□作品オフィシャルサイト 「南極料理人」
□監督・脚本 沖田修一
□原作 西村 淳 (「面白南極料理人」新潮社刊)
□キャスト 堺 雅人、生瀬勝久、きたろう、豊原功補、高良健吾、西田尚美、古舘寛治、黒田大輔、小浜正寛、小出早織、宇梶剛士、嶋田久作
■鑑賞日 8月23日(日)
■劇場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
ある日突然南極観測隊への参加を命じられても、なんで僕なんだって思ってしまうのが普通。 子供の頃から南極観測隊を夢見て、その夢が目前で事故ってしまう人がいるのも運命なら、その逆もある。 人生ってそんなものかなと思いつつも、南極は特殊中の特殊だろう(笑)
しかし、極寒のペンギンやアザラシすら住むことのょできない場所で、しかも男ばかり8人が共同生活。 逃げ出すことが出来るなら色んな手段で逃げ出すだろうが、そこは南極、帰るにも術がない(笑)
標高3,810m、平均気温-54℃。 富士山山頂より高い所でしかも-54℃。 うーん、想像を絶する。
そんな環境で8人の中の主人公西村(堺 雅人)は料理人として参加する。 日本にいて何不自由なく生活してきた人にとって、これはまさに究極のアナログ生活。 扉を開けて1歩出ればコンビニで通常生活で必要なものはほぼ賄える世界とは全く違う。
しかしながら、生きることは食べること。 何もない世界で唯一の楽しみといえば食べること。 西村は一生懸命他の隊員のために料理を作るが、隊員たちはウマイとも美味しいとも言わず黙々と食べるだけ。 幾ら工夫しても隊員たちの感動が伝わらないのは、まさに今現実に生活している夫婦の奥さんの料理に何も言わずに黙々と食べるだけの亭主や子供と一緒(笑) しかも夜中にインスタントラーメンを食べる隊員がいて、ラーメンは尽きてしまう。
時に、肉だったり、時に伊勢海老だったり。 でも海老と言えばエビフライ それにしても伊勢海老をエビフライでってどんな感覚(笑) その見た目だけでエッと思ってしまうけど、あんなプリプリの伊勢海老を揚げたら、エビ肉が縮んでしまってしかもパサパサになってしまうだろうなぁ(笑) やっぱ生(刺身)が一番でしょ
それ以外にも遊びの工夫をしなければ、何もない世界では暮らしていけない。 隊員の一部は、仮病を使って他の隊員が調査に出かけているときに決められている日以外にシャワーで体を洗ったり、夜中にバターを齧っていたり。
恋人との電話に活路と癒しを求めたり。 1分約700円もかかるんだなぁ・・・。
さすがに画面一杯に映し出される料理の数々は、あの『かもめ食堂』のフードスタイリストが起用されているのでまさに何度も生唾ゴックン(笑) お腹の虫がぼくだけでなく周りでも大合唱(10:40~の回を鑑賞のため)~
ランチに出されたあのおにぎりと味噌汁が一番美味しそうに見えたのは僕だけだろうか(笑) そして南極の氷で飲むロック、憧れるなぁ~
それにしても、この8人の単身赴任生活を面白おかしくユーモラスに描いた作品はきたろうや生瀬勝久らを中心に隊員たちの喜怒哀楽を小笑いを連発させて楽しませてくれた 網走でのロケやスタジオでの撮影の合間にこのメンバーで飲みに行っていたため、その和気藹々で仲の良さ加減が上手くスクリーンに投影された作品でした
気になるのは、あの電話交換手と空港で出会った彼、その恋の行方はどうなったのでしょうか(笑)
そして、・・・僕も見られていたら、ウ○コが出なくてきっと便秘になってしまうかも(爆)
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>おにぎりとお味噌汁、たしかに! やはり日本人、いくらや鮭の入ったほかほかのおにぎり
美味しそうでしたー。 お味噌汁との相性バツグンだし
ですよね~
シンプル・イズ・ベストですしね!
>お肉の焼き方もかなり大胆でしたよね。 さすが南極。
寒いからやはり肉は必須でしょうか^^
動物性タンパク質が(笑)
>あのアイスでのロックも、究極です。
混じりけのない氷ならいいですよね(笑)
>シメはラーメンでしたね。 「ぼくの体はラーメンでできてるんだよ」不眠症になりつつもかんすいで夢かなう
おそらく工夫できる人だったから、隊員たちは助かったのでしょうね(笑)
>「かもめ食堂」も見てみたくなりました
ぜひぜひ~
おにぎりとお味噌汁、たしかに!
やはり日本人、
いくらや鮭の入ったほかほかのおにぎり
美味しそうでしたー。
お味噌汁との相性バツグンだし
お肉の焼き方もかなり大胆でしたよね。
さすが南極。
あのアイスでのロックも、究極です。
シメはラーメンでしたね。
「ぼくの体はラーメンでできてるんだよ」
不眠症になりつつもかんすいで夢かなう
「かもめ食堂」も見てみたくなりました
>とても楽しい映画でしたよね。 イセエビのエピソード好きだったなー。
そうですね^^
男ばかりそれなりにいいのかな(笑)?!
とても楽しい映画でしたよね。
イセエビのエピソード好きだったなー。
>男8人の擬似家族、閉ざされた極寒の地、拘禁反応みたいなのもあるんでしょうね。だんだんストレスも溜まってくる時「美味しいごはん」の力って大きいですね。
そう、きっとそこなんでしょうね(笑)
食べること=生きることですから!
>でも、あんだけ美味しいもの食べたら、出すもの出さずにはいられないけど、あのトイレは私も嫌だなぁ~(笑)
あれは同性でも交代制にしてほしいですよね(笑)?
>南極生活も終わり、日本への帰還も...あのKDDの彼女の恋も含めて、結構、感動的だったですね(笑)
二人の恋の行方がとっても気になるところなのですが(笑)
でも、あんだけ美味しいもの食べたら、出すもの出さずにはいられないけど、あのトイレは私も嫌だなぁ~(笑)
南極生活も終わり、日本への帰還も...あのKDDの彼女の恋も含めて、結構、感動的だったですね(笑)
>この映画 ホント隊員たちのキャラが良くて
俳優さんの人選が良いなぁと思いました。
ですね~
でも殆ど知らない役者さんも(汗)?!
>そして、あの電話交換手との恋はたしかに 気になりますね そういう ちょっとしたエピソードが巧いと思いました
そうですね^^
ハッピーエンドになっていたら、それこそ奇跡です(笑)
この映画 ホント隊員たちのキャラが良くて
俳優さんの人選が良いなぁと思いました。
そして、あの電話交換手との恋は
たしかに 気になりますね
そういう ちょっとしたエピソードが巧いと思いました
>南極の氷で飲むロック、ロマンチックですね~。
ですよね~
オーロラ付きなら更によし(笑)
>バターを舐めているところは怖かったです。ストレス溜まりすぎて、壊れた!かと思いました。
人間究極に追い込まれると何をするかわかりませんからね~
>料理人さんの作る料理ナシでは、ストレスでみんな壊れていたのではないでしょうか?
食べることは生きることですから。
でも、もう少しシェフに感謝しないと(笑)
バターを舐めているところは怖かったです。ストレス溜まりすぎて、壊れた!かと思いました。
料理人さんの作る料理ナシでは、ストレスでみんな壊れていたのではないでしょうか?
>男8人の擬似家族的なやりとり、可笑しかったです!
小笑い満載でしたね(笑)?
>タイトルから、どうしてもお料理の話題が多くなりますが、cyazさんのレビューの最後の1行。。。 これ、強烈でした!!!
うっ、そこでしたか(笑)?!
でも、だれでもそうですよねぇ?
>あんな間取り、建築基準法に引っかかりそうですよね~笑。
ウイルス菌もないし、建築基準法もきっと該当しないでしょ(笑)?!
タイトルから、どうしてもお料理の話題が多くなりますが、
cyazさんのレビューの最後の1行。。。
これ、強烈でした!!!
あんな間取り、建築基準法に引っかかりそうですよね~笑。
>ボクの体はラーメンで出来てるんだ!
きっと、そういう人もいます!
小池さんとか
そういえば昨日ラーメンたべたなぁ(自白)
>えっびフライ! えっびフライ!
…あのな~(笑)
名古屋人か・・・ボソッ
>食べ物の話が殆どなのにこれだけ笑えるとは。
やっぱ生きていくためには食わなければ!
見た目に、食わない方がいい人もいますが(笑)
>ただでさえ個性的な役にあのキャスティングで面白くないハズないじゃんという、全編クスクス映画でした♪
ですね^^
大爆笑ではないけど、小笑い中笑いのオンパレードでした!
>この映画、ひそかに行きたいと思っているんですっ!! だって私の大好きな堺雅人さんが出演されてるんですもの。
堺さん好きなら、観ておかないといけないでしょう(笑)
でも、そこを除いても楽しめる映画ですので、ぜひどうぞ^^
>キャデラックレコードか南極料理人かで悩んでいる私です。
キャデタック・レコードは僕も観たい作品です。まだ未見ですが(笑)
両方、楽しんで下さいね!
…そこまで言うか(笑)
えっびフライ!
えっびフライ!
…あのな~(笑)
食べ物の話が殆どなのにこれだけ笑えるとは。
ただでさえ個性的な役にあのキャスティングで
面白くないハズないじゃんという、
全編クスクス映画でした♪
キャデラックレコードか南極料理人かで悩んでいる私です。