![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/7a/d5f4898c57c2a5334cd1266641171570.jpg)
本日の朝食は、ゴールデン・オニオンパイ。
ドイツ料理の"Zwieblkuchen"という玉ねぎケーキから改良してできた料理。
今回はEpiからの出典。
フィリングに炒めた玉ねぎと卵、サワークリームを混ぜ合わせたリッチ仕様。生地はパイ生地ではなく、イースト発酵させたパン生地系。形はアメリカン仕様のフリーフォームパイというドイツ・アメリカンな料理です。
さらに我が家風に多少アレンジしながら作ることにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/dc/a0ca5cbd8a13b4ec5ab14c0319b37cdb_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/47/75/135d046efedb8575cc3e100cb4aa820e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/14/1c/ac96e0c8248c374f8ec67423eeef876a_s.jpg)
まず、生地を作ります。
スタンドミキサーにドライイースト、牛乳、砂糖を加えて混ぜ合わせます。一応予備発酵のつもりのようですが、日本のドライイーストはほとんどが予備発酵不要のため、予備発酵時間をとらず、そのまま次の工程に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/35/8f/7100352512d4cc2f9157f6b3da1dca6e_s.jpg)
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イースト液にさらに小麦粉、卵、室温で柔らかくしたバターを加え、低速で混ぜていきます。
小麦粉は強力粉75%、薄力粉25%の配合。イースト発酵させるので、強力粉を多めにしました。パイの要素も含ませるために薄力粉も少し加えて軽さも出ればと思い、加えることに。
全ての材料が入って生地がまとまってきたら3分ほど捏ねます。普通のパン生地ほど捏ね時間んは取らなくてよいようです。
思ったよりまとまりが悪いと思っていたところ、最初の牛乳の量を間違えて倍量近く入れていることが発覚。仕事帰りで疲れていたのかも。
よって生地がかなり柔らかくなりましたが、とりあえずこのまま発酵させてみることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/61/dd/94a587fd3bd8f3241103b6ac570385e2_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/35/08/d0f0394def962496a70c163d3d9b7207_s.jpg)
翌朝に焼きたてを食べたいので、一晩冷蔵発酵させることにしました。
フードプロセッサーからボウルに生地を取り出して軽く小麦粉を振りかけてから蓋をして冷蔵庫に入れておきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/27/0e/bdc7b87a4d472a17a6b12b56e10d8f4e_s.jpg)
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次にフィリングの準備。
玉ねぎを大量に薄切りにします。
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鍋にアイスバイン脂、玉ねぎ、塩、コショウを加えて蓋をし、時々かき混ぜながらあめ色になるまでいためます。
Epiのレシピではベーコンとじっくり炒め合わせるのですが、今回はベーコンが手元になかったので、アイスバインの脂肪部分を加えて炒め合わせることにしました。
ベーコンと共にバターも加えて炒めるのですが、アイスバインの脂だけにして軽めにすることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3a/3a/3f00b6dbcf67f3834bf89fa42bddbfd5_s.jpg)
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新玉ねぎを使ったので水分が多く、なかなかあめ色にならず、もう少し時間をかけたほうがよかったのですが、だんなさんがここで帰宅。夕食準備に切り替えるため、やや薄めの焼き色になりましたが、ここで終了。器に取り出して翌朝まで冷ましておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6b/51/2724c65b398ae020b3bb800bd22ef188_s.jpg)
翌朝、冷蔵生地を取り出してみると2倍以上に膨らんでいて一安心。やはり生地は少し柔らかめで、成形が困難そう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/7d/12082f8672645f8e09950b87d66f11f5_s.jpg)
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フリーフォームのパイ形にすればいいので、手粉を大量に使って麺棒で延ばすこともできますが、そのまま型にオーブンペーパーを敷きこんで生地を入れ、ゴムベラで延ばし広げることにしました。
Epiのレシピでは型はスプリングフォーム型を使っていて深めのケーキ型。パイなのにケーキ型を使うことを不思議に思っていましたが、厚みが出るからかもしれません。今回は成形が困難だったので、鉄製の浅皿を使うことに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3e/ed/ba2ca4b9d07d95643ab4968e29946fed_s.jpg)
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フィリングを仕上げます。
器にサワークリームと卵黄を混ぜ合わせ、昨夜炒めた玉ねぎに加え混ぜ合わせます。
Epiのレシピではサワークリームを大量に使うのですが、ヘビーすぎるので、こちらは半量に減らしました。それでも卵黄を混ぜるのでかなりリッチな仕上がりに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/6d/bd9dddca544e1999753cb0e44dca0cf7_s.jpg)
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生地中央部にフィリングを置き、大きめに広げた生地の端をゴムベラで折り返して淵部分だけフィリングにかぶせて、なんとかフリーフォーム系のパイ形にしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/21/d8/930153fbf31f2b2d96d243688f14a2d6_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/09/f1/db343463adcce5e7a4af4ca5cc0f1f89_s.jpg)
この状態で30分ほど室温で寝かせます。二次発酵というほど膨らみませんが、柔らかい生地が型に落ち着いた感じになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/47/50/6beeafb4d054b6e133f2cba946f79aa0_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1d/18/52e61744fd5809047cc850ae7ccdaf65_s.jpg)
180度に予熱したオーブンに入れて30分間焼きました。
生地はイースト発酵させているので、大きく膨れてボリューム満点。浅皿でつくっても問題はなかったですが、高さのある型の方が側面の立ち上がりがきれいにできそうですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/08/526fd340371a39288a51fd715109aac7_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5b/7a/d5f4898c57c2a5334cd1266641171570_s.jpg)
焼きたてを切り分けて朝食にしました。
パイというよりやはりパン。"グラタンパン"というのがダンナさんの第一印象。フィリングが滑らかでトロっとしていて具材は玉ねぎだけなのですが、玉ねぎの濃厚な甘みが引き立ち、見た目は粗忽ながら非常においしかったです。お祭りのときに食べる料理というのもうなずけますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/5e/890304839e99c8819343042637679904_s.jpg)
生地も水分が多かったため成形は困難でしたが、外側がカリッと、中がふんわりとしていてこれもまたおいしい。濃厚なフィリングの受け皿として食べごたえのあるクラストになっていて、水分過剰が功を奏したかも。
1カップの粉しか使っていないのですが、パンよりもかなりボリュームが出たように思います。
規定の水量のカリッとしたクラストのパイでも試してみたいですね。オードブルとしてや見た目の面からは規定のクラストの方がよさそうですから。。。
Epiのレシピでもおいしいものが結構ありそうです。
このオニオンパイを作ってみたい形はこちらを参考にしてください。↓
(下記のレシピは、今回の試作をもとに材料の量を作りやすく調整しました。)
オニオン・イーストパイ by PCWP
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ドイツ料理の"Zwieblkuchen"という玉ねぎケーキから改良してできた料理。
今回はEpiからの出典。
フィリングに炒めた玉ねぎと卵、サワークリームを混ぜ合わせたリッチ仕様。生地はパイ生地ではなく、イースト発酵させたパン生地系。形はアメリカン仕様のフリーフォームパイというドイツ・アメリカンな料理です。
さらに我が家風に多少アレンジしながら作ることにしました。
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まず、生地を作ります。
スタンドミキサーにドライイースト、牛乳、砂糖を加えて混ぜ合わせます。一応予備発酵のつもりのようですが、日本のドライイーストはほとんどが予備発酵不要のため、予備発酵時間をとらず、そのまま次の工程に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/35/8f/7100352512d4cc2f9157f6b3da1dca6e_s.jpg)
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イースト液にさらに小麦粉、卵、室温で柔らかくしたバターを加え、低速で混ぜていきます。
小麦粉は強力粉75%、薄力粉25%の配合。イースト発酵させるので、強力粉を多めにしました。パイの要素も含ませるために薄力粉も少し加えて軽さも出ればと思い、加えることに。
全ての材料が入って生地がまとまってきたら3分ほど捏ねます。普通のパン生地ほど捏ね時間んは取らなくてよいようです。
思ったよりまとまりが悪いと思っていたところ、最初の牛乳の量を間違えて倍量近く入れていることが発覚。仕事帰りで疲れていたのかも。
よって生地がかなり柔らかくなりましたが、とりあえずこのまま発酵させてみることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/61/dd/94a587fd3bd8f3241103b6ac570385e2_s.jpg)
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翌朝に焼きたてを食べたいので、一晩冷蔵発酵させることにしました。
フードプロセッサーからボウルに生地を取り出して軽く小麦粉を振りかけてから蓋をして冷蔵庫に入れておきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/27/0e/bdc7b87a4d472a17a6b12b56e10d8f4e_s.jpg)
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次にフィリングの準備。
玉ねぎを大量に薄切りにします。
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鍋にアイスバイン脂、玉ねぎ、塩、コショウを加えて蓋をし、時々かき混ぜながらあめ色になるまでいためます。
Epiのレシピではベーコンとじっくり炒め合わせるのですが、今回はベーコンが手元になかったので、アイスバインの脂肪部分を加えて炒め合わせることにしました。
ベーコンと共にバターも加えて炒めるのですが、アイスバインの脂だけにして軽めにすることに。
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新玉ねぎを使ったので水分が多く、なかなかあめ色にならず、もう少し時間をかけたほうがよかったのですが、だんなさんがここで帰宅。夕食準備に切り替えるため、やや薄めの焼き色になりましたが、ここで終了。器に取り出して翌朝まで冷ましておきます。
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翌朝、冷蔵生地を取り出してみると2倍以上に膨らんでいて一安心。やはり生地は少し柔らかめで、成形が困難そう。
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フリーフォームのパイ形にすればいいので、手粉を大量に使って麺棒で延ばすこともできますが、そのまま型にオーブンペーパーを敷きこんで生地を入れ、ゴムベラで延ばし広げることにしました。
Epiのレシピでは型はスプリングフォーム型を使っていて深めのケーキ型。パイなのにケーキ型を使うことを不思議に思っていましたが、厚みが出るからかもしれません。今回は成形が困難だったので、鉄製の浅皿を使うことに。
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フィリングを仕上げます。
器にサワークリームと卵黄を混ぜ合わせ、昨夜炒めた玉ねぎに加え混ぜ合わせます。
Epiのレシピではサワークリームを大量に使うのですが、ヘビーすぎるので、こちらは半量に減らしました。それでも卵黄を混ぜるのでかなりリッチな仕上がりに。
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生地中央部にフィリングを置き、大きめに広げた生地の端をゴムベラで折り返して淵部分だけフィリングにかぶせて、なんとかフリーフォーム系のパイ形にしました。
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この状態で30分ほど室温で寝かせます。二次発酵というほど膨らみませんが、柔らかい生地が型に落ち着いた感じになりました。
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180度に予熱したオーブンに入れて30分間焼きました。
生地はイースト発酵させているので、大きく膨れてボリューム満点。浅皿でつくっても問題はなかったですが、高さのある型の方が側面の立ち上がりがきれいにできそうですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/08/526fd340371a39288a51fd715109aac7_s.jpg)
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焼きたてを切り分けて朝食にしました。
パイというよりやはりパン。"グラタンパン"というのがダンナさんの第一印象。フィリングが滑らかでトロっとしていて具材は玉ねぎだけなのですが、玉ねぎの濃厚な甘みが引き立ち、見た目は粗忽ながら非常においしかったです。お祭りのときに食べる料理というのもうなずけますね。
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生地も水分が多かったため成形は困難でしたが、外側がカリッと、中がふんわりとしていてこれもまたおいしい。濃厚なフィリングの受け皿として食べごたえのあるクラストになっていて、水分過剰が功を奏したかも。
1カップの粉しか使っていないのですが、パンよりもかなりボリュームが出たように思います。
規定の水量のカリッとしたクラストのパイでも試してみたいですね。オードブルとしてや見た目の面からは規定のクラストの方がよさそうですから。。。
Epiのレシピでもおいしいものが結構ありそうです。
このオニオンパイを作ってみたい形はこちらを参考にしてください。↓
(下記のレシピは、今回の試作をもとに材料の量を作りやすく調整しました。)
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