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Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

ブラックビーン・ケーク。

2010-10-24 19:05:50 | 料理
今週の課題は、黒豆と白だし。
先ずは、黒豆の方から課題をこなすことに。

モニター商品は、生豆ではなくフジッコ(株)さんの"ふじっ子おまめさん「丹波黒黒豆」。
もうすでに黒砂糖で甘く煮た煮豆のパウチです。

豆類は大好きな食材ですが、そのまますぐに使えないものが多いのが難点。浸水時間は一晩かかり、柔らかく煮えるまで、さらに数時間かかる場合が多く、乾豆は保存は利くものの、使い勝手が良い食材とは言いがたい。

その点、水煮缶やパウチになった加工豆はこの難点を解消したよい食材。最近利用することが増えました。
味や添加物のない水煮缶タイプを選ぶと、保存と使い勝手の面からも最適です。

最近のパウチタイプのものも添加物が少ないものは増えてきたため、少量使いたい場合に有効ですね。
フジッコさんのこの商品も保存料は使わず、甘さも控えめにしている商品なので、そのまま食べることができる味付け豆としては、かなり良質です。

今回はパーティ用レシピというテーマなので、ベジの多い外国人にもうけるような豆ケークを作ってみることに。ケークといってもケーキではなく、いわゆるハンバーグやパテ(団子)のようなものです。

まず、玉ねぎとトマトをみじん切りにします。
トマトは最後のトッピング用です。

フライパンに油少々を加え、玉ねぎを色づくまで炒めます。

フードプロセッサーに炒めた玉ねぎ、汁気を切った黒豆、にんにくを入れ、ペースト状にします。

さらに、パン粉、小麦粉、クミン、コリアンダー、白こしょう、塩を加え、全体がまとまるまで切り混ぜます。
パン粉のかわりにご飯を使ってもO.K.。ビーガン仕様ならパンよりご飯が安心かも。

適当な大きさに丸め、オーブン紙を敷いた天板に並べていきます。
今回はメインにするので、少し大きめの団子状に成形。一口大のボール状にすれば、オードブルにもなりますね。平たく作れば、ハンバーグにも。

油少々をケークの表面に塗り、180度に予熱したオーブンで15分程度焼きました。
もともと生食材はないので、そのままでも食べられる状態。表面を少し焼くことで、香ばしさとカリッと感を出すために焼きました。オーブンではなく、フライパンで焼いてもO.K.。

焼いている間に、豆腐ソースを作ります。
ソースといっても、豆腐を潰すだけですが。。。
ミキサーに豆腐を入れてクリーム状になるまで潰します。
器に取り出して、塩で味を調えます。

盛り付け皿に、豆腐ソースを敷き、焼けたケークを載せて、トマトのみじん切りをトッピングして完成。

思ったよりスパイスが効いていて、見た目の大きさより食べ応えがあり、美味。
想像していた味とは違い、豆の風味は抑えられて、辛味はなく、スパイスの風味が豊かなエスニックな味でした。
食感も重くはなくけれど、しっとりとしたクリーミーさでした。
豆だけでなく、パン粉もかなり入っているので、主食も兼ね備えたボリューム感です。

日本のレシピにはない味ですね。外国料理によくありそうなスパイス味でした。よって、外国人にはウケると思います。
ビーガン仕様で簡単にできて、大きさを変えるとオードブルにもなり、パンにはさんでハンバーガーなど、肉団子代わりにかなり使いまわしができそうなパテですね。

この日の献立は、ブラックビーン・ケーク、マンゴースープ、めかじきのカルパッチョでした。

このブラックビーン・ケークを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
Cpicon ブラックビーン・ケーク。 by PCWP

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