Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

オートミール・コーヒーケーキ。

2011-03-16 09:18:50 | 料理
今日は、コーヒーケーキ研究。
昨日は、残業のため買い物にいけず、予定していたバンズケーキの材料を仕入れることができず、急遽予定変更。

今回は、"Bite"のレシピで試してみることに。
今までマーサや御用達書のものが中心に作ってきましたが、"Bite"のレシピでは、フィリングが一風変わっているのが特徴。
今回の参考レシピは"オートミール・レーズンクッキー・コーヒーケーキ"、つまりフィリングはレーズンクッキー調のものになります。

《材料》(15cm丸ケーキ型1台分)
強力粉  75g
薄力粉  75g
オートミール   50g
ベーキングパウダー  小さじ1
塩          小さじ1/4
砂糖         40g
バター        40g
卵          1個
ヨーグルト      50cc
牛乳         50cc

・トッピング
三温糖    大さじ2
シナモン(粉)  小さじ1
レーズン    大さじ1
チョコチップ  大さじ1
その他ドライフルーツ、甘栗など 大さじ2


ボウルに室温で柔らかくしたバターと砂糖を加えてクリーム状になるまで泡立てます。

さらに卵を加えて混ぜ合わせておきます。

別ボウルに強力粉、薄力粉、オートミール、ベーキングパウダー、塩を加えて混ぜ合わせます。

バターと卵の混合物に粉混合物の1/3量を加えて、軽くかき混ぜ、まだ粉っぽい状態で、ヨーグルトと牛乳を半量ずつ加えて、混ぜ合わせます。

ヨーグルト液が全体にちょうど混ざったところで、残りの粉混合物の半量を加えて、軽く混ぜ合わせ、残りのヨーグルトと牛乳を加えて混ぜ合わせます。
"Bite"では、水分はバターミルクを使用。今回は、ヨーグルト100%ではなく、牛乳で割って水分量を増やしました。

最後に残りの粉混合物を加えて、粉気がなくなるまでゴムベラで混ぜ合わせて生地完成。
基本的には、マフィン作りのクリーム法と同じ手法ですね。

本来は、次にフィリングを作ります。
今回は、ちょっと手抜きをして、それぞれの材料をそのまま振り掛けることに。

スプリングフォーム型に油を塗って、底にオーブンペーパーを敷きこみます。

生地の半量を型に流し込み、ゴムベラで型底一面に均一に延ばします。

その上にフィリングとして、三温糖、レーズン、チョコチップ、甘栗、昨日の残りのドライマンゴーのみじん切りを散らします。
"Bite"では、バターと小麦粉とブラウンシュガー、レーズンを混ぜた簡易クッキークラムでフィリングを作るのですが、今回は、買い置きの手元にある半端材料と砂糖を散らしました。

残りの生地をフィリングの上から流し込み、ゴムベラで全体を埋め尽くします。

最後に生地表面にシナモンと砂糖を振り掛けて、クラムトッピングの代わりにしました。

170度に予熱したオーブンに入れて、25分間焼きました。

表面がふっくらと盛り上がり、ざっくりと割れ目ができればO.K.
竹串を刺して何も付いてこないことを確認し、型からはずします。

網の上で、室温に冷まします。
温かいうちに食べてもO.K.ですが、生地が柔らかいので少々切りにくい。
冷めると少し固まるので、断面はきれいかも。

味の方は、マイルドの甘さ。砂糖とバターを減らしていますが、しっとり感は十分でコーヒーケーキ特有のクラムの重さがなく、コーヒーより紅茶に合う感じ。
もう少し甘みはあった方がよかったかもしれませんね。
昨日のソーダブレッドの方が甘かったかも。

バターはこれくらい減らしてもクラムにパサツキもなく、柔らかさも十分。
フィリングは手抜きした分、ちょっと存在感に欠けますが、素朴な感じで軽食系な味でした。
コーヒーケーキに関しては、マーサのものが今のところ、一番おいしいですね。
"Epi"や"101"のコーヒーケーキもそのうち試してみたいと思います。

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