Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ロール・ビスケット。

2012-11-07 05:05:16 | 料理

先週からの課題、小岩井さんの乳製品4種。

今回は、ぬるチーズを使ったクリームビスケットを作ってみました。
日本でビスケットというと、クッキーのようなものが売られていますが、アメリカンビスケットは、ケンタッキーのビスケットのようなスコーン状のクイックブレッドです。
大量のバターと小麦粉で作るものですが、今回は、生クリームをバターの代わりに使って、しっとりとした柔らかいビスケット生地にし、プルーンジャムとチーズを巻き込んで、アイシング代わりにぬるチーズを使い、シナモンロールのような見た目も楽しめるビスケットにしてみました。
しかも砂糖は使わないヘルシー仕様です。

<材料>(4個分)
強力粉       70g
薄力粉       70g
ベーキングパウダー  小さじ1
生クリーム         80cc
小岩井生乳100%ヨーグルト 50cc
プルーン(種なし)    15粒
小岩井ぬるチーズ     50g

<作り方>

1.プルーンジャムを作ります。フードプロセッサーにプルーンと水大さじ2~3加えて、全体にペースト状になるまできり混ぜます。
水加減は好みのペーストの固さになるように増減してください。

2. ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダーを加え、混ぜ合わせます。

3.1に生クリームとヨーグルトを加え、ゴムベラで大きく混ぜ合わせながら、粉に水分が吸収されて、ぼろぼろの状態の生地になるまで混ぜ合わせます。

4. ラップの上に取り出して、ラップで包み込むように数回折り返しながら、一まとめにします。
生地は水分量が多いので、柔らかくべたついた生地になります。

5. 一まとめにした生地の上にラップをさらにのせて、ラップで生地を挟み込んで麺棒で15cm×20cm程度にのばします。

6. 上側のラップだけをとり、生地の上にぬるチーズ15gをぬり広げます。

塗るチーズは冷蔵庫から出したてでも柔らかいペースト状で、柔らかい生地でも塗り広げやすく、とても使いやすい。

7. チーズの上にプルーンジャムをぬり広げます。

8.下側のラップを持ち上げるようにして、ロールケーキ上に生地を巻き上げます。

9. 棒状の生地を4等分に切り分けます。
べたついて、包丁や手に生地が引っ付くようであれば、適宜打ち粉をしてください。

10. 切り口を上にして、オーブン紙を敷いた15cm径程度のケーキ型やパイ皿に並べます。

11. 200度に予熱したオーブンに入れて20分間焼きます。

もちろん、焼きたてをこのまま食べてもおいしい。

12. 網の上にビスケットを取り出して、荒熱をとり、ぬるチーズを大さじ2ずつビスケットに塗って完成。

このビスケットは冷めても柔らかいですが、焼きたてがやはりおいしい。
プルーンの甘酸っぱさをチーズのほんのりとした塩味がよく引き立てていました。
チーズのアイシングでシナモンロールに見た目はそっくりなところも面白い。

甘すぎないので、そのまま食べるだけでなく、サラダやスープとも合いますね。

今回も小岩井さんの乳製品4種類、色々作って楽しめました。

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