Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

コーンミール・ビスケット。

2010-05-20 08:34:16 | 料理
最近読んだ本の影響でまたちょっと食の方針転換中。
昨年はローフード、その前はマクロビオティック的食を実践してみましたが、今年は”ルネサンス式”といったところでしょうか?
ルネサンス式ご飯については、また別の機会にたっぷりと書き込みたいと思っていますが、その影響で栄養素重視の多種類の食材をつかって、"素"のまま料理することに現在取り組み中。
ルネサンス式にすると今まで禁為であった輸入食材や果物、野菜も一部使用可能となり、食材の幅が大幅に広がりました。その代わり電子レンジと冷凍は使用不可ですが。。。
よって、作れる料理の幅が広がり、色々な料理を試すことができ、私的には非常にうれしいところ。
確かに有機食材と天然魚、和牛など制約の多かった今までの食スタイルを否定することではないのですが、どういう違いがあるのか、体に合っているのかなどリサーチしてみようと思います。

朝、昼、晩と和洋中など系統の違うものを取り入れてできるだけ食材の幅を広げるために朝は小麦食がにすることが多いですね。お昼はどうしてもご飯と和食系おかずの弁当になりますので。。。夕食は麺類献立が増えました。

ということで、朝食用にと、今回は手軽にできるビスケットを製作。
甘さは控えめでスープにあうものに仕立てました。ちなみに参考は"マーサ"のレシピです。

ビニール袋にコーンフラワー、強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、重曹、塩、砂糖を加えて混ぜ合わせます。手を汚さないようにと横着して今回はビニール袋の中で生地を作りました。小麦粉は薄力粉を多めにしてサックリ感を出す配合にしました。

1.5cm角に切った冷たいバターを加えて、粉をまぶしながら袋の上から指で潰して全体に混ぜ込みます。

さらにヨーグルト乳清と少量のヨーグルトを加え、袋の上から練らないように握りこぶしで生地を一つに押しまとめました。ポイントはこの手順で、生地に水分がいきわたるように練らずに押しまとまとめること。多少粉部分が残っていても大丈夫です。逆に何時までも混ぜていないようにできるだけ手早くすることです。マーサのレシピではバターミルクを使っていましたが、大部分をヨーグルト乳清で代用しました。
思ったより生地は柔らかいので成形がしにくいかも。

生地を3cm厚程度に成形し、セルクルを使って生地を切り抜きます。
切り端は再度まとめて切り抜いていきますが、できるだけ回数を少なくする方が、サックリ感が保てます。
しかし、袋の中で作るので、生地が小さくしか成形できないため、1回1個しか切り取れず、毎度生地をまとめ直しました。今回は大きめで3つ分だけを作ったので問題はないですが、量を作るならできるだけ生地まとめ回数は少ない方がベストです。何度もまとめなおすと練ることになるので、後の切り出し生地になるほど食感が重くなってきます。全体にみても個体によってばらつきがでるのも問題ですが。。。。

オーブンシートを敷いた天板に並べて、200度のオーブンで10分間焼きました。

コーンミールが入っているので全体に焦げ色が付きやすく、思ったより膨らずざっくりとした素朴な仕上がり。もう少し厚めに作る方が見た目にはよかったかも。
見た目は上品なものではないですが、香りはコーンとバターの香ばしさで一杯です。

食感もほろりとして軽く、セイボリー的でおいしい。久しぶりにバターの旨みが堪能できるものになりました。やはりバターの力はすごいし、おいしいですね。

このビスケットを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon コーンミール・ビスケット。 by PCWP



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