![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/06/a65e60b314622ecf5c6032dab9c15c79.jpg)
本日の朝食実習は、リゾット。
久しぶりに粉モノではなく、粒モノです。
今回は、"101"の"ベイクド・ファッロリゾット"を作ってみることに。
ファッロは、イタリアでよく使われる食材で日本では"スペルト小麦"として売られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/51/6bf3ad5f3260961124deb33770f13fe0_s.jpg)
古代小麦で、茶色の大粒の穀物です。
日本の玄米に近い感覚で、風味が強く、食感が少し固いのですが、粗野な味がなんとも言えない美味しさです。玄米好きな方は、この小麦の味が気に入ると思います。
通常は、茹でてサラダにしたり、粉にして、パンやパスタに混ぜるのが一般的な使い方なのですが、今回はリゾットのレシピを見つけたので、早速試してみることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/27/cf/d5dea79d7d585c08c3c0fe42e7759758_s.jpg)
ただファッロの量の在庫が少なかったので、先日買ってきた大麦やオートミールを加えて作りました。
《材料》(2人分)
玉ねぎ (小)1/2個
スペルト小麦(粒) 1/4カップ
大麦(Barley) 1/4カップ
オートミール 1/4カップ
塩 小さじ1/2
トマト水煮(カットタイプ) カップ1/3
水 カップ1/2
トマトケチャップ 大さじ2
ピザ用チーズ カップ1/2
パルメザンチーズ 大さじ2
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鍋に油を少々加えて、中火で予熱し、玉ねぎのみじん切りと塩を加えて炒めます。
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玉ねぎが柔らかくなったら、スペルト小麦、大麦、オートミールを加え、よく炒め合わせます。
日本の米のように穀物は洗ったり、吸水させたりしないので、ここでよく炒めることで、炊き込んだときに早く柔らかくなります。
オートミールは固めのスチールカットタイプを使いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/30/5c/21bcd656906cd61abd115219f32f42c4_s.jpg)
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トマト水煮と水、トマトケチャップを加えて煮立たせます。
味を見て、塩やコショウでお好みに調味します。
"101"ではトマトソースを使っているのですが、即席トマトソースとして、トマトケチャップは入れず、トマト水煮を加えて水分を減らし、数分長めに煮込むことでトマトソースの代わりにしました。
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ピザ用チーズを加えて全体をかき混ぜて火から下ろします。
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耐オーブン皿に油を塗っておき、鍋のファッロリゾットを流し込みます。
まだこの状態では、リゾットはスープ状で、穀物も固い状態。
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アルミホイルに穴をあけて、皿にかぶせて、180度に予熱したオーブンに入れて20分間焼きました。
鍋で煮込んでも同じように作れると思いますが、オーブンで煮込むと仕上がりの食感は違うかも。
オーブン煮込みの方が火が柔らかく入り、水分が凝縮するので味が濃く、べたつかない仕上がりになると思います。オーブン煮込みは最近のお気に入りです。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/38/88/144cea1b1fe05a4149abcb5ee39bd652_s.jpg)
一度皿をオーブンから取り出し、アルミホイルをとって、パルメザンチーズを降りかけて、再度オーブンに入れて数分焼いて、表面に焼き色が付けば完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1c/b8/bc8bc1de3d2ec8540e8d1816af0596f2_s.jpg)
ドリアのような見た目ですが、炊いた米から煮込むドリアと違い、生麦からオーブン炊きにして作るので、食感はアルデンテ。べたつきはなく、少しもちっとしているものの、しっかりと歯ごたえが残ります。
シンプルな材料なので、トマト味が濃厚なものの、重くないので、見た目よりあっさりした味でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3f/06/a65e60b314622ecf5c6032dab9c15c79_s.jpg)
食物繊維たっぷりで腹持ちはよさそう。大皿で焼けばサイドメニューでパーティ料理でも使えそう。見た目よりもヘルシーな一品でした。
"101"のレシピは、自然食が中心のレシピなので、粗野な風味ですが、ホッとする味が多いですね。穀物系のレシピも多いので、順次試していこうと思います。
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久しぶりに粉モノではなく、粒モノです。
今回は、"101"の"ベイクド・ファッロリゾット"を作ってみることに。
ファッロは、イタリアでよく使われる食材で日本では"スペルト小麦"として売られています。
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日本の玄米に近い感覚で、風味が強く、食感が少し固いのですが、粗野な味がなんとも言えない美味しさです。玄米好きな方は、この小麦の味が気に入ると思います。
通常は、茹でてサラダにしたり、粉にして、パンやパスタに混ぜるのが一般的な使い方なのですが、今回はリゾットのレシピを見つけたので、早速試してみることに。
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ただファッロの量の在庫が少なかったので、先日買ってきた大麦やオートミールを加えて作りました。
《材料》(2人分)
玉ねぎ (小)1/2個
スペルト小麦(粒) 1/4カップ
大麦(Barley) 1/4カップ
オートミール 1/4カップ
塩 小さじ1/2
トマト水煮(カットタイプ) カップ1/3
水 カップ1/2
トマトケチャップ 大さじ2
ピザ用チーズ カップ1/2
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鍋に油を少々加えて、中火で予熱し、玉ねぎのみじん切りと塩を加えて炒めます。
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玉ねぎが柔らかくなったら、スペルト小麦、大麦、オートミールを加え、よく炒め合わせます。
日本の米のように穀物は洗ったり、吸水させたりしないので、ここでよく炒めることで、炊き込んだときに早く柔らかくなります。
オートミールは固めのスチールカットタイプを使いました。
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トマト水煮と水、トマトケチャップを加えて煮立たせます。
味を見て、塩やコショウでお好みに調味します。
"101"ではトマトソースを使っているのですが、即席トマトソースとして、トマトケチャップは入れず、トマト水煮を加えて水分を減らし、数分長めに煮込むことでトマトソースの代わりにしました。
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ピザ用チーズを加えて全体をかき混ぜて火から下ろします。
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耐オーブン皿に油を塗っておき、鍋のファッロリゾットを流し込みます。
まだこの状態では、リゾットはスープ状で、穀物も固い状態。
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アルミホイルに穴をあけて、皿にかぶせて、180度に予熱したオーブンに入れて20分間焼きました。
鍋で煮込んでも同じように作れると思いますが、オーブンで煮込むと仕上がりの食感は違うかも。
オーブン煮込みの方が火が柔らかく入り、水分が凝縮するので味が濃く、べたつかない仕上がりになると思います。オーブン煮込みは最近のお気に入りです。
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一度皿をオーブンから取り出し、アルミホイルをとって、パルメザンチーズを降りかけて、再度オーブンに入れて数分焼いて、表面に焼き色が付けば完成。
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ドリアのような見た目ですが、炊いた米から煮込むドリアと違い、生麦からオーブン炊きにして作るので、食感はアルデンテ。べたつきはなく、少しもちっとしているものの、しっかりと歯ごたえが残ります。
シンプルな材料なので、トマト味が濃厚なものの、重くないので、見た目よりあっさりした味でした。
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食物繊維たっぷりで腹持ちはよさそう。大皿で焼けばサイドメニューでパーティ料理でも使えそう。見た目よりもヘルシーな一品でした。
"101"のレシピは、自然食が中心のレシピなので、粗野な風味ですが、ホッとする味が多いですね。穀物系のレシピも多いので、順次試していこうと思います。
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とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます!!