Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

アップル・コーヒーケーキ。

2010-10-07 08:16:43 | 料理
本日はコーヒーケーキ実習。
以前は、様々なレシピのバナナ・ブレッドやマフィンを作ることが多かったのですが、最近はコーヒーケーキとバックル。

コーヒーケーキも様々な種類があるようで、フィリングやトッピングによって味や風味が色々と楽します。ということで、バナナブレッドに続き、コーヒーケーキも様々なレシピを試してみて研究することに。

たいていのコーヒーケーキは、トッピングと生地でバターの分量が多いのがちと難点。
今回は、クラムトッピングもなく、比較的バターの分量が少ないウイリアム・ソノマのコーヒーケーキレシピを参考に作ってみることにしました。

まずは、リンゴから。
今回は、トッピングがない代わりに、生リンゴをフィリングにしたコーヒーケーキです。
たいてい、シナモンシュガーやクリームチーズなどをフィリングにしているコーヒーケーキが多いのですが、生リンゴを使っているところが珍しい。

リンゴは皮と芯を取り除いて、荒みじん切りにします。

器に入れて、三温糖、シナモン、クローブを加えて和えておきます。
ソノマのレシピでは、カルダモンをかなり加えてスパイシーにしていますが、カルダモンが手持ちになかったこともあり、クローブを少量加え、シナモンを少し増量しました。

ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、塩を加えて混ぜ合わせておきます。
今回は強力粉と薄力粉を等量にし、基本混合系にしました。

別ボウルに室温で柔らかくしたバターとクリームチーズ、砂糖を加え、泡だて器でよく混ぜ合わせます。
今回はクリームチーズを加えるのが、オリジナルなポイント。風味や食感がどう変わるのか楽しみです。
甘みはリンゴの甘さも考えて、ソノマの半量程度に抑えました。

そこへ卵を加えて混ぜ合わせます。

会わせておいた粉類を小さじ2ほど、リンゴに加えて混ぜ合わせます。

残りをバター液に加えてゴムベラで大きく混ぜ合わせます。

生地内に粉残りがなくなる程度混ぜ合わせたら、リンゴを加え、軽く混ぜ合わせて生地完成。

型にオーブンペーパーを敷きこみ、生地を流しいれます。
生地はホットケーキ生地みたいで少し固め。リンゴがごろごろしているのが特徴ですね。

生地を型の底に均一に広げ、ゴムベラで表面をならして、180度に予熱したオーブンに入れて25分間焼きました。

焼き上がりを竹串でチェックして、型から取り出し、網の上で冷却します。

まだケーキが温かい間にグレーズとしてコンデンスミルクを塗っておきます。

冷めたら切り分けて完成。

しっとりとした焼き上がりになりました。
バターをクリーム化するほど泡立てていないので、大きくは膨れませんでしたが、柔らかさは上々。先日作ったチェリーバックルに近い仕上がりになりました。

クリームチーズを加えるとバターだけのものより、脂っぽさが抑えられ、軽さが出る感じ。
酸味も少しあるため、柔らかさにも寄与しているのかも。量は少ないので、チーズ風味はほとんど感じませんが、生リンゴの酸味を押さえて全体をまろやかに仕上げているように思います。

スパイスもフルーツもチーズもどれも突出することなく、全体がうまくまとめられた食べやすいケーキだと思います。簡単に作れ、味もやさしいので、やはり朝食用が一番お勧めです。

ソノマのレシピは、優しい味のものが多いですね。御用達書の目の覚めるようなおいしさではなく、リラックス仕様なので、ホッとする味になることが多いです。今回のコーヒーケーキもマーサや御用達書のものより柔らかく、優しい味でした。
Epiやフード52のレシピも試して、コーヒーケーキ研究をさらに進めていこうと思います。

このコーヒーケーキを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon アップル・コーヒーケーキ。 by PCWP

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