを平らげ中。
うーうー、と内心唸りながら時計を見たらすでに夜11時。
日本だったら幹事がちょうど「宴もたけなわですが」とお開きを始めるタイミングですよね。
窓の外は暗くてほとんど見えないし、船内はディスコ以外エンターテイメントがないし。
ハーバーブリッジの下を何度も通る様子から船はこの3時間同じ所を行ったり来たりしていただけだと分かるんですが、一向に肝心の埠頭へは戻りそうな気配がしません。
他の客もそわそわして、窓の外の様子とか見てるんだけど、船はやっぱりのんびりとクルーズし続け、とうとう誰かが乗員に何時に降船か聞いたんです。
え。。。?
何時って・・・?
十二時ぃぃぃぃぃぃぃ!?
冗談じゃないよ、あと1時間も降りられないの??
他のみんなも「ホテルへ戻りたいよー」とか「飽きちゃった」とか、オーナーの耳
に入らないよう不平をいいはじめたんですが、
私はこのとき気持ち悪さもあって、睡魔と決死の戦い中。
中世のヨーロッパで「眠らせない」拷問があると何かで読んだことがあります。
それくらい人間の睡眠欲というのは強いものなのですね。
長い長い時間が過ぎて
ようやく乗員が「警備員を一旦降ろすので埠頭に着きますけど、どうしますか?」と聞きにきてくれました。
うちらのグループ、一同「降ります~」!!!!
タクシーがなかなかつかまらず、ホテルまで歩いて帰ったんですが、
その時間オークランドの町はあちこちに吐いたあとが残されてまして・・・お掃除される方が気の毒でした・・・
で、ようやく1時前にホテルにようやく戻ったんですがね。眠れるかと思いきや私の苦難はまだまだ続くんです。
つづく
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さて。
この週末、行き先不明なミステリー社員旅行に同伴することになり、スリリングなドライブでオークランドのスカイタワーホテルにチェックインした私たち。
精神的に疲れてホっとすると眠くなりますよね。
私も、もうそのまま休みたい~な状態だったんですが、ロビーに集合した後大型タクシーでホテルを出発。
連れて行かれたのはフェリーの発着所でした。
クルーズとは思いつかなかった!なるほどね。
ちょっと楽しくなって目もすっかり覚め、乗船しました。
周りも会社関係の集まりのようで、予約カードにはチョコレート会社のキャドバリーとか電化製品のフィッシャー&パイケルなどの名前が見えました。
飲ませていいのか疑問なのですが16歳男子を筆頭に、ぐいぐいと空けるは空けるは・・・(汗)
会社ごとに船から渡されるカードを持ってバーカウンターに行けば希望の飲み物を渡してくれ、オーナーが後から精算する仕組み。
男子たち、次から次へと冷えたビールを交代で持ってきて・・・・・うわ~!いったい幾ら分飲んでるんだろう(汗)とちょっとオーナーの懐具合が心配になったりして。
私も専用のワインボトルをいただき(下戸ですから、と断ったのに)、ちょびちょび飲んでいるうちにすっかりほろ酔いしてしまい、
船の揺れと自分の酔い加減がシンクロして、ちょうど電車で居眠りをしはじめる直前の、あの気持ちよさを味わってました。
そうこうしてビュッフェディナーが用意できたとのことで、食べ始めたらまた目も覚め元気を取り戻し、
下のフロアの「ディスコ」で踊ったんですね。
それがよくなかった。
血の巡りがよくなって一気に酔いが回り、気持ちが悪くなってきたんです(汗)
吐き気というより、頭がガンガン痛くて、もうそのまま寝かせてくれ・・・みたいな。
一人で気持ち悪さと戦っている時、みんなは山盛りのデザートを平らげ中。
うーうー、と内心唸りながら時計を見たらすでに夜11時。
日本だったら幹事がちょうど「宴もたけなわですが」とお開きを始めるタイミングですよね。
窓の外は暗くてほとんど見えないし、船内はディスコ以外エンターテイメントがないし。
ハーバーブリッジの下を何度も通る様子から船はこの3時間同じ所を行ったり来たりしていただけだと分かるんですが、一向に肝心の埠頭へは戻りそうな気配がしません。
他の客もそわそわして、窓の外の様子とか見てるんだけど、船はやっぱりのんびりとクルーズし続け、とうとう誰かが乗員に何時に降船か聞いたんです。
え。。。?
何時って・・・?
十二時ぃぃぃぃぃぃぃ!?
冗談じゃないよ、あと1時間も降りられないの??
他のみんなも「ホテルへ戻りたいよー」とか「飽きちゃった」とか、オーナーの耳
に入らないよう不平をいいはじめたんですが、
私はこのとき気持ち悪さもあって、睡魔と決死の戦い中。
中世のヨーロッパで「眠らせない」拷問があると何かで読んだことがあります。
それくらい人間の睡眠欲というのは強いものなのですね。
長い長い時間が過ぎて
ようやく乗員が「警備員を一旦降ろすので埠頭に着きますけど、どうしますか?」と聞きにきてくれました。
うちらのグループ、一同「降ります~」!!!!
タクシーがなかなかつかまらず、ホテルまで歩いて帰ったんですが、
その時間オークランドの町はあちこちに吐いたあとが残されてまして・・・お掃除される方が気の毒でした・・・
で、ようやく1時前にホテルにようやく戻ったんですがね。眠れるかと思いきや私の苦難はまだまだ続くんです。
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う~~~ん、ほんと、小説みたい(笑)
ワインを飲まなければ気持ちよく乗船できていたのかもしれませんね。
コメントしていただていたのを見逃していました(汗)すみません。
ちょっとサスペンス風に続き物にしてみたんですが、楽しんでもらえたでしょうか(笑)
MIDORIさん>
その通り!下戸なのにワインを飲んじゃいけなかった。飲まなければもっと楽しめたかも・・です