EVO103系を組み立てる その4

2013年08月24日 11時31分19秒 | 鉄道模型/製作中-103系・広B09編成【完成】
前回の続きです。
一度はカタチにしたものの、前面のスカート部分が少し気になったので高さを修正していきます。


金属製のスカートは脆い上、既に瞬着で強固に接着してあるので取り外しは困難。
ヘタに扱うと破損の恐れもあることから、ここは床板の先端部分をざっくりと切り離すことにしました。


適当にカットした0.5mmプラ板をスペーサーにして、補強を加えた後に再接着。


仮組み。
床板は固定していないので車高はまだバラついていますが、スカートが下がり、見た目にも安定感が得られました。
前面の列番・行先表示窓のガラスも貼り付け始めていますが、これは塗装後に表から貼り付けるガラスパーツのため、Hゴムが車体から出っ張るように仕上がってたいへん実感的です。もっとも、広島支社では前面行先表示が使われないので白幕にならざるを得ないのが悲しいところですが…。


再び岡山色とのツーショット。
塗装済キットの岡山色はもともと車高が高いのでスカートもそれほど気にならなかったのですが、やはりこれくらいの高さがベストのようです。

次に、上の画像でも見えていた連結器の加工に入ります。


先頭車の連結器はダミーとするため、GMキットの部品ストックから栓受けを含む土台のパーツを持ってきます。


連結器の本体はKATOカプラーをコンパクトに加工。


穴を開けた胴受けに、加工したカプラーを差し込みます。


組み立てたダミーカプラーを床板に接着した後、細切りしたプラ板で周囲の胴受けを作っていきます。胴受けの先端は補強も兼ねて床板と接するようにしています。
この辺りは本来であれば製品のダミーカプラーを使用するのが最も王道であり近道なのですが、手元に部品も無かったので雰囲気モノということで妥協します。


仮組み。塗装をすれば「らしく」見えるでしょうか。
しかしながら、片方の栓受けが垂れ下がり、胴受けも太くなってしまいました。要修正ですね。

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