![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/96/dfca0662d8cdd7d56edaaca467b7e498.jpg)
本日の朝食実習は、コーンブレッド。
久々に新作を試してみました。
昨年までは、クックパッドに公開している私のレシピの中でいつも人気だったコーンブレッド。
でも、先日作ったブラウニーを出品して以来、人気がそちらに移り、最近首位陥落。
前のレシピはそろそろ飽きが来たこともあり、新しいレシピを試してみることにしました。
今回は、マーサのレシピの"カスタードフィルド・コーンブレッド"から。
このレシピは、"lost recipe"の一つ。"lost recipe"とは、昔は良く作られていたが、手間やトレンドなどで美味しいにもかかわらず忘れ去られているレシピのこと。御用達書でもこういうレシピを発掘して本を出版しており、注目されているカテゴリーです。
《材料》(15cm角型1台分)
強力粉 35g
薄力粉 35g
コーンミール 35g
塩 小さじ1/4
ベーキングパウダー 小さじ1/2
重曹 小さじ1/4
卵 1個
砂糖 小さじ2
牛乳 120cc
酢 小さじ1
粒コーン 大さじ4
生クリーム 50cc
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ボウルに強力粉、薄力粉、コーンミール、ベーキングパウダー、重曹、塩を加えて混ぜ合わせます。
今回は強力粉、薄力粉、コーンミールを等分に配合。
今までよく作っていたノース・コーンブレッドは小麦粉とコーンミールを等量配合にしていたため、今回よりコーンミールの割合が多くなっています。
今回は、粉としては小麦粉率が高いですが、フィリングに粒コーンを加えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/7a/23aff26a257460e7f381b856ff0b7314_s.jpg)
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別ボウルに卵、砂糖を加えて混ぜ合わせ、牛乳と酢を加えて全体をよく混ぜ合わせます。
今回はヨーグルトを加えず、起爆剤として酢を直接加えています。
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粉類に卵液を加え、全体に粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。
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最後に粒コーンを加えて、さっくりと混ぜあわせて、生地完成。
通常加える油は、上から掛ける生クリームで代用のためか、今回の生地には油は全く加えないのも特徴ですね。
混ぜて焼くだけ、30分もあれば完成するのが、コーンブレッドの最大の魅力です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/46/3a/9d9c2232484f12d67f57e26d6826d81e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/75/34d284a8d11c6edd3a79f7f18a08b783_s.jpg)
15cm角のセルクルにオーブンペーパーを敷き込んで、生地を流し込みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/2a/5214a60a644d1de639f57b20e01f1bdc_s.jpg)
生地を底全体にヘラで均一にならし、生クリームを表面にかけます。
このコーンブレッドのポイントがこの生クリーム掛け。
生地に混ぜ込むのではなく、生地の上から掛けて直接焼きます。
口どけのよさがウリと記載されているのですが、仕上がりがどういう風になるのか、そちらの方が気になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6a/99/7aaa5cc82caba62ee8a6e4351de7c0e1_s.jpg)
"中央部に流し込む"という記載なのですが、実際にかけると表面に流れて周囲にも一部かかった状態に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/41/35/609f700f387e95d78e9bcd82c51645ff_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6f/21/fdff3a25610422c251ec933fc3f9caeb_s.jpg)
とりあえずレシピどおり、そのままオーブンに入れて20分焼きました。
通常のコーンブレッドなら、ある程度膨らんで、表面に焼き色が付けば焼き上がりの目安となるのですが、今回のコーンブレッドは、生クリームが掛かっているので、焼いていると表面が火山のように、沸き立っていて生なのか、焼き上がりなのか見分けが付きにくい。
竹串を刺しても、生クリーム部分はべたっとしており、竹串についてくるのでこれも判断が難しい。
ちょうど生クリームが掛かっていない部分があるので、そちらの表面の状態とそこへ竹串をさして中の様子を確認して、焼き上がりを判断しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/10/ff9caca5f26f932c7100baae851ce128_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/49/6234062f73f7a1241fc4d85c1e4fcc65_s.jpg)
焼きたては、生クリーム部分がまだ液っぽい状態ですが、荒熱を取ると、クリーム部分も固まってチーズパンのような状態に。
四角に切って、完成です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/78/a04192f0a9fac84924af838f0e05cde7_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/54/96/dfca0662d8cdd7d56edaaca467b7e498_s.jpg)
味の方は、確かに滑らか。"超"が付くほどではないですが、通常のコーンブレッドよりはパサツキがなく食べやすい。
ちょうど生クリームの掛かっていない部分もあるので、そちらと食感や味を対比してみると、コーンブレッド特有のパサツキがなく、また、油を直接加えているのはないので、油っぽくなく、クリーミーな味になっていました。
ただ、今回の味付けでは、砂糖も塩も中途半端。それだけでは味として物足りないのがちょっと残念。付けあわせとして食べるならよいですが、これだけでは、甘くもなく、塩っぽくもなく、ちょっと寝ぼけたクリーム味。コーンの風味も味を利かせたほうがもっと風味よく仕上がったと思います。
もう一度作るなら、生地中央部を少しへこませて生クリームをそこへ流し込むか、表面全体に掛かるようにするといいですね。単に流すだけだと、かかりムラが多いのがちょっと問題ですね。
コーンブレッドも色々なタイプがあるので、他のレシピも色々試してみたいですね。
いつもおいしいとは限らないのが難点ですが。。。
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久々に新作を試してみました。
昨年までは、クックパッドに公開している私のレシピの中でいつも人気だったコーンブレッド。
でも、先日作ったブラウニーを出品して以来、人気がそちらに移り、最近首位陥落。
前のレシピはそろそろ飽きが来たこともあり、新しいレシピを試してみることにしました。
今回は、マーサのレシピの"カスタードフィルド・コーンブレッド"から。
このレシピは、"lost recipe"の一つ。"lost recipe"とは、昔は良く作られていたが、手間やトレンドなどで美味しいにもかかわらず忘れ去られているレシピのこと。御用達書でもこういうレシピを発掘して本を出版しており、注目されているカテゴリーです。
《材料》(15cm角型1台分)
強力粉 35g
薄力粉 35g
コーンミール 35g
塩 小さじ1/4
ベーキングパウダー 小さじ1/2
重曹 小さじ1/4
卵 1個
砂糖 小さじ2
牛乳 120cc
酢 小さじ1
粒コーン 大さじ4
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ボウルに強力粉、薄力粉、コーンミール、ベーキングパウダー、重曹、塩を加えて混ぜ合わせます。
今回は強力粉、薄力粉、コーンミールを等分に配合。
今までよく作っていたノース・コーンブレッドは小麦粉とコーンミールを等量配合にしていたため、今回よりコーンミールの割合が多くなっています。
今回は、粉としては小麦粉率が高いですが、フィリングに粒コーンを加えています。
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別ボウルに卵、砂糖を加えて混ぜ合わせ、牛乳と酢を加えて全体をよく混ぜ合わせます。
今回はヨーグルトを加えず、起爆剤として酢を直接加えています。
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粉類に卵液を加え、全体に粉気がなくなるまで混ぜ合わせます。
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最後に粒コーンを加えて、さっくりと混ぜあわせて、生地完成。
通常加える油は、上から掛ける生クリームで代用のためか、今回の生地には油は全く加えないのも特徴ですね。
混ぜて焼くだけ、30分もあれば完成するのが、コーンブレッドの最大の魅力です。
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15cm角のセルクルにオーブンペーパーを敷き込んで、生地を流し込みます。
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生地を底全体にヘラで均一にならし、生クリームを表面にかけます。
このコーンブレッドのポイントがこの生クリーム掛け。
生地に混ぜ込むのではなく、生地の上から掛けて直接焼きます。
口どけのよさがウリと記載されているのですが、仕上がりがどういう風になるのか、そちらの方が気になりました。
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"中央部に流し込む"という記載なのですが、実際にかけると表面に流れて周囲にも一部かかった状態に。
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とりあえずレシピどおり、そのままオーブンに入れて20分焼きました。
通常のコーンブレッドなら、ある程度膨らんで、表面に焼き色が付けば焼き上がりの目安となるのですが、今回のコーンブレッドは、生クリームが掛かっているので、焼いていると表面が火山のように、沸き立っていて生なのか、焼き上がりなのか見分けが付きにくい。
竹串を刺しても、生クリーム部分はべたっとしており、竹串についてくるのでこれも判断が難しい。
ちょうど生クリームが掛かっていない部分があるので、そちらの表面の状態とそこへ竹串をさして中の様子を確認して、焼き上がりを判断しました。
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焼きたては、生クリーム部分がまだ液っぽい状態ですが、荒熱を取ると、クリーム部分も固まってチーズパンのような状態に。
四角に切って、完成です。
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味の方は、確かに滑らか。"超"が付くほどではないですが、通常のコーンブレッドよりはパサツキがなく食べやすい。
ちょうど生クリームの掛かっていない部分もあるので、そちらと食感や味を対比してみると、コーンブレッド特有のパサツキがなく、また、油を直接加えているのはないので、油っぽくなく、クリーミーな味になっていました。
ただ、今回の味付けでは、砂糖も塩も中途半端。それだけでは味として物足りないのがちょっと残念。付けあわせとして食べるならよいですが、これだけでは、甘くもなく、塩っぽくもなく、ちょっと寝ぼけたクリーム味。コーンの風味も味を利かせたほうがもっと風味よく仕上がったと思います。
もう一度作るなら、生地中央部を少しへこませて生クリームをそこへ流し込むか、表面全体に掛かるようにするといいですね。単に流すだけだと、かかりムラが多いのがちょっと問題ですね。
コーンブレッドも色々なタイプがあるので、他のレシピも色々試してみたいですね。
いつもおいしいとは限らないのが難点ですが。。。
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