ブルック・ニューマン作、五木寛之訳の「リトル・ターン」という本がある。空を飛べなくなった一羽の鳥が、再び飛べるようになるまでの不思議な物語である。以前にも紹介したことがあるが・・・。 飛行技術に優れた鳥、リトル・ターン(コアジサシ)は、その生涯の大半を空で過ごす。彼は、ある日突然、わけもなく空を飛ぶことができなくなってしまった。それは、彼にとって何もかもが消え去ったことを意味していた。
地上に降りた彼は、海岸で暮し始める。そこで出会ったすべてが、彼にとっては不思議なものに思えた。夏の数ヶ月を過ごした彼は、ある日ユウレイガニと出会う。
時間をかけて育んだ鳥と蟹との友情は、距離をおきながらもお互いを思いやり、透明な関係を作りあげる。その友情から、リトル・ターンは様々なことを学んでいく。
ある朝、彼は海岸の上に太陽が輝き始めると、自分の影に気が付いた。地上で暮らすことのないリトル・ターンにとって、それは大発見であった。飛んでいる鳥のそばに影はなく、着地したときだけ影の存在に気が付く。
自分の影を見つめながら、存在しないように見えても何かが存在することを知った彼は、長い翼を風に向かって大きく広げると、自然に空を飛んでいた。
空を飛べなくなってはじめて、自分の影を発見したリトル・ターンの、奇妙で孤独に感じられた体験は、地上に降り、足元を見ることによって、多くの新しい発見をしたのである。そして友達のユウレイガニが見守る中、再び大空に飛び立ったのだ。
全力で走っていると、足もとが見えにくい。足もとが見えないと、小さな石にもつまずく。時には立ち止まり、時にはゆっくりと歩き、足もとを見ることによって何かが見えてくる。休むことも必要だと、リトル・ターンが教えてくれた。
文中の詩は、カタルーニア地方の民謡に、五木寛之さんが歌詞をつけ、岩崎宏美さんが歌っています。すべての歌詞ではありませんが、渡部篤郎さんの語りによる、この物語のCDの中で、挿入歌として歌われている素敵な歌です。
♪
夢ははるか 青い空へ
いつの日 還る
つばさひろげ 海をこえて
飛びたい 遠く
あぁ その夢は
いまは消えて
ただ 砂に眠る
・
・
・
夢ははるか 青い空へ
いつの日 還る
つばさひろげ 海をこえて
飛びたい 遠く
あぁ その夢は
いまは消えて
ただ 砂に眠る
・
・
・
地上に降りた彼は、海岸で暮し始める。そこで出会ったすべてが、彼にとっては不思議なものに思えた。夏の数ヶ月を過ごした彼は、ある日ユウレイガニと出会う。
時間をかけて育んだ鳥と蟹との友情は、距離をおきながらもお互いを思いやり、透明な関係を作りあげる。その友情から、リトル・ターンは様々なことを学んでいく。
ある朝、彼は海岸の上に太陽が輝き始めると、自分の影に気が付いた。地上で暮らすことのないリトル・ターンにとって、それは大発見であった。飛んでいる鳥のそばに影はなく、着地したときだけ影の存在に気が付く。
自分の影を見つめながら、存在しないように見えても何かが存在することを知った彼は、長い翼を風に向かって大きく広げると、自然に空を飛んでいた。
空を飛べなくなってはじめて、自分の影を発見したリトル・ターンの、奇妙で孤独に感じられた体験は、地上に降り、足元を見ることによって、多くの新しい発見をしたのである。そして友達のユウレイガニが見守る中、再び大空に飛び立ったのだ。
♪
あぁ いつの日か
高く 遠く
あの空に 還る
・
・
・
あぁ いつの日か
高く 遠く
あの空に 還る
・
・
・
全力で走っていると、足もとが見えにくい。足もとが見えないと、小さな石にもつまずく。時には立ち止まり、時にはゆっくりと歩き、足もとを見ることによって何かが見えてくる。休むことも必要だと、リトル・ターンが教えてくれた。
追記
文中の詩は、カタルーニア地方の民謡に、五木寛之さんが歌詞をつけ、岩崎宏美さんが歌っています。すべての歌詞ではありませんが、渡部篤郎さんの語りによる、この物語のCDの中で、挿入歌として歌われている素敵な歌です。
毎日のように更新されている 勿忘草さんのブログが更新されない日々は、寂しかったですよ。
でも!!無理はいけません!
そうなんです。休むことが必要なんです。
少しでもおかしいと感じたら、休養を取るべきです。
ゆっくりと休んで、体調が良くなったらまた頑張ればいいんです。
どうも日本は、仕事などを休むと「たるんでいる!」と思われがち!!
おかしな社会です。
すみません・・・愚痴になりました。
それにしても遊び相手が戻られてうれしいです!
一週間くらいのお休みは私など年中です。
ゆっくりのんびりがいいと思います。
ゆっくり、ゆっくり
のんびり、のんびり
って、自分に言い訳してるみたいだ
ブログも書き、沢山のコメントをされているところから推察しますと、大分よくなられたようですね。
またよろしくお願いします。
ところで、「由美かおる」を始め「ホワイト効果」「田舎に泊まろう!」へのコメント、総て拝見しました。
しかし私のミスで、それらを削除してしまいました。
本当に申し訳ありませんでした。
どーか
これからも走りっぱなしにならず
たまには羽を休めてください
又、楽しみが増えました
これからは
ゆっくり ボチボチと
無理なくお続けくださいね♪
≫体調は良くなりましたか。
徐々に良くなってますよ♪
≫毎日のように更新されている
≫勿忘草さんのブログが更新されない日々は、
≫寂しかったですよ。
ありがとう♪
≫でも!!無理はいけません!
≫そうなんです。休むことが必要なんです。
≫少しでもおかしいと感じたら、
≫休養を取るべきです。
休むと怠けになりそうですよ~♪(笑)
≫ゆっくりと休んで、
≫体調が良くなったらまた頑張ればいいんです。
また頑張ろう~♪
≫どうも日本は、仕事などを休むと
≫「たるんでいる!」と思われがち!!
≫おかしな社会です。
≫すみません・・・愚痴になりました。
自分のペースで行きましょうね。
◆お帰りなさい! (陽子さん)
ただいま~♪
≫色々考えさせられるお話ですね。
リトルターンの話は奥が深いです。
≫それにしても遊び相手が戻られてうれしいです!
また遊んでくださいね♪(ニッコリ♪)
◆おかえりなさいませ (りんごさん)
はい、帰ってきました♪
≫勿忘草さんからのコメントが入っていたので、
≫急いで来ました。
ありがとうございます。
≫一週間くらいのお休みは私など年中です。
マイペースが一番ですよ♪
≫ゆっくりのんびりがいいと思います。
性格を直さなくっちゃ♪
≫ゆっくり、ゆっくり
≫のんびり、のんびり
≫って、自分に言い訳してるみたいだ
スロー・スロー・クイックは、なし・・・♪(笑)
◆お詫びも兼ねて (ippuさん)
≫おめでとうございます。
はい、復帰しました♪
≫ブログも書き、
≫沢山のコメントをされているところから推察しますと、
≫大分よくなられたようですね。
≫またよろしくお願いします。
こちらこそ末永くよろしくです♪
≫ところで、≫「由美かおる」を始め
≫「ホワイト効果」「田舎に泊まろう!」へのコメント、
≫総て拝見しました。
≫しかし私のミスで、それらを削除してしまいました。
≫本当に申し訳ありませんでした。
どうぞ気にしないでくださいね。
うっかりミスはよくあります。
最近コメントの中に不愉快なものも紛れ込み
それらを削除するときも気を使いますよね。
僕も、読み忘れたり
コメントを忘れていることもあり
あとから気が付いて慌てることはしばしばです。
◆ご回復のきざし (正子さん)
≫元気にブログ始まりましたね。安心しました。
ご心配いただきありがとうございます。
≫今日はミニパーティーに行ってきました。
≫勿忘草さんのお姿が見えなくて
≫ちょっぴり淋しかったです。
そういっていただけるとうれしいです。
またお会いしましょう♪(ニッコリ♪)
◆お元気になられて (コスモスさん)
≫どんな鳥でもたまには羽を休めます
≫どーか
≫これからも走りっぱなしにならず
≫たまには羽を休めてください
飛べなくなるかも・・・♪
≫又、楽しみが増えました
ありがとう♪
◆ボチボチ♪ (momobeさん)
≫今の気持ちを忘れずに
≫これからは
≫ゆっくり ボチボチと
≫無理なくお続けくださいね♪
はい、そうします♪(ニッコリ♪)
ご心配ありがとう♪
体の順応機能が追いつきません。
無理は禁物!
さんより、ズボラでいきましょう(笑)
更新されましたね!
ちょこちょこ覗いていました。
私は突然思いついてPCのリカバリをやってました。
どうもPCの調子がよくなくて。
やっと終わりました^^