連休あれこれ

2014年11月03日 22時32分50秒 | 鉄道関係
連休の天気はイマイチだったものの、数々の臨時列車が走って賑わった関西圏。
私も前半は文字通り休んでいたのですが、後半はカメラ片手に久々の撮影へ赴きました。

・11/2(日)


まずはこちら、原色のEF81 108号機が牽く「サロンカーなにわ」です。
最近になって稼働率が増えている同列車ですが、正調(?)の牽引機はおそらくトワイライト色のEF81であるところ、ローピン原色+7両フル編成+HM付きという撮影意欲をそそる条件が揃い、各ポイントでは賑わっていたようです。
私は例によってひねくれポイントで流し撮り……それ自体は上手くいったものの、突如差し込んだ太陽によってせっかくのHMがギラリ!(-_-)


以前(9/27)には順光下でのこのようなカットを押さえていたりするのですが、それでもHM付きは惜しかったなぁと。(^^;

・11/3(月)

秋田の583系が白昼堂々帰っていくということで、今熊野へ。


あまり行かない東山トンネル坑口付近のポイントです。
ここは長らく景観が変わっておらず、SLの排煙設備が残るなどかつての「東海道本線」の雰囲気が残る場所。ここで往年の国鉄色を纏った特急型車両を写真に収めようという魂胆です。
写真の「サンダーバード」も元を辿れば「雷鳥」ですが……特に12両フル編成などは来春の北陸新幹線開業後見られるのかどうなのか。


続行してやって来た583系。
夏に甲子園臨を撮っているので「臨時」表示は物足りなさを感じますが、今や動いている583系自体が風前の灯。こちらも来春以後の去就が気になりますし、何より北陸本線の部分3セク化という分断によって上洛の機会自体が失われてしまうかもしれません。


東山トンネルに吸い込まれ、京都を後にする583系。
色調をいじればそれこそ国鉄時代に見えそうな写真ですが、ケーブル類が煩くとも「このロケーションに原色の583系がいる」、そのまたとない組み合わせを味わってみたかった次第です。

撮影後は別ポイントで構えていた仲間と京都駅で合流、久々の会食と相成りました。
帰り際は二条まで足を延ばして381系「はしだて」を。こちらはリバイバルでも何でもない日常の光景です。


到着時は夕陽が差していたのですが、みるみるうちに雲が空を覆い、小雨まで降り出す始末。
11月ともなれば17時の撮影は厳しいですね。リベンジを誓って解散!(笑)

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