![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/f8/ab4977fe3619dce2af19b394d9c9a84e.jpg)
先月取り貯めていたレシピを最近毎日消化中。
新しい料理サイトをいくつか発掘したので、試作したいものが貯まっていました。
よってここのところ、毎日朝食実習となっている次第。
本日は、クイックジャムブレッド。
御用達書のサイトの紹介から発掘した新しいアメリカの料理ブログ"Baking bites"(以後"bit"と略。)というサイトのレシピを最近良く見ています。
他のレシピを応用したり、試作したりと自分とよく似たようなことをやっているのですが、ちょっと代わった製法のオーブン料理が多く紹介されていて、試してみたいものが多数。
その中で朝食用に簡単に出来そうなものを1品試作してみることに。
参考レシピは"シナモンブレッド"で、イースト発酵で作るのですが、捏ね作業と成形をしないという斬新な製法のもの。
昨日は、ベイクド・ドーナツを作ったばかりなので、シナモンシュガートッピングのこのパンでは、味が同じになりそうなので、生地の作り方を参考にして、フィリングにフルーツジャムを使ったジャムパンにしてみました。
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ボウルに強力粉、薄力粉、砂糖、ドライイースト、塩を加え混ぜ合わせます。
今回は、食べ応えのあるパンにしたかったので、強力粉を多めに配合。昨日のドーナツとは逆の配合で、強力粉を薄力粉の1.5倍加えることにしました。
今回の"bit"のレシピではイーストはラピッド系を推奨していますが、昨日と同じサフ・イーストを採用しているので、予備発酵なしで、粉の方へ混ぜておきました。
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計量カップに牛乳を入れて、電子レンジで軽く温め、植物油を加えて混ぜ合わせます。
予備発酵がいる場合は、牛乳液の方にイーストを加えて溶かし、数分間置いておきます。
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粉混合物に牛乳液を加えて粉気がなくなるまで混ぜあわせます。
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さらに卵を加え、全体が滑らかになるまでゴムベラで混ぜあわせます。
本来のレシピでは、牛乳液に卵を加えて混ぜ合わせてから粉混合物へ加えるのですが、入れ忘れてしまい、後から投入。順序が逆になりましたが、最終的には均一になるまで混ぜ合わせるだけなので、どちらの手法でもO.K.。
生地はかなりゆるく、ケーキ生地のようになりましたが、こねる必要なないので混ぜ合わせるのは楽でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/01/aa/9424845165497fe445671f9031a1b187_s.jpg)
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型にオーブン紙を敷いておきます。今回は15cmの角型セルクルを使用。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1a/37/8ceda5eda5e0802680ff1a6a304b0047_s.jpg)
生地を型に直接流し込んで、ヘラで角まで生地を均等にならして、温めたオーブンに入れて発酵させます。
通常なら数分こねてから、ボウルで一次発酵させるのですが、今回はこねずに型で一次発酵。
その分、イーストが多めに配合になっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/92/ea593ba2d83e4e6b6fcc82a2d67e5f6a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/45/6a/b8baecfca3b55741578cda2257ffefc6_s.jpg)
型にラップをふんわりかけ、暖かい場所で30分間発酵させます。
イーストがかなり多く入っているためか、こねていないどろどろの生地ですが、倍の高さくらいまで膨れました。
次にフィリング作り。ここからはオリジナル。
ジャムに小さじ1 の水を加えて溶きのばしておきます。
もともと水様状のものは、水を加えずにそのまま使えますが、ゼラチン状に固まっているものは、生地中に散らしにくいので、水を加えて柔らかくしておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/42/c9e1dafde4a98ec9664349c3a2eb0db8_s.jpg)
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発酵させた生地の上にジャム液をかけ、スプーンやヘラで大きく渦巻いて生地の中に散らします。
今回はマーマレードとブルーベリージャムの2種類を加えてみました。
練りゴマやチーズスプレッドを加えてもおいしいかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/62/1e/18ac4ac0b92d71097c0984f78d9832cf_s.jpg)
予熱していないオーブンに入れてから170度に設定し、15分程度焼きました。
コールドスタートするのが、このレシピのおもしろいところ。
二次発酵に時間割かないため、オーブンが温まるまでを簡易二次発酵とするのかも。
どんな仕上がりになるか楽しみで、焼き上がりを待ちました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/3d/9294486bd5d7c5d2d5c027c0627c304b_s.jpg)
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一次発酵時よりも劇的に高さが出ることはなかったですが、もうひとサイズ大きく膨れて、こんがりと焼きあがりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/51/a8/05e5d0721d80556b5d95f5025b80280f_s.jpg)
竹串を刺して焼き上がりをチェックして、網の上で荒熱をとります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/78/72/af2bb2a6ebe9c952d410c0bcbc6c6d68_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/11/d5678ef1d07e0832e67aad41f9cce234_s.jpg)
昨日のドーナツと同じようにコンデンスミルクをかけて、四角に切り分けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/16/e6/120e9dcb9e6f110fe1220f6309c02c39_s.jpg)
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短いながらイースト発酵で膨らましているので、思ったより柔らかい仕上がり。
ベーキングパウダーで作った御用達書のクイックブレッド仕様のシナモンロールとは全く触感が違いました。
短くても、こねなくても、やはり膨らみ方が膨張剤とイーストでは違うんですね。
少し薄めの平たいパンになりましたが、パサツキもほとんどなく、そして油っぽくもない。
味の方はジャムの風味がよく効いていますが、甘さは控えめ。ちょっと軽めな味なので、おやつにもなりそうですね。
昨日のドーナツよりはやや重めの仕上がりで、作り方や分量のちょっとした違いで材料は変わらなくても食感はかなり異なってくることがよくわかりました。
クイックブレッド的にかなり簡単に作れるので、朝食には良いですね。
"bit"のレシピもなかなか期待できそうです。
このジャムブレッドを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
クイック・ジャムブレッド。 by PCWP
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よってここのところ、毎日朝食実習となっている次第。
本日は、クイックジャムブレッド。
御用達書のサイトの紹介から発掘した新しいアメリカの料理ブログ"Baking bites"(以後"bit"と略。)というサイトのレシピを最近良く見ています。
他のレシピを応用したり、試作したりと自分とよく似たようなことをやっているのですが、ちょっと代わった製法のオーブン料理が多く紹介されていて、試してみたいものが多数。
その中で朝食用に簡単に出来そうなものを1品試作してみることに。
参考レシピは"シナモンブレッド"で、イースト発酵で作るのですが、捏ね作業と成形をしないという斬新な製法のもの。
昨日は、ベイクド・ドーナツを作ったばかりなので、シナモンシュガートッピングのこのパンでは、味が同じになりそうなので、生地の作り方を参考にして、フィリングにフルーツジャムを使ったジャムパンにしてみました。
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ボウルに強力粉、薄力粉、砂糖、ドライイースト、塩を加え混ぜ合わせます。
今回は、食べ応えのあるパンにしたかったので、強力粉を多めに配合。昨日のドーナツとは逆の配合で、強力粉を薄力粉の1.5倍加えることにしました。
今回の"bit"のレシピではイーストはラピッド系を推奨していますが、昨日と同じサフ・イーストを採用しているので、予備発酵なしで、粉の方へ混ぜておきました。
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計量カップに牛乳を入れて、電子レンジで軽く温め、植物油を加えて混ぜ合わせます。
予備発酵がいる場合は、牛乳液の方にイーストを加えて溶かし、数分間置いておきます。
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粉混合物に牛乳液を加えて粉気がなくなるまで混ぜあわせます。
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さらに卵を加え、全体が滑らかになるまでゴムベラで混ぜあわせます。
本来のレシピでは、牛乳液に卵を加えて混ぜ合わせてから粉混合物へ加えるのですが、入れ忘れてしまい、後から投入。順序が逆になりましたが、最終的には均一になるまで混ぜ合わせるだけなので、どちらの手法でもO.K.。
生地はかなりゆるく、ケーキ生地のようになりましたが、こねる必要なないので混ぜ合わせるのは楽でした。
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型にオーブン紙を敷いておきます。今回は15cmの角型セルクルを使用。
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生地を型に直接流し込んで、ヘラで角まで生地を均等にならして、温めたオーブンに入れて発酵させます。
通常なら数分こねてから、ボウルで一次発酵させるのですが、今回はこねずに型で一次発酵。
その分、イーストが多めに配合になっています。
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型にラップをふんわりかけ、暖かい場所で30分間発酵させます。
イーストがかなり多く入っているためか、こねていないどろどろの生地ですが、倍の高さくらいまで膨れました。
次にフィリング作り。ここからはオリジナル。
ジャムに小さじ1 の水を加えて溶きのばしておきます。
もともと水様状のものは、水を加えずにそのまま使えますが、ゼラチン状に固まっているものは、生地中に散らしにくいので、水を加えて柔らかくしておきます。
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発酵させた生地の上にジャム液をかけ、スプーンやヘラで大きく渦巻いて生地の中に散らします。
今回はマーマレードとブルーベリージャムの2種類を加えてみました。
練りゴマやチーズスプレッドを加えてもおいしいかも。
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予熱していないオーブンに入れてから170度に設定し、15分程度焼きました。
コールドスタートするのが、このレシピのおもしろいところ。
二次発酵に時間割かないため、オーブンが温まるまでを簡易二次発酵とするのかも。
どんな仕上がりになるか楽しみで、焼き上がりを待ちました。
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一次発酵時よりも劇的に高さが出ることはなかったですが、もうひとサイズ大きく膨れて、こんがりと焼きあがりました。
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竹串を刺して焼き上がりをチェックして、網の上で荒熱をとります。
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昨日のドーナツと同じようにコンデンスミルクをかけて、四角に切り分けます。
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短いながらイースト発酵で膨らましているので、思ったより柔らかい仕上がり。
ベーキングパウダーで作った御用達書のクイックブレッド仕様のシナモンロールとは全く触感が違いました。
短くても、こねなくても、やはり膨らみ方が膨張剤とイーストでは違うんですね。
少し薄めの平たいパンになりましたが、パサツキもほとんどなく、そして油っぽくもない。
味の方はジャムの風味がよく効いていますが、甘さは控えめ。ちょっと軽めな味なので、おやつにもなりそうですね。
昨日のドーナツよりはやや重めの仕上がりで、作り方や分量のちょっとした違いで材料は変わらなくても食感はかなり異なってくることがよくわかりました。
クイックブレッド的にかなり簡単に作れるので、朝食には良いですね。
"bit"のレシピもなかなか期待できそうです。
このジャムブレッドを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
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