Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

スパイス・ブレッド。

2011-01-26 09:08:29 | 料理
本日の朝食実習は、"スパイス・ブレッド"。
先日からよく見ている"101cookbooks"のサイトのレシピを参考にして作ってみました。
先日は、このサイトの"パワーマフィン"を作ってみて美味しかったので、新しく出ていたレシピを作ってみることに。

このサイトは自然派がウリで、基本的にベジ系でビーガン料理なども載っているのですが、卵や乳製品をつかった料理も載っています。
今回は、写真がとてもおいしそうに写っていた"ブラウンバター・スパイスブレッド"を参考に作ってみることに。
"101"ではカボチャのローストを加えているのですが、バナナでも代用できるとのことだったので、バナナを使って作ることに。

《材料》(パウンド型小 1台分)
全粒粉          35g
薄力粉          70g
シナモン        小さじ1/2
ベーキングパウダー 小さじ1/2
ガラムマサラ     小さじ1/2
塩            小さじ1/4
卵            1個
三温糖          40g
ヨーグルト       大さじ2
植物油         大さじ1
バナナ          1本
白ゴマ         大さじ1

ボウルに全粒粉、薄力粉、、ベーキングパウダー、シナモン、ガラムマサラ、塩を加えて混ぜ合わせます。
今回は"101"のレシピが薄力粉ベースだったので、全粒粉以外は薄力粉で作ることに。
スパイスブレッドというだけあって、ガラムマサラが入っているのが特徴。ジンジャーブレッドとの風味の違いが楽しみです。

別ボウルに卵、三温糖、バナナ、ヨーグルトを加え、バナナをフォークで潰しながら全体を混ぜ合わせます。バナナが多少ダマで残っても大丈夫です。
"101"にはヨーグルトではなく、牛乳を使っていたのですが、昨日のマフィンといい、ベーキングパウダーの起爆剤があった方が膨らみがよいので、ヨーグルトを代わりに使ってみました。
今回は卵も泡立てないので、混ぜるだけでとても簡単。ローストカボチャよりバナナの方が甘みが強いので三温糖を規定より3割ほど減らしました。

卵液に植物油を加えて混ぜ合わせます。"101"では焦がしバターを多量に加えていましたが、基本的にバナナブレッド的な作り方なので、ちょっと手抜きして植物油で代用。油の量も朝食用には多すぎるように思い、かなり減らしてライト仕様にしました。


卵液を粉類のボウルに加えて、ゴムベラで全体をかき混ぜて生地完成。
昨日のマフィンよりかなり手軽に簡単にできました。

小さめのパウンド型にオーブン紙を敷きこみ、生地を流し込みます。

生地の上に白ゴマをトッピング。"101"では、アーモンドを散らしていましたがスライスアーモンドがなかったので、ゴマで代用。

180度に予熱したオーブンで30分間焼きました。
昨日のマフィンに比べて、生地がゆるいせいもあって、思ったより焼時間がかかりました。
膨らみはかなりよいのですが、中まで火が通るのに時間がかかるので、見た目の膨らみや色づきよりも竹串チェックでの焼きあがりが重要です。

型から取り出して網の上で冷ましてからスライスして完成。
ヨーグルトを加えたおかげで見た目はパウンドケーキのように、トップが中央からパックリ割れるくらい膨らんで、"101"の写真よりよく膨らんでいました。

クラムは色も食感もバナナブレッド的で味も基本的にバナナブレッドでした。スパイスはおもったより効いていなくて、バナナ風味の方が勝っている感じ。もう少しジンジャーブレッド的な味を予想していたのですが。。。
カボチャを使えば、甘みも抑えられた分スパイスの効きもよかったかもしれません。
ちょっと期待はずれでしたが、ライトなバナナブレッドで味は良かったです。

このレシピと前後して"からす麦のソーダブレッド"もおいしそうに載っていたので、今度はこちらを作ってみようと思います。

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