Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

クリームチーズケーキ・ブラウニー。

2014-02-15 08:52:39 | 料理
バレンタイン菓子作り第3弾。

最後だけは、チョコレートを使った「クリームチーズケーキ・ブラウニー」を作りました。
他の2種は、クッキー系の生地をつかったものですが、こちらはスポンジ系。食べ応えがあり、ブラウニーは男女ともに人気の菓子。
ブラウニーは、真っ黒の概観なので、見栄えがしないお菓子なのが難点ですが、クリームチーズ生地で表面をマーブル状にするので、味がクリーミーだけでなく、見た目も格段にUPするので、ギフト用には最適ですね。

今回もバターの代わりに「カルピス・ソフト」を使用。さらにクリームチーズは高価なので、豆腐を混ぜ込んでコストダウンしました。

アメリカでは定番の菓子なので、様々にある「チーズケーキ・ブラウニー」のレシピですが、今回は小麦粉の老舗ブランド"King Arthur Flour社"のHPレシピを参考にしてみました。

<材料>(4.5cm角 20個分)
・ブラウニー生地
カルピスソフト   100g
砂糖        40g
ココアパウダー   30g
ベーキングパウダー 小さじ2/3
卵         2個
板チョコレート(ミルク) 1/2枚
強力粉       35g
薄力粉       35g

・クリームチーズ生地
クリームチーズ   80g
豆腐(もめん)    100g
砂糖        50g
薄力粉       35g
生クリーム     大さじ2
レモン汁      大さじ1
卵         1個

<作り方>
1.まずはブラウニー生地を作ります。

 鍋にカルピスソフトと砂糖を加えて中火にかけ、全体が液状に溶けるまで加熱します。
 今回もカルピスソフト(バター)と砂糖は規定量の約半量にしたローファット仕様です。

鍋を火から下ろして、チョコレートを加え、予熱で溶かしながら、荒熱をとります。

2.さらにココアパウダー、ベーキングパウダーを加え、全体を混ぜ合わせます。

3.2に卵を加え、さらに強力粉と薄力粉を加え、粉気がなくなるまで全体を混ぜ合わせます。

4.次にクリームチーズ生地を作ります。

ボウルに室温で柔らかくしたクリームチーズと豆腐を加え、ハンドミキサーで滑らかにつぶします。
フードプロセッサーを使ってもかまいません。

クリームチーズと豆腐の混合物にレモン汁と砂糖、小麦粉、卵を加えて混ぜ、最後に生クリームを加えて混ぜ合わせます。
クリームチーズ生地はこれで完成。豆腐とレモン汁、砂糖の組み合わせにより、クリームチーズの代用としてかなり使えます。
水切りヨーグルトでも代用はできます。甘さはお好みで、味見をして、もっと甘くしたい場合は砂糖を増量して下さい。

5.オーブン紙を敷いた型(今回は22.5cm×18cmの天板を使用。)にブラウニー生地の半量を加え、型底に均一にゴムベラで広げます。

6.ブラウニー生地の上にクリームチーズ生地を流し込み、ブラウニー生地におおいかぶせるようにゴムベラで表面全体に広げます。

7.残りのブラウニー生地をクリームチーズ生地の上にところどころにボトボトと落とし、太めの箸を使って8の字を描きながらマーブル状にします。最下のブラウニー生地まで箸でかき混ぜないように上層だけを混ぜるようにするのがポイント。

8.170度に予熱したオーブンに入れて30分程度焼きます。焼色がつきすぎると、マーブル模様が分かりにくくなるので、注意います。(アルミホイルを途中でかぶせてもOK)

竹串を生地に刺して何も付いてこなければ焼き上がりです。
今回は中心部分にちょっと焼き色がつきすぎたかも。

9.型ごと荒熱をとり、網の上で完全に冷ましてから切り分けます。

豆腐がクリームチーズよりも多いのですが、全く違和感なし。食べた人は誰も気づきませんでした。。。
カルピスソフトの酸味のある風味も利いているので、ブラウニーの重量感のわりにさっぱり食べられます。

今回のお菓子3種の中では、やはり一番人気でした。
今年は個別包装にしたので、紙袋にざっといれてもっていけたので、ケイタリングも楽。ややラッピングに時間がかかりますが、見栄えもよいので、これからもこの方式にしようと思います。


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