Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

リース・ベーグル。

2011-10-18 08:11:40 | 料理
本日の課題は、ベーグル。

モラタメさんから、共立食品さんの秋の新商品6点セット。

以前にもクリスマスセット頂いたことがあって、そのときの課題で応募した"ダンプケーキ"がフォトコンテストで優秀作品賞をいただいたこともあります。
そのときも詰め合わせを賞品としていただいたので、共立食品さんの食材は色々試させていただいているのですが、今回の6点は今まで使ったことがないものがほとんど。

ベーグルパンミックス、フランスパンミックス、ドライイースト、ワイルドベリー、メロンパンクッキー生地、カスタードクリームパウダーの6点です。

今回は、この中で一番興味があったべーグルパンミックスを使ってみました。

ベーグルパンミックスには小麦粉と食塩、砂糖が入っていて、ドライイーストと水を加えて捏ねるだけでベーグルが作れるというもの。
ベーグルは通常のパン作り工程以外に焼く前に茹でる作業が必要のため、ちょっと手間のかかるパンの印象が強いのですが、このベーグルパンミックスを使えば発酵作業も1回でほぼ済むのでかなり簡単に作ることができます。

今回は見た目にちょっと細工して、2色の生地を作り、リース風に編みこんだベーグルを作ってみました。

<材料>(4個分)
ベーグルパンミックス   1袋(200g)
ドライイースト      小さじ1
カボチャパウダー     小さじ1
紫芋パウダー       小さじ1
水            110cc


2個のボウルにベーグルパンミックスを半量ずつ分け入れます。

それぞれのミックス粉にドライイーストを小さじ1/2ずつ加え、片方の粉混合物にカボチャパウダー、もう一方に紫芋パウダーを加えて混ぜ合わせます。

50度程度に温めた水を紫芋パウダーを加えた粉混合物に55cc加え、ヘラで全体を混ぜ合わせます。
水分が行き渡って、全体がまとまってきたら、手で5分ほど捏ねます。
基本的に水分量と作り方はミックス粉の袋の裏書どおり。

捏ねている途中でもあまり生地がべとつかず、扱いやすかったです。
ほぼ滑らかな表面になったら、4等分に分割して丸めて蓋をして10分寝かせて起きます。

その間にカボチャ生地を上記と同様に温水を加えて捏ねて4分割しておきます。

分割した生地を細長くひも状に延ばし、紫芋生地とカボチャ生地を1本ずつ手に取り、からみ合わせるようにねじって1本の編み紐状にし、両端をあわせて輪にしてしっかりと閉じ合わせます。

残りの生地を同様に成形し、オーブン紙を敷いた天板の上に載せて、ラップをかぶせ、温かい場所で2倍になるまで1時間程度発酵させます。

鍋に湯を沸かし、発酵した生地を片面1分ずつ茹でます。

一回りふっくらと膨らんだら、水気を切って天板に戻します。

180度に予熱したオーブンに入れて10分間焼いて完成。
色鮮やかなリース状のベーグルパンになりました。

もっちりとした食感で小ぶりながらも風味は本格的。モルトや蜂蜜など一切加えていませんが、香りや風味がしっかりとしていて、おいしい。
膨らみはやや抑え気味でクラムもぎゅっと詰まった感じではないのですが、食べやすい手作り感のあるベーグルが手軽にできるのが特徴でした。
このミックス粉には特別な素材は入っていないので、自分で小麦粉と砂糖を配合してももちろんできますが、ミックス粉を使えば計量入らずでワンボウルで作ることができ、ホームベーカリーにも対応しているので、急いで作るときには便利ですね。

他にもフランスパンミックスというのも、どんな食感のパンが出来るのか興味深々。
近々作ってみようと思います。

共立食品さん、モラタメさん、ありがとう。



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