勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

向日葵

2009-06-26 23:32:47 | Weblog

「小憎君、今日は暑かったねぇ」

「あっ、おじちゃん、暑いのに来てくれてありがとう」

「東京は、今年初めての30度を越える真夏日になったそうだよ」

「おじちゃん、熱中症に気をつけてね。高齢者は、なりやすいんだって」

「オイオイ、年寄り扱いしないでくれよ」

「ごめんなさい!おじちゃん、髪は薄いけど若く見えるよ」

「・・・・・???」
 

「夏の花・向日葵は小憎君と相性がぴったりだね」

「おじちゃん、ひまわりって、難しい字を書くんだね」

「これはね、漢語をそのまま日本語に当てはめたらしいよ」

「ふ~ん、花の名前って難しい漢字が多いね」

「でも、覚えると楽しいよね」


「ひまわりには、ギリシャ神話にこんなお話があるんだよ」

「どんなお話なの?」

「太陽神アポロンに恋をした海の精は、彼に振り向いてもらえず
悲しみのあまり、そこに佇んだまま、ひまわりになった、というお話」


「だから、いつも太陽に向かって廻るんだぁ」

「実際に太陽を追って動くのは、生長が盛んな若い時期だけなんだって」

「おじちゃん、若くなくてもず~っと僕のこと見ててね」

「ワ~ォ」( ̄□ ̄;)

公序良俗

2009-06-24 23:44:51 | Weblog
 現在の場所に居を移して15年、80戸以上の住民が持ち回りで管理組合の理事を勤め、その中から各1名の理事長と副理事長が選出される。今年は2度目の理事の順番が廻ってきた。

 1回目の時に理事長を務めたので、今回は理事長は絶対にやらないと決めて臨んだ1ヶ月前の管理組合の総会。

 新理事の中から理事長を選出するのだが、誰もやりたがらない。そんな状況に業を煮やした僕の発案で、くじ引きで決めることにした。そして不幸にも、それは僕に廻ってきてしまった。

 解決されない大きな問題を抱えたままで引継ぎ、その煩わしさに追われる毎日は、ストレスで食欲もなくなる。

 そして今夜、午後9時半を廻ろうとした時呼び出しがあった。11階の住人が暴れパトカーが来たという。以前から問題になっている住人である。過去にも何度も問題を起こし、その都度パトカーが来ている。
 その部屋の前に行くと、通路は瀬戸物のかけらが散乱しているが誰もいない。
 階下に下りると、その住人の部屋の真下にあたるマンションの玄関前と、隣り合わせの駐輪場の入り口、そして道路までの広範囲に渡って、やはり瀬戸物のかけらが散乱している。部屋から投げ捨てたようだ。もしそこに人がいたら大怪我をしただろう。

 彼は警察官に促され彼らと共に道路を掃除しながら、僕に悪態を言う。そして何も言わずに睨む僕のそばに来て威嚇さえする。そんなことで怯(ひる)む僕ではないが、この住人には公序良俗などという言葉は、通用しないようだ。

 他にも解決しなければならない難問が山積している。このストレス、どこに捨てようか?

今日の風、なに色?

2009-06-20 23:17:16 | Weblog
風には音がある
空には色がある
雲には形がある
青い空に浮かぶ白い雲が
風に流れるのを見たとき
しあわせを感じることがある

 眼に見えない風に色があるとしたら、今日の風はどんな色だろう。しあわせ色?それとも悲しみ色?
 国際ピアノコンクールで優勝した、辻井伸行さんの母親、辻井いつ子さんの著書「今日の風、なに色?」を読んだ。

 生まれたわが子が全盲と知って、絶望と苦悩にわが子と共に死にたいと思う。しかし、音に敏感な伸行さんに希望を見いだし、ピアニストとして歩む過程は胸を打つ。

 眼の見えない彼に色を理解させるために、「りんごの赤」「バナナの黄色」などと教えていた時、彼は「じゃぁ、今日の風はなに色?」と聞いてきたという。

 見えることによって見えないものがある。見えないから見えてくるものもある。

 生まれながらにして全盲のピアニスト・辻井伸行さんが奏でる色はどんな色だろうか?
 2枚組みのCDアルバム「debut」に収められたピアノ曲は、爽やかな風のように、やさしく眠りに誘う。特に彼自身の作曲による作品が収められた1枚は、僕の枕元のミニコンポで昨夜から子守唄代わりになった。
 佐渡 裕・指揮、ベルリン・ドイツ交響楽団との競演による、ラフマニノフのピアノコンチェルトは、レコーディング風景をDVDで見ることができ、鍵盤の上を走り、跳ね、踊る、その指使いは、眼が見えないとは思えない正確な動きに、ただ驚くばかり。

 最後の音が力強く鳴り響き、その残像がすべてなくなった瞬間、伸くんへの惜しみない拍手がオーケストラから贈られた。スタジオは幸福感で一杯になった。多くのメンバーがブラボー!と声をかけてくれた。
 「やったね~!」録音を終えて、満面の笑顔の僕たちふたり。その瞬間に切ったシャッターが、今回ジャケットになったこの写真。
伸君!またいつか新しい記念写真を撮ろうね!(佐渡裕さん)


 彼の奏でる音色がどのように素晴らしいのか、僕にはわからない。しかし心地よいことだけは確かである。

 今宵の風も、しあわせ色を運んできてくれそうだ♪

入れ替え

2009-06-19 14:44:47 | Weblog
 衣替えの時期はとっくに過ぎたが、思い腰を上げて冬物と夏物の入れ替えをした。 

 押入れの下段を利用した収納ボックスは、天袋に同じサイズのボックスを納め、その引き出しと入れ替えるだけ。
 しかし、年々増える衣類は捨てることもできず、収納に困る。引き出しに重ねて収納していたシャツ類は、ボックスの高さに合わせて折りたたみ、縦に納める。すると、押し込むことができるので、重ねた時よりもはるかに多く納まる。色や柄も一目瞭然、好きなものを簡単に選ぶこともできる。

 整理ダンスの下着類も、縦に納めることによって、洗濯したものを奥に収納すれば、平均して使用できるので便利である。

 風邪をひきやすい僕は、熱を出した時の着替え用に、パジャマも多く用意している。これから熱くなる夏に向けて、これらのパジャマの出番が少なくなることを願っている。

 引き出しの上げ下ろしの作業で腰が痛い。ネバネバ料理の効果はまだでないようだ。また齢をひとつ重ねる日も近いが、年齢を納めた引き出しも、若い時の引き出しと入れ替えができるといいのに。。。

きょうの料理

2009-06-17 23:48:24 | Weblog
 鬱陶しい梅雨時、ブログの更新が深夜になることも度々、寝不足による疲れで、普段でも鈍い頭の回転が更に鈍くなっている。そんなときはネバネバ野菜がいいと聞いた。

 オクラ、モロヘイヤ、山芋などに含まれるネバネバ成分の「ムチン」が、胃腸を丈夫にし、免疫力を高め、インフルエンザ予防や疲労回復に効果があるという。

 早速、NHKの「きょうの料理」で紹介された、ネバネバ野菜を使った料理を作ってみた。
 ごま油で豚肉を炒め、塩で板ずりしたオクラと、大きめに切った山芋を加える。

 山芋の表面に焼き色が付いたころ、モロヘイヤを加え、大匙一杯の醤油で味付け、フライパンの端に寄せる。あいた場所で溶き卵を軽く炒め、混ぜ合わせて出来上がり。

フライパンひとつで出来る、簡単で栄養満点の豚肉とネバネバ三菜の卵炒め。

 自家製の即席漬物と、ジャガイモ・タマネギ・ワカメのみそ汁で、いっただきま~す♪

明日は元気がでるかなぁ(☆_☆)
 

終末医療

2009-06-16 00:33:13 | Weblog
 人生の終末をどこで迎えるか、ということは大きな問題である。住み慣れた我が家で家族に見守られながら、静かにこの世に別れを告げる。そんな願いを叶えてくれる医師がいる。
 過去にも何度か取り上げたことがあるが、「ホームケアクリニック川越」の、川越医師が主宰する、訪問看護パリアンの「メモルの集い」に参加した。毎年行われるこの集いに参加するようになって9年目になる。
 「メモルの集い」は、主に末期がん患者の在宅ホスピスとして、パリアンでお世話になった方々のご家族の、心のケアと交流を目的とした、ボランティアの方たちによって開かれる集いである。

 さらに、彼らが運営する“サロン・ド・パリアン”も、患者やその家族の心のケアをしてくれる癒しの場所である。
 もし、あなたやあなたのご家族が、家で終末を迎えたいと思うとき、例えひとり暮らしであっても願いは叶う。 詳しくお知りになりたい方は、こちら をご覧ください。

 ターミナルケア(終末医療)とは、主に延命を目的とするものではなく、身体的苦痛や精神的苦痛を軽減することによって、人生の質(QOL)を向上することに主眼が置かれ、医療的処置(緩和医療)に加え、精神的側面を重視した総合的な措置がとられることをいう。(Wikipediaから抜粋)

成長株

2009-06-13 03:28:25 | Weblog
 未曾有の不景気といわれる中、3年前に一株2,000円で買った株が成長し続けている。
 「墨田公園花の名所づくり」の『アジサイ株主』に応募して、一株株主になったのは2006年。植樹祭にも参加したあの日から成長し続けた紫陽花の花。 
  隅田川を臨む公園に植えられたその紫陽花が見頃を迎え、梅雨晴れの夏の太陽を浴び、雨に濡れたそれよりも華やかに輝いて、訪れる人たちを癒してくれる。

新緑のアジサイロード、僕がご案内しますので一緒に散策しませんか?
画面をクリックすると、大きな画面でご覧いただけます

こころの眼

2009-06-11 23:17:43 | Weblog
◇なずな◇

神様がたった一度だけ
この腕を動かして下さるとしたら
母の肩をたたかせてもらおう
風にゆれる
ぺんぺん草の実を見ていたら
そんな日が
本当に来るような気がした

-星野富弘さん-


 僕がはじめて星野富弘さんの詩に出逢ったのは、10年以上前だったろうか、新聞のコラムに載った、ぺんぺん草の詩だった。

 試しに筆を口に咥えて文字を書いてみてください、それがどれほど大変なことかよくわかるでしょう。 

 そんな書き出しではじまったコラム「天声人語」は、まだ星野富弘さんを知らなかった僕にとって衝撃だった。それ以来、星野富弘さんの詩画集に興味を持った。

 そして今度は、全盲のピアニスト・辻井伸行さんの、米国の高名なピアノコンクールでの快挙に驚かされた。

 その彼は、1日だけ目が見えたら両親の顔が見たい、と言った。更に「今の自分はこころの眼で見ることができるので充分満足しています」とも言う。

 体育の教師だった星野富弘さんは、鉄棒から落ちて首から下の運動機能を失いながら、口に咥えた絵筆で詩と画を描き、人を感動させる。

 辻井伸行さんは、生まれつき目の見えないハンディを背負いながら、耳だけを頼りに超難曲といわれるピアノ曲で優勝し、多くの人に感動を与えた。

 二人とも、障害をマイナスにせず、プラスに変える強さを持ち、明るく生きる。

 僕がかつて、網膜剥離の手術をしたとき、もし両目が見えなくなったら生きていけないと思った。

 白内障の手術で、良く見えるようになった目に感謝しながら、二人の強さに学び、障害を持って生きる人たちに心から敬意を表したい。

電池切れ

2009-06-10 23:22:40 | Weblog
 ケータイの電池切れが突然早くなった。フル充電でも10分も話さないうちに切れてしまう。これではケータイの意味がない。慌ててショップに駆け込むが、2年半使ったケータイの電池は寿命だといわれた。電池の在庫がないので届くのは月末になるという。
 買い換えを勧められたが、使い慣れた機種に不都合もなく、新機種も慣れるまで煩わしいので、買い換えるつもりはない。交渉の結果、一週間ほどで電池を届ける約束を取り付けた。それまでは充電器を持ち歩く必要がある。トホホ♪

 耐用年数も残り少なくなった我が身体と頭、充電してもすぐに電池切れになってしまう。もともと容量の小さい頭脳は、そろそろ寿命かもしれない。どこかに性能のいい電池、売っていないかなぁ( ̄□ ̄;) 

歓迎

2009-06-07 01:49:27 | Weblog
 肌寒いほどの雨の早朝に出かけた眼の検診、小田原に着く頃には小止みになった雨上がりの丘は、流れる雲と木々の緑が眠気を覚ましてくれた。

 六月の雨が、一面の緑に映える赤紫の紫陽花をやさしく濡らし、二週間ぶりの僕を歓迎してくれているようだ。

 病院の受付では、院長先生と女医さんに似た人形に迎えられ、顔馴染みになった受付の二人のお嬢さんがにこやかに応対してくれる。

「昨日、同じ部屋だった○○さんがみえて、よろしくと言ってましたよ」

「ありがとう、また逢いたいと伝えてください」
 
 診察までの待ち時間に、2階のレストランでいつものように朝食を摂る。そこでも入院時からお世話になった店員さんが、笑顔で声をかけてくれる。

「お久しぶりです。前回はお会いできませんでしたね」

「お休みだったの?」

「あとで伝票を見て、いらっしゃったのはわかりました」

「いつも同じ食事だからね(笑)」

 しかし、今日はいつもと違う歓迎があった。病院の入り口の監視カメラの上から、黄色いくちばしでかわいい声の歓迎を受けたのだ。
前回の時は、まだ卵を抱いていたつばめの雛が、数日前に孵ったという。
 親鳥が何度も何度も餌を運んでくる度に、首を伸ばして大きな口を開ける姿は、可愛くそして生命力に溢れている。
 つばめは、天敵のカラスなどが近寄りにくい、民家の軒先など、人が住むにぎやかな環境に営巣するという習性があり、商売繁盛の印ともいわれ、縁起がよいとされるそうだ。

 僕も縁起のよいお裾分けをいただいたようで、少しばかり幸せな気分になった。

足利事件

2009-06-05 09:52:58 | Weblog
 無実でありながら、17年半という長きに亘って服役させられた菅家利和さんが釈放された。この事件が提起する問題は限りない。

DNAとは何?
自白の信憑性?
時効は何のため?
再審の必要性は?
裁判員制度は必要?
etc.

 精度の低いDNA鑑定だけに頼った判決に、誰もが持たなかった疑問。体制や大勢に流されてはいないだろうか?

 隔離された中で行われる取り調べという名の暴力によって強要される自白。このことのほうが犯罪ではないのだろうか?

 誤った犯人逮捕で時効になったが、真犯人は他にいるはず。時効制度の存在理由には多くの疑問がある。被害者の権利は保障されていないのに、何故犯罪者の権利を守る必要があるのだろう?

 かつて「開かずの門」と言われた再審制度。DNA鑑定が現在のように高精度になる前の、DNAが決め手となった判決が173件もあるという。これをどう考えるのだろう?

 足利事件に見る間違った判決で、無実の人間の17年半の人生を奪った、プロの裁判官や検察の責任と、専門知識のない我々が裁く矛盾。裁判員制度は本当に必要か?

 我が身に降りかからないとはいえない冤罪。人が人を裁く難しさを改めて思い知らされた。現代の大岡裁きなど望むべくもないが。。。

オトコ香る

2009-06-03 22:25:03 | Weblog
バラの香りがするオトコ
 加齢臭が気になるちょいわる親父にとって、バラの香りのするオトコを目指したいが、匂うのはオヤジ臭だけ。
 そんなオヤジのためのフレグランスガムがある。パッケージを開けると、忽ちバラの香りが広がって花園のよう。

 そのガムを噛むと身体から香りの成分が発散されて、オヤジ臭が消えるとか。試しに噛んでみた。しかし自分ではわからない。実験では実証されているそうだが。。。
 やはり、ちょいわるどころか、渋みも持ち合わせない、おおわる親父の僕には柿渋石鹸が似合いそうだ。

 これで3度目の紹介になりしつこいようだが、試しに使い始めて4ヶ月。確かに気になっていた加齢臭は消えたような気がしていた。そして熱を出して風呂に入らない日が2日続いた。すると、寝汗をかいたパジャマから、明らかに石鹸を使う前のような気になる匂いがした。

 試しに買った2個目が間もなく使い終わるので、慌てて注文した。この効果に頼らざるを得ない僕は、まとめて5個、大人買いならぬ親父買いをした。2ヶ月に1個の割合で使うので、またしばらくは、加齢臭から逃れられそうだ。

医食同源

2009-06-02 23:40:16 | Weblog
 その昔、コンビニが世に出始めた頃、ここを利用することには抵抗があった。怠け者が利用するところという誤解からである。

 しかし今、食べ物だけでなく、銀行ATM、振込み、宅配、コピー、郵便ポスト、などなど様々な利用価値があり、これほど便利な店は他に見当たらない。まさにコンビニエンスである。

 我が家から道を隔てた隣にあるコンビニにはお世話になる機会が多く、特に体調を崩し寝込んだ時の食事は、ここに駆け込めば何とかなる。

 だが、やはりコンビニの食べ物だけでは飽きるし、ハッタリ料理学園長としてはプライドが許さない。そこで、熱も下がって体力の回復と健康維持のためにも、肉と野菜を使った手料理を作った。
 豚肉がエリンギと相性がいいと知って、時々作る自己流料理。硬めに茹でたブロッコリーとチンゲン菜を、豚肉と薄切りのエリンギに加えて炒めるだけの簡単料理だが、評判はいい。(誰に・・・?)

 味付けは塩と胡椒と旨み調味料、隠し味に醤油を少々。炒め過ぎないほうが、野菜の歯ごたえが楽しめる。これで元気を取り戻し、近づく梅雨の季節を乗り切ろう。

仮面舞踏会

2009-06-01 23:57:20 | Weblog
 一週間近いご無沙汰は、数日間続いた梅雨のような空模様に油断して体調を崩し、発熱によるダウン。
しかし、今日は我がホール新世紀のイベントの日。コスモスさんも参加してくださることになっていた。朝まであった熱も気合で下げた。
 そして臨んだ仮面舞踏会。コスモスさんと僕とのコンビは、美男美女を自称する自慢(?)の面(おも)を仮面で隠し、妖しげなコスチュームに身を包み颯爽とフロアーに立つ。
 6組に分けて踊った、ワルツ、タンゴ、ルンバ、チャチャチャ。一回目と二回目の間に飲んだ生ビールに気分も高揚、仮面舞踏会の夜は妖しくも悩ましく楽しく更けて行き、我が熱も驚いてどこかに去ったのでした。