本日の朝食実習は、バナナ・キャロットケーキ。
"101"の"キャロットケーキ"のレシピを参考にしました。
以前にも御用達書や"ウイリアム・ソノマ"のキャロットケーキを作ってみて、どちらもなかなか美味しかったので、ひさしぶりに別レシピで試してみることに。
今まで作ったものは、結構スパイスの利いたしっとり系のケーキで、日本で見かけるような軽さのない、味の濃いのが印象的でした。
"101"のキャロットケーキは、ちょっと違ったライト仕様のレシピで砂糖を使わず、甘みはドライフルーツとバナナでつけています。
《材料》(マフィン型6個分)
全粒粉 70g
薄力粉 70g
ベーキングパウダー 小さじ1.5
塩 小さじ1/4
シナモン(粉) 小さじ1
ナッツ(お好みのもの) 大さじ4
レーズン 大さじ4
ワイン(または水) 適量
バナナ 中2本
卵 1個
ヨーグルト 60cc
植物油 大さじ2
にんじん 大1本
・フロスティング
クリームチーズ 適宜
(ジャムやお好みのクリームタイプのスプレッドなどでも可。)
レーズンを一晩ワインにつけてふやかしておきます。
"101"では、甘味料としてドライデーツを使っていますが、日本では手に入りにくいので、レーズンを仕様。
レシピでは、油につけて潰すとなっていますが、固めのレーズンだったので、事前にワインにつけてふやかしておくことに。
ボウルに全粒粉と薄力粉、ベーキングパウダー、塩、シナモンを加えて混ぜ合わせます。
"101"のレシピのこだわりは粉。たいてい全粒粉やスペルト小麦粉、オーツ麦粉など通常の小麦粉とは違う未精製粉を使っているものが多いです。通常小麦でも大丈夫とのただし書きがついているものが多いですが、今回は全粒粉を使いました。
ちなみに今回のレシピでは、オリジナルは全粒薄力粉、日本で売られている全粒粉はたいてい強力粉。よって、全粒粉に通常薄力粉を等量混ぜて、"半All-Purpose系全粒粉"にしてみました。
さらにみじんぎりにしたナッツを加えて混ぜ合わせておきます。
レシピではクルミを使っていましたが、手元にあった買い置きの松の実とハワイで買ってきたマカデミアンナッツを刻んで代用しました。
別ボウルにバナナを加えてフォークで潰します。ふやかしたレーズンをを汁気を切って荒微塵にして加えます。
通常のキャロットケーキには、バナナは加えないのですが、今回の特徴として、バナナがにんじんとほぼ等量入ります。甘みとしてだけでなく、粉の代用としてボディになるので、どんな食感になるのかたのしみです。
そこへにんじんをグレーダーですりおろして加えます。
日本ではにんじんはすりおろして加えることが多いですが、御用達書に習って、グレーダー(つきおろし器)を使って削った粗めの状態にして、水分の滲みを防ぎ、生地のべたつきを軽減する作戦。
さらに、卵と軽く水切りしたヨーグルト、植物油を加え、全体を混ぜ合わせます。
"101"では、ヨーグルトは低脂肪のグリークヨーグルトを使っていましたが、こちらも手に入りにくいので、通常のプレーンヨーグルトを軽く水切りをして加えました。
油脂としては、溶かしバターを使っていて、デーツに漬け込んで一緒に混ぜ込んでいましたが、今回はレーズンをワインでふやかしたので、植物油を生地に別で加えることに。
植物油を使うのも御用達書のご推薦でした。
最後に最初にあわせておいた粉をバナナ液に加えて、全体を混ぜ合わせて生地完成。
マフィン型に紙ライナーを敷き込んで、カップにいっぱい生地を詰め込み、170度に予熱したオーブンに入れて20分間焼きました。
焼き上がりは一応竹串で確認。
"101"では、ケーキ型に入れて長方形に焼いていましたが、朝食用に食べやすいマフィン型にしてみました。
仕上げにのせるフロスティングもマフィン形の方がしやすく、フロスティングしたものを切り分ける必要もないので、型崩れの心配もないので、マフィン型はお勧めです。多数でシェアする場合は、数が作れるケーキ型で作った方がいいかも。
特に水分として加えたものがない上、にんじんからも水分のにじみが少なかったので、思ったより短時間で焼きあがりました。
通常、キャロットケーキは重い生地なのであまり膨らまないのですが、今回のものはマフィン的にきのこ型になるほど結構膨らみました。
完全に冷ましてから、お決まりのフロスティング。
"101"では、クリームチーズとアガベシロップのクリームをトッピングしていましたが、今回は手元にあったスプレッド2種類をそのまま使うことに。
1つは、"Kiri"のストロベリークリームチーズ。
このクリームチーズは棒状ビスケットとセットで売られていて、本来はビスケットにチーズを塗って食べるもの。
塗って食べるタイプのため、チーズが常温で柔らかく、いちご風味でピンク色。すでに甘みもついています。
もう一つは、ヘーゼルナッツ・チョコスプレッド。
有名なヌテラ社のもので、もらい物。
常温ではちょっと固いので、電子レンジで少し加熱してからトッピングしました。
早速試食。
焼きたてのクラムはしっとりと柔らかい仕上がり。Chewyではなく、ふんわり系になりました。全粒粉の重みはほとんどなく、バナナケーキのような詰まりもないのが特徴。にんじんがバナナとほぼ等量入っているので、かなり軽くなっているのかも。
冷めると油分が少ないのでだんだんChewyになってきて、甘みも増してきます。
でも砂糖の甘さではないので、フルーティなやさしい甘さ。
食感は焼きたてがいいように思いますが、味的には冷めてからの方がいいですね。
トッピングなしでは、やはり甘みが少し足りないので、クリーム系のやや甘いフロスティングをした方が冷めてからも食感の改善になると思います。
粉は少なめですが、バナナが多いので、マフィンなみに食べ応えのあり、朝食にはいいですね。ただマフィンに比べやや手間がかかるのが難点ですが。。。
他のレシピに比べ、子供さんにはこちらの方が食べやすいかも。
キャロットケーキだけでも色々な作り方があるんですね。また別レシピも試してみようと思います。
にほんブログ村
"101"の"キャロットケーキ"のレシピを参考にしました。
以前にも御用達書や"ウイリアム・ソノマ"のキャロットケーキを作ってみて、どちらもなかなか美味しかったので、ひさしぶりに別レシピで試してみることに。
今まで作ったものは、結構スパイスの利いたしっとり系のケーキで、日本で見かけるような軽さのない、味の濃いのが印象的でした。
"101"のキャロットケーキは、ちょっと違ったライト仕様のレシピで砂糖を使わず、甘みはドライフルーツとバナナでつけています。
《材料》(マフィン型6個分)
全粒粉 70g
薄力粉 70g
ベーキングパウダー 小さじ1.5
塩 小さじ1/4
シナモン(粉) 小さじ1
ナッツ(お好みのもの) 大さじ4
レーズン 大さじ4
ワイン(または水) 適量
バナナ 中2本
卵 1個
ヨーグルト 60cc
植物油 大さじ2
にんじん 大1本
・フロスティング
クリームチーズ 適宜
(ジャムやお好みのクリームタイプのスプレッドなどでも可。)
レーズンを一晩ワインにつけてふやかしておきます。
"101"では、甘味料としてドライデーツを使っていますが、日本では手に入りにくいので、レーズンを仕様。
レシピでは、油につけて潰すとなっていますが、固めのレーズンだったので、事前にワインにつけてふやかしておくことに。
ボウルに全粒粉と薄力粉、ベーキングパウダー、塩、シナモンを加えて混ぜ合わせます。
"101"のレシピのこだわりは粉。たいてい全粒粉やスペルト小麦粉、オーツ麦粉など通常の小麦粉とは違う未精製粉を使っているものが多いです。通常小麦でも大丈夫とのただし書きがついているものが多いですが、今回は全粒粉を使いました。
ちなみに今回のレシピでは、オリジナルは全粒薄力粉、日本で売られている全粒粉はたいてい強力粉。よって、全粒粉に通常薄力粉を等量混ぜて、"半All-Purpose系全粒粉"にしてみました。
さらにみじんぎりにしたナッツを加えて混ぜ合わせておきます。
レシピではクルミを使っていましたが、手元にあった買い置きの松の実とハワイで買ってきたマカデミアンナッツを刻んで代用しました。
別ボウルにバナナを加えてフォークで潰します。ふやかしたレーズンをを汁気を切って荒微塵にして加えます。
通常のキャロットケーキには、バナナは加えないのですが、今回の特徴として、バナナがにんじんとほぼ等量入ります。甘みとしてだけでなく、粉の代用としてボディになるので、どんな食感になるのかたのしみです。
そこへにんじんをグレーダーですりおろして加えます。
日本ではにんじんはすりおろして加えることが多いですが、御用達書に習って、グレーダー(つきおろし器)を使って削った粗めの状態にして、水分の滲みを防ぎ、生地のべたつきを軽減する作戦。
さらに、卵と軽く水切りしたヨーグルト、植物油を加え、全体を混ぜ合わせます。
"101"では、ヨーグルトは低脂肪のグリークヨーグルトを使っていましたが、こちらも手に入りにくいので、通常のプレーンヨーグルトを軽く水切りをして加えました。
油脂としては、溶かしバターを使っていて、デーツに漬け込んで一緒に混ぜ込んでいましたが、今回はレーズンをワインでふやかしたので、植物油を生地に別で加えることに。
植物油を使うのも御用達書のご推薦でした。
最後に最初にあわせておいた粉をバナナ液に加えて、全体を混ぜ合わせて生地完成。
マフィン型に紙ライナーを敷き込んで、カップにいっぱい生地を詰め込み、170度に予熱したオーブンに入れて20分間焼きました。
焼き上がりは一応竹串で確認。
"101"では、ケーキ型に入れて長方形に焼いていましたが、朝食用に食べやすいマフィン型にしてみました。
仕上げにのせるフロスティングもマフィン形の方がしやすく、フロスティングしたものを切り分ける必要もないので、型崩れの心配もないので、マフィン型はお勧めです。多数でシェアする場合は、数が作れるケーキ型で作った方がいいかも。
特に水分として加えたものがない上、にんじんからも水分のにじみが少なかったので、思ったより短時間で焼きあがりました。
通常、キャロットケーキは重い生地なのであまり膨らまないのですが、今回のものはマフィン的にきのこ型になるほど結構膨らみました。
完全に冷ましてから、お決まりのフロスティング。
"101"では、クリームチーズとアガベシロップのクリームをトッピングしていましたが、今回は手元にあったスプレッド2種類をそのまま使うことに。
1つは、"Kiri"のストロベリークリームチーズ。
このクリームチーズは棒状ビスケットとセットで売られていて、本来はビスケットにチーズを塗って食べるもの。
塗って食べるタイプのため、チーズが常温で柔らかく、いちご風味でピンク色。すでに甘みもついています。
もう一つは、ヘーゼルナッツ・チョコスプレッド。
有名なヌテラ社のもので、もらい物。
常温ではちょっと固いので、電子レンジで少し加熱してからトッピングしました。
早速試食。
焼きたてのクラムはしっとりと柔らかい仕上がり。Chewyではなく、ふんわり系になりました。全粒粉の重みはほとんどなく、バナナケーキのような詰まりもないのが特徴。にんじんがバナナとほぼ等量入っているので、かなり軽くなっているのかも。
冷めると油分が少ないのでだんだんChewyになってきて、甘みも増してきます。
でも砂糖の甘さではないので、フルーティなやさしい甘さ。
食感は焼きたてがいいように思いますが、味的には冷めてからの方がいいですね。
トッピングなしでは、やはり甘みが少し足りないので、クリーム系のやや甘いフロスティングをした方が冷めてからも食感の改善になると思います。
粉は少なめですが、バナナが多いので、マフィンなみに食べ応えのあり、朝食にはいいですね。ただマフィンに比べやや手間がかかるのが難点ですが。。。
他のレシピに比べ、子供さんにはこちらの方が食べやすいかも。
キャロットケーキだけでも色々な作り方があるんですね。また別レシピも試してみようと思います。
にほんブログ村