そうなんです、いよいよ明日からニュージーの消費税的存在であるGSTというのが12.5%から15%へ値上がりします。
GSTは、
輸入会社/生産者 GSTを値段に含めて仲介業者へ売る
(輸入会社/生産者 GSTを政府に払う)
仲介業者 GSTを値段に含めて小売業者へ売る
小売業者 GSTを値段に含めて店頭へ
ということで、長い道のりを経て最終的に消費者の私たちから税金を回収するという仕組み。
それなので、2.5%とはいえスーパーなどの小売業者はマージンがもともと少ないので、きちんとGSTを回収するために各商品の値上げもするようで。
値上げするか値段を据え置きするかは経営者におまかせなので、これから市場が落ち着くまで店によって値段のバラつきが見られるかも知れません。
しかしこういう大々的な税金の変更が何十年かぶりなこの国。
一番今回大もうけをしたのはたぶん会計ソフト会社だと思う。
なにせ今回消費税の値上げだけではないのです。
所得税が値下げになります。
残念なことに所得税下がっても消費税あがった分カバーしないという(低所得者は)トホホなことになるようなんですが
二重に変更になるとすれば、今まで古いので我慢していた会社も新しいソフトにアップグレードしたところも多いんじゃないかと。
ちなみにニュージーではMYOBというソフトが大人気。
MYOBを使えると就職にも有利というくらい一般的なソフトで、幸いうちの職場はこの会社に毎月サポート料を払っているので、分からないことは電話で無料で聞いたりできるので私もひとりなんで助かってるんだけど・・・・
さてそんな中、2012年という先の話ではありますが、悪名高い右側優先ルールが一部変更になることが決定されたんだって。
日本人がニュージーで運転するときに「一番怖い」というこのルール、
変更になれば日本人には運転しやすくなります。
世界でニュージーだけなんだそうですよ、交差点での右側優先ルール。
例えば自分が左折をしようとしている時、自分より右にいる車が同じ道へ右折をしたがっているとするじゃないですか。
日本だと左折の自分が優先なんだけれど、ニュージーでは右折したがっている車に譲るんです。
右折がすぐにできるタイミングならはっきりとその車に譲れるんだけれど
自分の後続車が直進して自分の車を追い抜いていく場合、右折したがっている車は、その直進車に道を譲るわけなんですね。
だから自分は右折車を待たずに左折しちゃったほうがいい。
黒い←がそれぞれの車が行きたい方向だとすると、ニュージーでの順番は普通こう
ところが紫色の車が赤い車を追い越せる状況だと(追い越し禁止ではなく、道路幅が十分にある)
1と2はほぼ同時と思ってください。
赤い車の人は、紫色の車の様子をサイドミラーでうかがいつつ、緑色の車が強行に右折しないかどうか判断しつつ、いけそうだったら左折しちゃう
というか左折しないとドン臭い(笑)と思われるので。
紫色の車も結構ここぞとばかり加速して追い越すことが多いし。
日本と同じルールだと赤の人が一番優先で、紫の人は追い越さなくてもスムーズに直進できる、緑色の人だって、紫が赤を追い越すのかどうか心配しなくても待っていればいいわけで(現状だと紫が追い越さない場合は、自分が一番優先になるので右折しないと迷惑になる)
一番合理的だと思います。はい。
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そんなこんなでGSTのせいでちょっと忙しいひつじがハミルトンからお届けしました。
GSTは、
輸入会社/生産者 GSTを値段に含めて仲介業者へ売る
(輸入会社/生産者 GSTを政府に払う)
仲介業者 GSTを値段に含めて小売業者へ売る
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ということで、長い道のりを経て最終的に消費者の私たちから税金を回収するという仕組み。
それなので、2.5%とはいえスーパーなどの小売業者はマージンがもともと少ないので、きちんとGSTを回収するために各商品の値上げもするようで。
値上げするか値段を据え置きするかは経営者におまかせなので、これから市場が落ち着くまで店によって値段のバラつきが見られるかも知れません。
しかしこういう大々的な税金の変更が何十年かぶりなこの国。
一番今回大もうけをしたのはたぶん会計ソフト会社だと思う。
なにせ今回消費税の値上げだけではないのです。
所得税が値下げになります。
残念なことに所得税下がっても消費税あがった分カバーしないという(低所得者は)トホホなことになるようなんですが
二重に変更になるとすれば、今まで古いので我慢していた会社も新しいソフトにアップグレードしたところも多いんじゃないかと。
ちなみにニュージーではMYOBというソフトが大人気。
MYOBを使えると就職にも有利というくらい一般的なソフトで、幸いうちの職場はこの会社に毎月サポート料を払っているので、分からないことは電話で無料で聞いたりできるので私もひとりなんで助かってるんだけど・・・・
さてそんな中、2012年という先の話ではありますが、悪名高い右側優先ルールが一部変更になることが決定されたんだって。
日本人がニュージーで運転するときに「一番怖い」というこのルール、
変更になれば日本人には運転しやすくなります。
世界でニュージーだけなんだそうですよ、交差点での右側優先ルール。
例えば自分が左折をしようとしている時、自分より右にいる車が同じ道へ右折をしたがっているとするじゃないですか。
日本だと左折の自分が優先なんだけれど、ニュージーでは右折したがっている車に譲るんです。
右折がすぐにできるタイミングならはっきりとその車に譲れるんだけれど
自分の後続車が直進して自分の車を追い抜いていく場合、右折したがっている車は、その直進車に道を譲るわけなんですね。
だから自分は右折車を待たずに左折しちゃったほうがいい。
黒い←がそれぞれの車が行きたい方向だとすると、ニュージーでの順番は普通こう
ところが紫色の車が赤い車を追い越せる状況だと(追い越し禁止ではなく、道路幅が十分にある)
1と2はほぼ同時と思ってください。
赤い車の人は、紫色の車の様子をサイドミラーでうかがいつつ、緑色の車が強行に右折しないかどうか判断しつつ、いけそうだったら左折しちゃう
というか左折しないとドン臭い(笑)と思われるので。
紫色の車も結構ここぞとばかり加速して追い越すことが多いし。
日本と同じルールだと赤の人が一番優先で、紫の人は追い越さなくてもスムーズに直進できる、緑色の人だって、紫が赤を追い越すのかどうか心配しなくても待っていればいいわけで(現状だと紫が追い越さない場合は、自分が一番優先になるので右折しないと迷惑になる)
一番合理的だと思います。はい。
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