題詠blog2009

こちらは「題詠blog2009」の会場です。どなたでも自由にご参加いただけます。

075:おまけ

2008-12-20 | 071-080の歌
「075:おまけ」の歌は、こちらにトラックバックしてください。

ひらがなで「おまけ」と詠み込んでください。

075:おまけ(松木秀) (わたしよきみの風景であれ)
三十歳からはおまけの人生と考えつつも七年過ぎぬ...

075:おまけ(jonny) (迂闊な夜の真ん中で)
ドタキャンでできたおまけの時間から何か生まれたためしもなくて

075:おまけ(鳥羽省三) (見沼田圃の畔から)
おまけ付きチョコでも遣るか課長にはサービス残業手当もつかぬ

0075:おまけ(西中眞二郎) (しなやかに、したたかに、無責任に・・・西中眞二郎雑記帳)
駄菓子屋のおまけで当たりしブロマイド 宝物とせし日々もありたり

075:おまけ((アンタレス) (思い出ずるままに)
喜ぶと実家に子供二人連れ行けば留守成りおまけに雨が

075:おまけ(みずき) (空)
失恋の春に凭れて凝る貌(かほ)おまけに雨の降りてぼろぼろ

075 おまけ(船坂圭之介) (kei's anex room)
一椀の汁なだらかに映す眸に告ぐ昨夜のゆめあれは”おまけ”と

075:おまけ(夏実麦太朗) (麦太朗の題詠短歌)
ボンネットバスのおまけを付けるとはずるいやり方買ってしまうよ

075:おまけ(佐藤紀子) (encantada)
竜宮と紛ふばかりのパチンコ屋 おまけにネオンがチカチカとして(浦島太郎物語) 

075:おまけ(庭鳥) (庭鳥小屋へようこそ)
本命のおまけとなりて引き立ての鳥は鳴きます「こけこけこけこ」

075:おまけ(八朔) (I am still here ... われひとりゐて)
煽てても何も出ないと言いながら苦笑いしてくれたおまけの 

075:おまけ(梅田啓子) (今日のうた)
今ならわかるあなたのおまけだつたこと、いつでも褒めて手を差し伸べる

075:おまけ(小早川忠義) (Just as I am Returns)
キヤラメルのおまけはバスか飛行機かセロフアン剥がす子の手の回る

076:住(小早川忠義) (Just as I am Returns)
地下に入る前の車両の鈍色は南千住駅に塗れたり

075:おまけ(みつき) (みそひと :: misohito ::)
だいじょうぶ私おまけはいらないの君の本体だけがほしいの

075:おまけ(じゅじゅ。) (rahasia2 ~題詠blog2009~)
「本当はおまけのほうに魅かれたの」 正直すぎるキミなんだから

075:おまけ(うたまろ) (五と七と五と七と七)
裏切りと利己を生み出す欲望は役に立ちます おまけに安価

075:おまけ(森山あかり) (言葉の花かご)
原爆で一度死んだと彼は言うおまけのいのち平和に捧ぐ

075:おまけ (穴井苑子) (猫のように純情)
完全におまけ目的だったけどお菓子がまずい必要はない

075:おまけ(マトイテイ) (ようこそ 纏亭へ)
夏の日に貰ったおまけは境内の木陰で落としたアイスキャンディー

075:おまけ(ジテンふみお) (雲のない日は)
母に聞く一字は父の名前からもう一文字はおまけらしいと

075:おまけ (minto) (@100@)
職を得ておまけに付たる恋人は昔懐かしキヤラメルが好き

075:おまけ(ことり) (歌)
たとえればそらいろっていうクレヨンのようなおまけのわたしでありたい

075:おまけ(ぽたぽん) (今日には今日を 明日には明日を)
おまけなど必要ないからそのままのまっすぐのきみで勝負してきて

075:おまけ(迦里迦) (香飄)
関空発飛行機のライト老眼に星薄きわが夜空のおまけ

075:おまけ(チッピッピ) (うたよみブログ)
四十代過ぎればあとは「おまけ」だと思えるほどに悟りひらけず

075:おまけ(七五三ひな) (ひなの雑記と言葉遊び)
気づいたらおまけの君が見当たらぬウッドストックよ今はいずこに

075:おまけ (ゆり) (森の歌 ~怪人二十面相~)
期待したおまけはがらくた捨てられずゴミ箱の中に住んでいます

075:おまけ(はこべ) (梅の咲くころから)
おまけでもきみにもらったものだから 今となっては宝物なり 

075:おまけ 行方祐美 (フーガのように)
女の子と男の子用に分かれてたような昔のグリコのおまけ

075:おまけ(木下奏) (ブログ・キ・カーデ - 木下奏 blog)
おまけ付き菓子を買ってた弟が姉の私に菓子だけ渡す

075:おまけ(陸王) (Always Walking with Yu)
君がぜひ欲しいと言ってた風船のガムのおまけについてきちゃった

075:おまけ(畠山拓郎) (あいうえおあお)
大蛇退治おまけに姫も手に入れた命祭らる神社に祈る

075:おまけ(柴田匡志) (スタートライン)
ウエハースのお菓子なんて要らないと封を開けておまけのシール

075:おまけ(伊藤夏人) (やわらかいと納豆2009)
肩たたきマシンに漏れ無くついてくるおまけみたいに君を増やすよ

075:おまけ(理阿弥) (車止めピロー)
エビぷるりウニはしっとり食玩の出来映えは寿司職人かおまけ

075:おまけ(Yosh) (☆生短歌☆)
キャラメルのおまけ目当てに買うように 県外スタンド 颯爽走る

075:おまけ (新井蜜) (暗黒星雲)
金魚鉢に金魚のいない理髪店おまけにくれた十円硬貨

075:おまけ(ふみまろ) (光る風の記憶)
おまけにもならぬおもちゃを取り合ひし君よ銀河のライダーとなれ

075:おまけ(只野ハル) (Ordinary days)
定年までが先にもらったおまけだこれから真面目に遊ぶのです

075:おまけ(わだたかし) (ファミレス短歌)
昔からおまけのほうが好きだからキミとは上手く続けていける

075:おまけ(羽うさぎ) (羽うさぎの日記帳)
あけてみて期待はずれで笑っちゃうおまけみたいな君に恋した

075:おまけ(のびのび) (のび短歌)
オーディションおまけみたいに付いてきた未知の輝きを秘めた原石 参照記事:075:おまけ

075:おまけ(ひいらぎ) (ひいらぎのゆっくり短歌日記)
おまけでもいいから箱から取り出してここにいること気付いて欲しい

075:おまけ(秋月あまね) (予定された調和が見つかりませんでした。)
おまけだよと呉れたビスコがくやしくて橋の上から川へ投げ込む

075:おまけ(ウクレレ) (十線譜)
人生のおまけみたいなことだったはずだったのにはずだったのに

075:おまけ (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
宙返りに捻りひとつをおまけする技難ければ五月のかもめ

075:おまけ(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
宙返りに捻りひとつをおまけする技難ければ五月の鷗

075:おまけ(野州) (易熱易冷~ねっしやすくさめやすく、短歌編)
宙返りに捻りひとつをおまけする技難ければ五月のかもめ

075:おまけ(フウ) (easygoing.)
生活のおまけに付いてきたものはマインドゲームシビアなリアル

075:おまけ(KARI-RING) (ほとりほとりと藍色の海)
札付きのワルでおまけに二児の母血縁のない我を娘(こ)と呼ぶ

075:おまけ(天野ねい) (三十一文字の毒薬)
何にしろおまけメインの人生で無駄もあるけどまぁ楽しいよ

075:おまけ(たざわよしなお) (世界を翻訳するための試み)
肉体のおまけの様なものばかり弄るプレイみたいな人生

075:おまけ(ゆき) (ひたぶる君を)
こぶだしとかつをだしとのあはせだしおまけにあなたひとのものだし

075:おまけ(龍庵) (題詠blog2009 龍庵)
ラムネっておまけじゃないと言いながら僕に向かって弟が泣く

075:おまけ(詩月めぐ) (かじられちゃったお月様)
気づいたのわたしはあの子のおまけだと 君があの子を大好きなこと

075:おまけ(こうめ) (はこにわ相聞歌)
サンリオのおまけのお守りひび割れて十年祈ったキティが飛び出す

075:おまけ(中村成志) (はいほー通信 短歌編)
もう一度首を間近に抱き寄せておまけの息を鼻に吹きかけ 075:おまけ(題詠100首2009)

075:おまけ (井手蜂子) (蜂歌/Hello,Mr.Darkness.)
僕の詩のおまけにハルシオンあげる。そっちのほうがきっと効くから

075:おまけ(蓮野 唯) (万象の奇夜)
父の日に肩叩き券渡すけどおまけのケーキは私が食べた

075:おまけ(tafots) (1年で1000首をつくる)
「妹はおまけをあっさり捨てられて絵葉書なんか買わない子なの」

075:おまけ(EXY) (オレブロ★パラダイス♪)
メインより おまけ目当ての 大人買い マニアの境地 己の世界

075:おまけ(さかいたつろう) (流星文庫)
おまけのおまけのおまけのキスをするおまえにまだまだおまけをつけてる

075:おまけ(新田瑛) (新田瑛のブログ2)
六月を君と過ごせばそのすべて君のおまけであった六月

075:おまけ(新田瑛) (新田瑛のブログ2)
六月を君と過ごせばそのすべて君のおまけであった六月

075:おまけ (七十路ばば独り言)
兄姉と大きく隔たる歳の差に我おまけかと僻みし日もあり

075:おまけ(西野明日香) (水の中のASIAへ(短歌な毎日))
もう少しやりたいことがあるのですおまけのような明日が来れば

075:おまけ(藻上旅人) (創作のおと)
おまけでは無い生き方を願っても恋のかけらを拾い集める

075:おまけ(富田林薫) (カツオくんは永遠の小学生。)
いきるつてそんなもんかこれからも道で拾つたグリコのおまけ

075:おまけ(髭彦) (雪の朝ぼくは突然歌いたくなった)
残る日をおまけといつか思ふ時来るやも知れず深く生きれば

075:おまけ(春待) (三感四音)
必要のなかったはずが選んでる限定おまけ付き缶コーヒー

075:おまけ(冥亭) (《冥亭倶楽部》 the snow-ball planet)
老ゴルファー遂に果てたるリンクスはパーパットすらおまけなりけり

075:おまけ(原田 町) (カトレア日記)
店員に「おまけします」と言い寄られ買ってしまったブラウス悔やむ

075:おまけ(すいこ) (すいこのうたおきば)
チロルチョコ食べた次の日青春のおまけのように出てくるニキビ

075:おまけ(じゃみぃ) (じゃみぃのうた)
君が好きカップルで横君がいておまけに僕は空気が読めず

075:おまけ(nnote) (白い箱から)
ちっぽけでいびつなかたちいつまでもすてないでいるおまけみたいに

075:おまけ(イマイ) (ゆびおり短歌)
おまけ付きお菓子の箱を見比べてきみはまだまだ選べそうにない

075:おまけ (Willow Pillow)
標本を飾つた部屋にむらさきの揚げ羽のおまけみたいに座る

074:肩(佐藤羽美) (hinautamemo)
ねえタツさんそろそろうちへ帰りましょう雪絵の肩にかかる木漏れ日

075:おまけ(佐藤羽美) (hinautamemo)
落日を眺むことわざ仙人にグリコのおまけを差し出しており

075:おまけ (みなと) (海馬)
わが性をおまけとぞ思ふふわふわの鱈の白子の天ぷら喰へば

075:おまけ(天鈿女聖) (うずめの花ビラ)
今回も私はおまけだったんだ 君との30センチが遠い

075:おまけ(藤野唯) (Sugarmint)
喜ぶと思うんだろう 毎日のおまけのようなメールする君

075:おまけ(流水) (流水(るすい)の短歌Caf'e)
月の影やけに寂しく歩きだすおまけのやうについてく私

075:おまけ(木下一) (ワイワイやってる暇はねえ!)
参照記事:075:おまけ ごめんなさい本音は君がおまけですメインは君のパンティなんです

075:おまけ(祢莉) (suger drop)
ごめんって素直に言えなかったからおまけに今日は雨降りだから

075:おまけ(虫武一俊) (無足場ワンダーランド)
不採用通知は喉にのみ込まれ努力は無意味のおまけが生

075:おまけ(あみー) (正直なたましい)
ビックリマンシールを買うと付いてくるおまけのチョコを捨てないように

075:おまけ(帯一鐘信) (シンガー短歌ライター)
少年の欲望に似て欲してるディナーのあとに大人のおまけ

075:おまけ(間遠 浪) (少女らせん)
「好きだから好き」でいいはずその他はぜんぶおまけで「すき」だけがすき

075:おまけ(五十嵐きよみ) (NOMA-IGAオペラ日記)
50音表の最後の一文字が何だかおまけみたいに見える

075:おまけ(こすぎ) (たんかんぽんかんみかん)
台風のおまけに晴れた青空にふたりは走る違う道行き

075:おまけ(青野ことり) (こ と り ご と)
もうみんな忘れたろうかキラキラのおまけ欲しさに捨てられたチョコ

075:おまけ (村木美月) (うたりずむ)
あのひとを好きになったら嫉妬(ジェラシー)の素がおまけでついてきました

075:おまけ(ほたる) (ほたるノオト)
Re:だけで続くメールに添えられたおまけのような絵文字が笑う

075:おまけ(月下燕) (a swallow under the moonlight)
一度だけ、デートだけって言ったよね? ・・・しょうがないなぁ。 これはおまけね。

075:おまけ(酒井景二朗) (F.S.D.)
投稿歌をトラックバック出來ない為、ブログにてご確認ください。

075:おまけ(吉里) (梢は歌う)
シンプルに暮らしたいよと思いつつ おまけ欲しさに無駄買いをする 

075:おまけ(振戸りく) (夢のまた夢)
のんたんのおまけのおまけのきしゃぽっぽ デザートみたいな甘い約束

075:おまけ(にいざき なん) (改題「休まないで歩けとチーターが言ったから」)
あみだくじババアのおまけ「ふりだしへもどる」と書かれたやわらかな遺書

075:おまけ(かりやす) (彼方探訪)
海洋堂のおまけが欲しいいとこからもらひしチョコのたたりを浄む

075:おまけ(都季) (31pieces)
一応は女子な訳ですリプトンのおまけはやっぱり気になる訳です

075:おまけ(石畑由紀子) (裏デッサン。短歌・題詠マラソンを走っています。亀スピードで。)
おまけしてもらった林檎齧りながら昨日の愛撫の場所をかぞえる

075:おまけ(村上はじめ) (雑感)
私自体おまけみたいなものだからメインがないと際立たなくて

075:おまけ(珠弾) (seven seas tac)
ながつきになったら開けるおまけ箱 なつのきゃらめる食べ終えたあと

075:おまけ(美木) (ヒネモスアフタヌーン2)
この話おまけだけどと言っている実は一番言いたい話

075:おまけ(市川周) (ミルミルを飲みながら)
抱き合わせ誰のおまけの我の生(よ)か(きりがよいので七七はなし)

075:おまけ(櫻井ひなた) (ひなごと☆23→24)
おかしよりおまけがほしいどうしてもどうしようもなくあのひとがすき

075:おまけ(斗南まこと) (野ウサギのように)
ささやかなおまけのような思い出をそっとしまって眠りにつけば

075:おまけ(花夢) (花夢)
グリコのおまけみたいな経験で喜ぶことがいけないみたい

075:おまけ(南 葦太) (「謙虚」という字を書けぬほど)
なつかしい街 なつかしい夢 そこにあったのはなつかしさのおまけ

075:おまけ(遥遥) (たんかのきりかた2)
もう一度私におまけくださいな生きてくためのおまけください

075:おまけ(磯野カヅオ) (その時の主人公の気持ちを三十一文字で述べよ。)
ノベライズされしローマの休日に書き足されたるおまけ読まざり

074:おまけ(こゆり) (おかっぱ短歌)
ばあちゃんになってもこれで勝負する おまけだよってほっぺたにキス

075:おまけ(本田鈴雨) (鈴雨日記)
おまけ好きの子が主婦となり大好きな楽天カードのポイント10倍

075:おまけ(Re:) (プリズム)
大げさに意味を探してみたけれどやっぱりおまけレベルのキス

075:おまけ(ちょろ玉) (ちょろ玉のコトダマラソン)
100mダッシュおまけも全力で走る2番手投手を見てた

075:おまけ(emi) (時計をはずして)
行きつけの店のマスターがこんなにおまけするほど外は雨です

075:おまけ(nene) (セイント☆オゼウサン かばんの中身ご開帳編)
おまけでもさしみのつまでも余生でもかまわないからかまわないでね ○他人がうっとうしいことなんていくらでもありますよ

075 075:おまけ(しおり) (ヒロの独り言)
君が逝きひとりで生きるこれからをおまけの日々と肩の荷下ろし

075:おまけ(松原なぎ) (日向水(題詠blog2009))
通話ボタン押さえて眠るさみしくてこわいおまけにトイレ行きたい

075:おまけ(橘 みちよ) (夜間飛行)
過ちておとうとが呑みこみし笛キャラメルのおまけの青く小さき

075:おまけ (キャサリン)(コーラス♪(´・ω・`)カレンダー♪)
冷蔵庫に羊羹しろく固まっておまけのような味を出してる

075:おまけ(おっ) (だいえいの短歌専門店)
チョコにつくおまけの魅力も胃袋でチョコと一緒に溶けてしまった

075:おまけ(穂ノ木芽央) (白紙委任状)
天からのおまけのやうに雪降れり心凍ゆることのなかれと

075:おまけ(岡本雅哉) (なまじっか…)
さようなら涙でにじむ観覧車(おまけにしてはよくできている)

075:おまけ(暮夜 宴) (青い蝶)
生でいい中でいいって特典はただのおまけの比ではないはず

075:おまけ(扱丈博) (取扱)
なにひとつおまけのつかない艶文を見境(みさかい)上で書く消して書く

075:おまけ(桑原憂太郎) (憂太郎の短歌Blog)
警察に引きとられゆく女生徒へおまけのような説諭をせりぬ

075:おまけ(水風抱月) (朧月夜に風の吹く。)
おまけなど要らないのですただひとり混じり気のないあなたが欲しい

075:おまけ(遠藤しなもん) (忘れちゃった。)
お参りに行った記憶はあったかい パパママおまけみたいなあたし

075:おまけ(キヨ) (ぼくはこんなことが好き。)
光ること)おまけに、僕はムーヴィを見に行く途中だった(好きです

075:おまけ(睡蓮。) (睡蓮。の隠れ家ブログ)
独身の時代が我の人生で今はお得なおまけ幸せ

075:おまけ(久哲) (久哲の適当緑化計画。)
おまけです風はあなたを捨てられぬ駄菓子屋さんの紙風船の

2009題詠blog075:おまけ(はづき生) (生さんま定食)
おまけだといつもおまへはおまけだと言はれてさうかおまけだつたのか

075:おまけ(湯山昌樹) (短歌 富士山麓より)
昔買った菓子のおまけの野球カード 今も時折甥が購う...

075:おまけ(紫月雲) (resume 1970-2009)
家族という境界線を確かめて走る走るよおまけのチョロQ

075:おまけ(だや (それから人鳥の朝食を買いに)
どこからがおまけだろうか歳末の袋いっぱい溢れでるチョコ

075:おまけ(都) (miya-momoの日記)
いくらでも集めたらいい でも僕はおまけだったらもう要らないから

075:おまけ(空山くも太郎) (ケータイ短歌 備忘録)
偶然におまけみたいに会ったけど不思議なぐらい大事な君です

075:おまけ(sora) (追憶~娘へ)
残されし人生とふ箱を振りみればコロリと飛び出す命のおまけ

075:おまけ(近藤かすみ) (気まぐれ徒然かすみ草)
おまけにはおまけにされる理由(わけ)がある金木犀のかをる坂道

075:おまけ(TIARA) (**JEWELRYBOX**)
はじめての君のジョークはおまけって渡してくれた婚約指輪

075:おまけ (お気楽堂) (楽歌三昧)
どうみてもおまけの方が高そうな品を見つけて即入札す

075:おまけ(駒沢直) (題詠blog参加用。)
寝る前に鏡の前で欠伸するおまけみたいな僕の人生

075:おまけ(ワンコ山田) (歩道を走る自転車のこども)
いとしさにコペルニクス的転回しレイラのおまけ長すぎて秋

075:おまけ(ぷよよん) (冷静と情熱のあいだ)
お別れのおまけのキスが甘すぎて月のひかりがわたしに刺さる

075:おまけ(夢雪) (浪漫)
キスをして体中にキスをしておまけにも一つキスをください

075:おまけ(村本希理子) (きりころじっく2)
十月はおまけにおばけがついてくる宿儺(すくな)かぼちやと坊ちやんかぼちや

075:おまけ(O.F.) (O.F.)
真夜中の冬の帰宅の手にモナカ おまけはYOUでモナカ主役で

075:おまけ(bubbles-goto) (BIBBLy HoUR)
CMのおまけみたいな番組が地デジ対応テレビに映る

075:おまけ(Ni-Cd) (反実仮想)
そのズボン破れて脛毛汚いしおまけにここは葛飾ではない

075:おまけ(今泉洋子) (sironeko)
生(あ)れしとき仮死状態のわれゆゑに人生ぜんぶおまけなりけり

075:おまけ(星桔梗) (風船がわれるまで ?)
夕焼けに染まる雲見て思い出す幼き頃のお菓子のおまけ

075:おまけ(葉月きらら) (組曲を奏でるように・・・)
おまけより貴方が欲しい貴方だけいてくれたなら何もいらない

075:おまけ (すばらしい日々)
「フィギュアはおまけちゃう」ドラゴンボールカプセル大人買いする夫(つま)言う

075:おまけ (一夜) (短歌るBlog)
駆け引きの心を上手く操れば 素敵なおまけ付いてくるかも

075:おまけ (寺田ゆたか) (永訣のうた)
キャラメルのおまけの鬮さへ吉なるに何ゆゑ汝(なれ)は大凶を引く

075:おまけ(月原真幸) (さかむけのゆびきり。)
おしまいにおまけのようにつけたしたことばがすべてだった10月

075:おまけ(ほきいぬ) (カラフル★ダイアリーズ)
うううってなってる君をふふふって変えるおまけのようにいれたら

075:おまけ(惠無) (なんでもない一日)
絶対に言ってはいけない言葉だとわかっていたのにおまけに私は。。。

075:おまけ(kei) (シプレノート)
おまけにはブランド小物鎮座して主客転倒淋しい雑誌

075:おまけ(やすまる) (やすまる)
秋の野に目玉ぐりぐり光らせるグリコのおまけみたいなおまえ

075:おまけ(茶葉四葉) (ゆざまし)
この時期の故意ではなくて「恋」なればおまけと思えど声はふるえる

075:おまけ(小林ちい) (ゆれる残像)
「おまけは?」ととぼけた顔で聞いてくるあなたにいってらっしゃいのキス

075:おまけ(yunta) (詠 ~ツキノチカラ うたのもり~ )
たこやきを買ったおまけのあめ玉をほおばりながらたこやき忘れ

075:おまけ(香-キョウ-) (Sky on Blue)
手が伸びる 「おまけアリ」との文字釣られ 買わせ文句と知っているのに

075:おまけ(ノサカ レイ) (のーずのーず)
キャラメルとおまけのどちらが主役かを答えられないとこが好きです

075:おまけ(緒川景子) (ezomijikauta)
リプトンのおまけほしさにコンビニをはしごしたりええ元気でいます

075:おまけ(健太郎) (モノクローム文芸館)
コーヒーに時々付いてるおまけにも鬱陶しさを感じる大人 題詠blog2009「075:おまけ」

075:おまけ(田中彼方) (簡単短歌「題詠だ」)
グーで勝ち、「ぐりこのおまけまちがえておんなのこよおかつた」でゴール!

075:おまけ(ひじり純子) (純情短歌)
「はい、おまけ」ほんのちょっとのことだけど 大人になってもそれが嬉しい

075:おまけ(桶田 沙美) (31Words Runner)
突然の雨に傘を持ち忘れ おまけに君も忘れるなんて

075:おまけ(田中ましろ) (ましたん)
人生におまけがあれば人妻になる前の無垢な君を食べたい

075:おまけ(佐山みはる) (月待ち人の窓辺(題詠Blog))
ついてない一日暮れて帰るさのおまけのやうに犬に吼えらる

075:おまけ(千坂麻緒) (薔薇十字蕩尽短歌)
あげるよ、って、おまけのパンダのマスコットぎゅって握った小さいパンダ    

075:おまけ(笹本奈緒) (ニダンカイサセツ)
紙じゃないおまけと厚い別冊と ノンノだけれど角張っている

075:おまけ(鯨井五香) (くじら(独唱))
祝福がこわくて今日も手が伸びず おまけのついた紅茶のボトル

075:おまけ (里坂季夜) (コトノハオウコク)
リプトンのおまけスウィーツとりどりに扉に揺れるロッカールーム

075:おまけ(内田かおり) (深い海から)
楽しげな若き人らの後ろからおまけのように笑顔で歩き

075:おまけ(志井一) (日記ホプキンス)
実際に手にした事があったのか思い出せないグリコのおまけ

075:おまけ(ろくもじ) (タンカコタンカ 題詠篇)
申し訳程度に貼ったアルバムのページはそこだけおまけみたいだ

075:おまけ(わらじ虫) (楽園 by わらじ虫。)
神様がくれたおまけと思ってる東京駅で君をみかける

075:おまけ(ぱん) (向日葵 と 月)
おまけでも構わないからあの後のきみの記憶を分けてください

075:おまけ(ひぐらしひなつ) (エデンの廃園)
やや遅れておまけのようについてゆく陽の断片を踊らせながら

075:おまけ(柚木 良) (舌のうえには答えがでてる)
おかしよりおまけがすきで友達の彼女や彼女の友達がすき

075:おまけ(青山みのり) (わざとじゃないもん!)
<おまけ>とかいわれたくない にこやかな兄そっくりに生まれついても

75:おまけ(HY) (天然通信)
さよならの直後にこれはおまけよと頬にキスする君は小悪魔

075:おまけ(星川郁乃) (Air Station)
お菓子よりおまけの欲しい子のように見落としてきた転機いくつか

075:おまけ(久野はすみ) (ぺんぺん100%)
おまけしておきますというまなざしがなずなのようで ふっと逸らしぬ

075:おまけ(はせがわゆづ) (迷走ランドセル)
レプリカのおまけが微笑むゆっくりととろけはじめたチョコに抱かれて

075:おまけ みぎわ (たづたづし)
これからはおまけのやうな人生さ落暉がどれだけ赫く燃えても

075:おまけ(ME1) (FILL mobile)
締めつけた 鼓動に押され 冬を知る おまけのような季節は逃げて

075:おまけ(みち。) (滑空アルペジオ。)
たくさんの必要な人が死んでいきおまけのぼくが受けとる未来