□作品オフィシャルサイト 「オーケストラ!」
□監督・脚本 ラデュ・ミヘイレアニュ
□キャスト アレクセイ・グシュコフ、メラニー・ロラン、フランソワ・ベルレアン、ミュウ=ミュウ
■鑑賞日 4月22日(木)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
突然の巡り合いと奇跡の演奏は偶然と必然が関わり合うものだ。
この映画の感動は当たり前だがラストシーンに集約される。
そのこと自体が決して良いことではないけれど、誰一人として傷つけるわけではないし、
美しい彼女が素晴らしいヴァイオリンの音色を奏でることで、それは寄せ集めたオーケストラの演奏までも
まるで一流のオーケストラが奏でる音楽に感じられてくるから不思議だ。
もちろん、作り物の映画だから、そこは演出だとは思うけれど。
最初は浮き気味だったアンドレイ(アレクセイ・グシュコフ)も、一流の指揮者に見えてきたから不思議だ。
それにしてもアンヌ=マリーを演じたメラニー・ロランだが、彼女が際立って美しいからこそ、
あの感動的なラストシーンは成り立つ。
ただヴァイオリンは当然吹替えなのだろうが、せめてヴァイオリンを弾いているシーンだけは、
指の動きや弓の動きくらいはもう少し繊細であって欲しいなぁと感じた次第。
ミュウ=ミュウを久しぶりに観たが、久しぶりに渋い締まった演技を観れた。
逆にフランソワ・ベルレアンの顔が出ると、「トランスポーター」シリーズを思い出して笑ってしまって(笑)
さらに言わせてもらうと、とにかく最初から最後まで五月蝿い
どうしてあんなにマアシンガントークが必要なのか。 鼻に付くというか耳が胼胝
臭いと鼻を自然に塞いでしまうが、この映画耳を塞いでしまう(笑)
せっかくの感動作なのだから、せめてそのあたりは考慮して欲しいところだ
この映画、観たのが平日だったのだが、年齢層がやけに高い夫婦連れが多く、
しかも平日なのに小さいキャパのシアターとは言え、8割方埋まっていた。
これを観る前に『アリス・イン・ワンダーランド』(当然一番大きなシアター)を観たのだが
アリスの方はガラガラ状態だった(笑)
シニアの、しかも夫婦向けに新聞・雑誌、TV等でマスコミを上手く使った結果が
この年齢層にヒットしたのだろうか
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この映画は単館上映なので観るのに交通費がかかり
しかも平日昼間だと通常の大人料金になるので躊躇してます。
GW期間中の5月1日映画の日に千円で観るには
上映時間に都合がつかず…どうなることやら。
>この映画は単館上映なので観るのに交通費がかかり、しかも平日昼間だと通常の大人料金になるので躊躇してます。
それはウンラッキーですよね~
>GW期間中の5月1日映画の日に千円で観るには上映時間に都合がつかず…どうなることやら。
ぼくはたまたまいつも行くシネコンだったのでラッキーでした^^
結論から言うと、レンタルでも良いかと(汗)
チケット当たって楽しみにしてるんですよ。
cyazさんのレビュー読もうか、
読まないでおこうか、
迷った結果読みました(笑)
そんなに五月蝿いんですか?
混んでいるんですね。
読んでおいてよかった。
覚悟して行こうっと。
告白TBありがとうございました。
松たか子、どういう風に演じるか
楽しみです。
>この映画大阪では5月1日から、チケット当たって楽しみにしてるんですよ。
おっとラッキーでしたね!
>cyazさんのレビュー読もうか、読まないでおこうか、迷った結果読みました(笑)
結構、厳しく書きました(汗)
>そんなに五月蝿いんですか?
はい、正直に五月蝿いです(笑)
>読んでおいてよかった。覚悟して行こうっと。
いえいえ、リラックスしてどうぞ(笑)
>告白TBありがとうございました。松たか子、どういう風に演じるか楽しみです。
ホント、楽しみですね!
ロシアのおっちゃんたちはこんな風に話すのかな?なんて思っちゃってました
私はかなり好きな映画で、可笑しなことを真面目にやっている姿に笑い、最後は
>五月蝿かったですか?
結構(笑)?!
>ロシアのおっちゃんたちはこんな風に話すのかな?なんて思っちゃってました
実生活でも国民性を感じますよね(笑)?
>私はかなり好きな映画で、可笑しなことを真面目にやっている姿に笑い、最後はでした。
あのオチに導くまでに、マシンガントークに圧倒されてしまいました(笑)
>なんといってもメラニー・ロランが美しかったですね。この映画、ヴァイオリン・コンチェルトと彼女のエレガントさのための映画だと思ってしまいます♪
ホント、彼女の綺麗な姿と音楽の良さが、この映画を盛り上げました!
結果的にラストのオーケストラのシーンが絶妙なので感動作みたいになりましたが、笑いと涙の比重から、どっちかというとドタバタコメディーみたいな物を撮ろうとしてたんじゃないですかねえ。
>そんなにうるさくは感じなかったですけどね。
そうでしたか^^
>笑いと涙の比重から、どっちかというとドタバタコメディーみたいな物を撮ろうとしてたんじゃないですかねえ。
そうかもしれませんねぇ。
もう少し演出方法があったと思うのですが(笑)