Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

味噌バターポップ。

2011-11-08 06:31:17 | 料理
今週の課題第2弾。
先週頂いたモニター品の課題制作です。

今回は、味噌。
クックパッドさんの"マルサンアイ"さんの味噌。
モニター品は、純正こうじみそと"懐石"の2種類各1kg。

こうじ味噌は、粒タイプの米みそで、一般的な汎用性の高い味噌。

"懐石"の方は、出汁入りの豆味噌で、赤だし味噌汁が簡単に作れるタイプ。

今回は、こうじ味噌を使って、洋風料理を作ってみることに。
最近、テレビで紹介されてひそかに話題を呼んでいる"ポップオーバー"風の生地に味噌を加えたセイボリーな一品を作ってみました。
通常ポップオーバーはチーズだけで作りますが、今回は、バターと味噌で味をつけ、ねぎを具材として混ぜ込み生地を緩めにして、塩カスタード的な柔らかさを持ったそのままでもしっかりとした味でおいしく食べられるサイドデッシュです。

まず型の準備から。
テフロン加工のマフィン天板に油を塗るかシリコン樹脂加工のアルミホイルを敷きこみます。
生地が天板に張り付きやすいので、必ずコーディングが必要。
ポップオーバー型があればいいのですが、とりあえず深めの個別のコップ状の型が使えます。

生地が水っぽいので、オーブン紙よりも染み出さないアルミホイルの方がお勧め。
ただし、普通のアルミホイルでは生地がひっついて離れないので、"キチントさん"のシリコン加工のアルミホイルが最適です。

型の隙間なく敷き詰めて、ホイル外に漏れ出さないようにすると後片付けが非常に楽ですね。

準備した型を200度に予熱したオーブンに入れて型ごと暖めておきます。

型を予熱している間に生地づくり。

長ネギはみじん切りにしておきます。

ボウルに卵、牛乳を加えよく混ぜ合わます。

器にバターとこうじ味噌を大さじ2杯の湯に入れて溶き延ばし、卵生地に加えて混ぜます。

さらに小麦粉を少しずつ加えて混ぜ合わせて生地は完成。
最初はだま玉な生地ですが、少し時間がたつとなじんできます。大きなダマがない限り、そのまま使っても大丈夫です。
ポップオーバーは仕込みがとても簡単なので、朝ごはんんとしても最適。

予熱した天板を取り出して、生地を大さじ2杯ずつ型に注ぎ、長ネギのみじん切りを均等に分け入れる。残りの生地をねぎの上から均等に分けて注ぎます。

最後にチーズを各カップにつき小さじ1ずつ生地の表面に振りかけて、オーブンに再度入れて30分焼きます。

途中絶対にオーブンの扉は開けないことがポップオーバー作りの最大のポイントです。
途中であけてしまうと、庫内の温度が下がってしまいポップオーバーがしぼんでしまいます。

味噌とチーズが入っているので、焦げやすいのですが、しっかり焼いてふくらみを保ちます。
焼き上がりは表面はこんがりとしてカラメル状。味噌とバターの甘く香ばしい香りが食欲を刺激しますね。
日本人の大好きな香りですね。


生地が緩めなので、通常のポップオーバーより膨らまないのですが、その分柔らかくなかはトロっとしてカスタード的。
味噌味がしっかりしていて、大型の明石焼的食感ですね。
卵とバターと味噌、黄金コンビで間違いない味でした。

これから寒くなる季節、味噌は煮込みや汁物など毎日の料理に欠かせないものになってきますが、洋食にもどんどん活用してみたいですね。

この味噌バターポップを作ってみたい方は、こちらを参考にしてください。↓
Cpicon 味噌バター・ポップ。 by PCWP

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